情報学部
創立50年を超える実績。
重要度の高い情報産業で活躍できる人材を育てます。
情報学部の特長
- 卒業後、就職について
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■就職率96.6%の実績(2021年3月卒業生)
就職実績と聞くと、就職率だけを思い浮かべる人も多いと思います。しかし、たとえ就職率が高くても、その企業に就職できて本当によかったと感じている学生が少なかったり、就職した会社を短期間で辞めてしまうOB・OGが多かったりするようでは意味がありません。つまり、真の就職実績とは、就職率だけではなく、学生の就職に対する満足度、OB・OGの離職率、企業からの期待度等を総合的に分析したものでなければなりません。
そして本学はこれらのすべての項目において、確かな実績を残しています。厳しい就職状況の中、2021年3月卒業生の就職率は96.6%でした。進学者を含めた進路決定率は、全国平均を大きく上回っています。不況下においても確たる就職実績を残すことができるのは、本学から巣立った学生たちが社会で通用する実力を備えているからです。
■万全の就職サポートシステム
神奈川工科大学では、就職スタッフや卒業研究指導教員、学科就職委員、キャリアアドバイザーが一丸となって学生の就職をサポートしています。就職情報の入手や就職指導、模擬面接、学生からの相談の対応など、それぞれの部署が連携を取りながらきめ細かいサポートを行っています。
●キャリア就職課スタッフのサポート
就職スタッフには、工科系の単科大学としてはかなり多い7名の就職担当の職員が配属されています。就職支援システムの構築、会社訪問、就職情報の入手、そして学生の面談など、学生一人ひとりの希望を満たす就職の実現に力を入れています。
就職試験時期や履歴書、エントリーシート、面接試験などのアドバイスを受けるため、キャリア就職課に何度も足を運ぶ学生も少なくありません。
●卒業研究指導教員のサポート
学生が自分で選んだ研究室の卒業研究指導教員は、研究指導のみならず、就職に関してのアドバイザーでもあります。卒業研究生(4年生)の就職指導をしてきた経験と個人で持つ会社の情報などが豊富であり、また、学生一人ひとりに接する時間が十分にあるので、学生の個性に合ったアドバイスをすることができます。中には、就職活動をしている学生から毎日活動状況の報告を受け、それに対するアドバイスを続ける教員もいます。
●学科就職委員のサポート
学科ごとに設置されている就職事務室は、教員の就職委員2名と就職関係の職員1名が担当しています。各企業の求人情報、キャリア就職課で入手した情報などは、タイムリーに各学科の就職事務室に提供され、学生の就職支援に活用されています。 事務室は各学科の研究室棟にあるので、卒業研究生(4年生)が気軽に立ち寄ることができます。
●キャリアアドバイザーのサポート
キャリアアドバイザー制度とは、本学の卒業生が多く就職する業界で活躍された方をアドバイザーに迎え、業界の理解、職種の理解を深め、自分の適性に合った就職を実現してもらおうと設置された制度です。現在5名のアドバイザーが、豊富な経験に今後の状況分析を加えたアドバイスを行っています。自己分析と業界、職種の理解があってこそ、自己実現を可能にする就職ができます。最近は1・2年次からキャリアアドバイザー室を訪ねる学生が増えています。もっと見る
- 学部・学科・コースについて
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●情報工学科
情報工学は、電気、制御、数理などの工学分野と密接な関係を持ち、さらに、生命科学、社会科学、人文科学、経営科学をも基盤とします。また、極めて広範囲の応用分野を持つ特性を踏まえ、各種のシステム・ソフトウエア技術を機軸とする高度な専門性とともに、多方面の専門家と協調しつつ問題解決を図るコミュニケーション力と、深い教養と幅広い視野を身につけた創造性豊かな情報技術者を養成することを目的とします。
●情報ネットワーク・コミュニケーション学科
<ネットワークコース>
私たちが日常的に利用しているインターネットや携帯電話で、メールや映像などがどのように伝えられているのか、情報ネットワークの原理から最新技術までを学びます。
<アプリケーションコース>
