善きことをした高校2年生達 - 日本の学校

善きことをした高校2年生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

アットホームな心で貢献活動 駅のベンチに手作りの座布団(ソックマット)寄贈

 

群馬県 長野原高校 家庭クラブ・専門教科家庭科の授業選択者・ボランティアの生徒たち

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地域活性化へ叡電乗客に発信 京都岩倉の魅力映像、校舎に投影

 

京都府 北稜高校 生徒会のみなさん

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不要の服を無料譲渡 「服活」を通して環境配慮の消費社会実現へ

 

徳島県 那賀高校 エシカルクラブのみなさん

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叡山電鉄にベンチ、テーブルを寄贈 沿線伐採木で製作

 

京都府 北桑田高校 京都フォレスト科のみなさん

 

感謝の思い込め 地元みやまの美味しい食材で弁当考案

 

福岡県 山門高校 食物部のみなさん

 

学校給食1人年間17.2キロも廃棄。食品ロスゼロへ、地域に訴え

 

北海道 Whose×Foods Projectのみなさん

 

将来の食糧危機救う昆虫食 コオロギレシピを開発し、社会に発信

 

広島県 進徳女子高校 SDGs同好会のみなさん

 

38年続く点字カレンダー制作 今年も特別支援学校などに贈る

 

広島県 東城高校 生徒会・東城応援隊のみなさん

 

地元食材で開発の中華まん 介護食品「スマイルケア食」に認定

 

北海道 旭川農業高校 食品科学科中華まん研究班のみなさん

北海道 旭川東高校 2人の2年生1
日本最北の動物園で外国人観光客にも人気の「旭川市旭山動物園」が、コロナ禍による休園や入国制限で、来園者数の大幅減という苦境に立たされている。「旭山動物園はいつも感動を与えてくれた。恩返しがしたい」と、北海道旭川東高校の2人の2年生(現3年生)が立ち上がった。きっかけは2021年度の「総合的な探究の時間」で、旭山動物園をテーマに選んだこと。2020年度の来園者が前年度の約4割だったことを知り、支援方法を探る中で導き出した答えが、インターネットを通じて旭山動物園の現状を発信し、援助金を集めるクラウドファンディング(CF)だった。

2人は「旭山動物園応援プロジェクト」と名付け、昨年6月、同園のスタッフにCFの概要や返礼品について説明し、賛同を得た。

その後の約7ヶ月間は準備期間に当て、支援者への返礼品を考案。同園の動物たちの写真を使った缶バッチ、クリアファイルや、旭川東高校と旭山動物園のコラボTシャツ、同校美術部の生徒が描いた動物の絵のポストカードなど39種を用意した。

そして今年の1月17日から3月26日まで500万円を目標にCFをスタート。地元高校生の「恩返しを」との思いに支援の輪が広がり2週間で達成。ネクストゴールを1000万円に設定。最終日の3月26日までに約1500人の支援により約1130万円の資金を集めることができた。3カ月分のエサ代として活用してもらう予定だ。同園のスタッフは「地元高校生が旭山動物園を思ってくれていることがうれしかった」という。2人は「力を貸してくれた多くの支援者や動物園の関係者たちに感謝したい」と笑顔で話していた。
(2022年4月掲載)
北海道 旭川東高校 2人の2年生2北海道 旭川東高校 2人の2年生3北海道 旭川東高校 2人の2年生4
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群馬県 長野原高校 家庭クラブ・専門教科家庭科の授業選択者・ボランティアの生徒たち

