高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)とは?科目や手続きを徹底解説!

高等学校卒業程度認定試験

高等学校卒業程度認定試験は、様々な理由で、高等学校を卒業できなかった方等の学習成果を適切に評価し、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。

高等学校卒業程度認定試験についてのよくある質問

高卒認定試験に合格すると、最終学歴は高校卒業になるのですか?
なりません。合格者は高等学校を卒業した方と同等以上の学力があると認められますが、高等学校を卒業しなければ最終学歴は高等学校卒業とはなりません。
年に2回試験があるので、第1回で5科目受験し、残りを第2回に受験しようと思うのですが、可能ですか?
可能です。第1回試験で合格した科目は第2回試験では免除されますので、第1回試験で合格していない残りの科目を第2回試験で受験することができます。一度合格した科目は記録に残りますので、同様に次年度以降に受験することもできます。
高等学校での修得単位で高卒認定試験の合格要件8科目全ての免除要件を満たしていますが、申請するだけで高卒認定試験の合格者になれるのですか?
全ての科目の免除を受けて、高卒認定試験の合格者となることはできません。最低1科目は受験し、合格する必要があります。この場合、受験する科目は単位を修得している科目を含めて出願時に選択します。
11月の高卒認定試験を受験します。今年度の大学入試センター試験には出願できますか?
可能です。その際、大学入試センター試験出願資格申告書を大学入試センターに提出する必要があります。詳しくは、文部科学省ホームページの「大学入試センター試験に出願される方へ」を確認してください。
過去の大検の合格者は、平成17年度からは高卒認定試験の合格者とみなされるのですか?
大検と高卒認定試験は異なる試験のため、大検合格者と、高卒認定試験合格者は別の資格として扱われます。
ただし、大検の合格者も、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められ、大学入学資格が与えられます。

※出典 文部科学省ホームページより

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