ブログ、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、ネットショッピングなど、Web、インターネットを用いて、人と人、人と社会、人と仮想空間を結ぶコミュニケーションの実現に必要な知識、技術を学びます。
<セキュリティコース>
ウイルス対策、個人認証、暗号技術など、安全な情報社会の構築に必要なネットワークセキュリティ技術、情報セキュリティ技術、およびセキュリティの管理技術を学びます。
●情報メディア学科
<ヒューマンメディア>
画像処理、映像処理、VR・拡張現実感などのヒューマンメディア技術と Web技術をはじめとする高度な情報処技術を身につけ、メディア技術に精通したエンジニアとしてのスキルを身につけます。
<サウンドメディア>
音楽・音響の両分野に精通し、多分野の音声・音響の制作・編集や、音響システムを構築できる技術力とオペレーションスキル、楽曲を制作する基本的な知識とスキルを身につけます。
<ゲームメディア>
ゲームに代表されるインタラクティブコンテンツ制作の基礎教育と体験的な演習を実施し、技術的な知識とインタラクティブコンテンツ制作に精通したゲーム業界を含む幅広い分野で活躍できる人材としての基本的な知識とスキルを身につけます。
<ビジュアルメディア>
CG、映画、マンガなどの制作に必要な基礎技術を修得するとともに、さまざまなコンテンツで重要な役割をはたすキャラクタに関しても理解を深めます。体験的な演習を通して、演出意図を的確に表現するコンテンツを制作できる基本的な知識とスキルを身につけます。もっと見る
- 学べる内容
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●情報工学科
いまや情報のソフトウェア技術は、あらゆる産業において必要不可欠です。
情報工学科では、充実したプログラミング教育と興味や適性に応じて選べる4つのコースでIT専門分野の技術者からマーケティングや企画立案の専門家まで情報のスペシャリストを養成します。
●情報ネットワーク・コミュニケーション学科
コンピュータ同士をつなぐ情報ネットワーク技術の基礎とともにネットワーク上の人と人、人と機械のコミュニケーションを実現させるアプリケーション技術なども身につけ、社会がもっとも求めるクラウドコンピューティング時代のネットワークに強い情報エンジニアを育てます。
●情報メディア学科
CG、アニメーション、音楽、ゲームなど、コンピュータを使った表現世界は今、さらなる広がりを見せています。特にインターネットと携帯電話メディアの成長は著しく、日本のメディアコンテンツ市場の中で、インターネット市場は5年で4倍、携帯電話市場は2倍以上に拡大しています。そんなコンテンツ中心の潮流にあって求められるのは、技術のみ、あるいはクリエイティブなセンスのみを備えた人物ではなく、高いコンピュータ技術を持ったクリエイター、およびデザインセンスを備えたエンジニアです。情報メディア学科では、体験重視のコンテンツ制作教育と、工科大学の特性を活かした層の厚い工学教育を通し、アートとITを融合させ、次世代のコンテンツを創造できる人材を養成します。もっと見る
- 独自の教育体制
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●基礎教育支援
高校までの勉強に不安がある、そんなあなたのために、神奈川工科大学では「基礎教育支援センター」を開設しています。センターでは、高校で習う「数学」「物理」「化学」「英語」「生物」の5教科をベテランチューターが個別指導しています。
●資格取得支援
ITエクステンションセンターにて、資格取得のための支援講座を開講しています。受講に際しては、大学が経済的アシストを行い、学部学科の勉強に加え、資格取得を含めたスキルアップをめざす学生をサポートします。もっと見る

情報学部の概要

- 修業年数 4年
- 学費161万8000円
※2022年4月入学者対象のものです。
情報学部の学科・コース・専攻
- 情報工学科
- 情報ネットワーク・コミュニケーション学科
- ネットワークコース
- アプリケーションコース
- セキュリティコース
- 情報メディア学科
- ヒューマンメディア
- サウンドメディア
- ゲームメディア
- ビジュアルメディア
学べる学問
- ・情報工学
- ・通信工学
目指せる職業
- ・サウンドクリエイター
- ・システムエンジニア(SE)
- ・プログラマ
- ・CGクリエイター
- ・インターネット技術者