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群馬県 長野原高校 家庭クラブ・専門教科家庭科の授業選択者・ボランティアの生徒たち1
「あっとほーむ長野原」をキャッチフレーズとする群馬県立長野原高校。地域とも、アットホームな気持ちで交流を続けている。2008年度より群馬県教育委員会から「ぐんまコミュニティー・ハイスクール」~地域に親しまれる高校を目指した、「ふれあいと信頼」の学校づくり~の指定を受けている。生徒たちは長野原町の様々なイベント参加や花いっぱい運動、地域のこども園や子ども館での大型紙芝居の実演や読み聞かせ、草津温泉の最寄駅JR「長野原草津口駅」の定期的な清掃や特別養護老人ホームでの利用者との交流・手伝いなど、地域社会への福祉・貢献を目的とした活動に取り組んでいる。長野原草津口駅への手作りの座布団寄贈もその一つで、定期清掃と共に10数年続く活動だ。2019年には、JR東日本から感謝状が贈られている。

今年は、3月22日に専門教科家庭科の授業選択者やボランティアで作成した代表生徒4人が同駅を訪れ、座布団21枚を贈った。靴下の端材を編み上げて作る座布団で、完成するまでに2~3時間ほどかかるという。毎年、様々な色合いの座布団がベンチに並び、利用する乗客からは「なんかほっこりする。柔らかくて心地いい」と好評だという。

生徒たちは、今後も地域に愛される高校を目指して、駅に訪れる人々に喜んでもらえる活動を継続して取り組んでいきたいと話している。
(2022年4月掲載)
群馬県 長野原高校 家庭クラブ・専門教科家庭科の授業選択者・ボランティアの生徒たち2
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京都府 北稜高校 生徒会のみなさん1
京都府立北稜高校は、地元岩倉の活性化に向けた学びを進めている。生徒たちは、総合的な探究の時間「北稜探究」では、地域の課題解決力を伸ばす力を育み、「岩倉の地域活性化プロジェクト」では、SDGs(持続可能な開発のための目標)の一つ「住み続けられるまちづくり」達成に向けた提案を行っている。

心に残る高校生活の創造を目指す生徒会も、地域と連携したプロジェクトを企画、実践している。

今年2月10日には、地域の魅力を映像化し、校舎に映像を投影する「プロジェクションマッピング」を実施した。学校近くを通る叡山電鉄の乗客に見てもらい、岩倉の良さを知ってもらうことで活性化につなげるのが目標。

1学期に制作をスタート。生徒たちはプロジェクションマッピングは初心者なため、京都光華女子大学のメディアラボに通い、キャリア形成学科の教員の指導で作り方などを学んだ。映し出す映像の素材は、学校が保存していた桜やアジサイ、紅葉、祭りなど岩倉の四季や風景の写真を使用。約3分半の作品に仕上げた。

そして当日の夕方6時から約1時間半、校舎の北側、高さ約10m、幅約50mの壁面に、岩倉の四季の彩りを映し出した。

叡山電鉄もこの企画に協力。電車が同校前を通過する間、スピードを落とし、アナウンスを行い、冬の夜空の元、高校生作のプロジェクションマッピングが乗客たちを楽しませた。

コロナ禍で「今、地域に喜んでもらえることは何か考えながら取り組んだ」という生徒会。今後も岩倉の魅力を発信するため「できることを実行したい」と話していた。
(2022年4月掲載)
京都府 北稜高校 生徒会のみなさん2京都府 北稜高校 生徒会のみなさん3京都府 北稜高校 生徒会のみなさん4
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徳島県 那賀高校 エシカルクラブのみなさん

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徳島県 那賀高校 エシカルクラブのみなさん1
徳島県立那賀高校は「エシカル教育の充実」を重要目標の一つとし、「『エシカル消費』を世界へ・未来へ」をテーマにした教育を進めている。生徒も多彩な活動を行っており、エシカルクラブの生徒たちは、社会や環境を配慮したエシカル(倫理的)消費の普及を目指すべく、その中心的活動として「服活」に取り組んでいる。

「服活」とは、不要となった衣服を回収し、新たな活用の場を与える活動。回収は生徒や教職員への呼びかけに加え、地元那賀町の広報誌やショッピングモール、個人店などの協力を得て、地域住民などから古着の寄付を受け、検品、サイズ別に仕分けして図書館や各種イベントなどで展示し、必要とする人に無料譲渡するもので今年で6年目。2020年度までに4500着、2021年度は3600着を譲渡したという。

「状態のいい服をそろえているので、幅広い世代の方にお譲りできれば」「服活を通して、環境にやさしい生活『エシカル消費』について理解していただき、この取り組みに参加してもらえたら」と話す。

リピーターや回収協力店も増えているといい、「服活」を基盤にしたエシカルの輪の広がりに、手応えを感じている様子だ。

同部は、回収した衣服の一部を海外に送り、現地の雇用促進やポリオワクチン購入などの国際支援に役立てる「古着deワクチン」活動に参加。また、縫製会社から提供された残反でエコバッグや防災リュックを製作し、イベントなどで配布。地元産の阿波晩茶で染めたガーゼマスクを近隣の高齢者施設に提供するなど、様々なエシカル活動を実践。これらの活動が高く評価され、2021年度のACAP消費者志向活動表彰で「選考委員奨励章」を受賞した。
(2022年4月掲載)
徳島県 那賀高校 エシカルクラブのみなさん2徳島県 那賀高校 エシカルクラブのみなさん3徳島県 那賀高校 エシカルクラブのみなさん4
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京都府 北桑田高校 京都フォレスト科のみなさん

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京都府 北桑田高校 京都フォレスト科のみなさん1
京都丹波高原国定公園内に位置する京都府立北桑田高校は、2022年2月、林業を一貫して学ぶ京都フォレスト科の生徒が作製した木製のベンチとテーブルを、叡山電鉄に寄贈した。地域の木材や国産材の利用拡大を目指す京都府森林組合連合会などと連携した取り組みで、今回の活動には、叡山電鉄鞍馬線沿線の森林から伐採された木材が使われている。

叡山電鉄は、2020年7月の豪雨により、鞍馬線貴船口駅付近で起きた大規模な土砂崩れや倒木などの影響で、一部区間が1年以上も運転を休止する事態となった。こうした事故を未然に防ぐため、京都市では沿線の立木を伐採し、根をしっかり張るイロハモミジなどの広葉樹の植栽を進めており、今回使用した木材も、市が伐採した沿線のスギが活用されているという。

生徒たちは皮付きの原木丸太の状態からすべての加工工程を実施。クギを一本も使わず、表面は木目を生かし、紅葉のイラストを刻印するなど、叡山電鉄沿線の風光明媚な景色をイメージしたデザインに仕上げた。

一から設計することや,手触りがよくなるまで磨きあげるのが大変だったという生徒たち。半年かけて完成させたベンチ8基とテーブル5台は、叡山電鉄鞍馬線の貴船口駅の待合室とホームに設置され、観光客など多くの乗降客に使用され、木の温かみを感じると好評という。
(2022年3月掲載)
京都府 北桑田高校 京都フォレスト科のみなさん2京都府 北桑田高校 京都フォレスト科のみなさん3
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福岡県 山門高校 食物部のみなさん

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福岡県 山門高校 食物部のみなさん1
創立110年の歴史を誇る福岡県立山門高校。地元みやま市唯一の高校として、生徒も地域との連携に努め、学びや部活動などでの成果を、社会貢献活動などに発揮している。

その中で食物部は2021年9月、市と地元企業が運営する会社「みやまスマートエネルギー」と共同で「みやま高校生お弁当プロジェクト」を立ち上げ、市特産の食材を使った弁当「みやまの玉手箱」を考案。今年1月30日に、市内のコミュニティースペース「さくらテラス」で販売会を実施した。

同部は、校内の調理室で作った菓子を、秋の文化祭などでの販売とおもてなしの心を育む活動に取り組んできたが、コロナ禍で調理室での活動ができなくなったため、名札マスコットの製作や活動計画作りを進めてきた。そこに持ち込まれたのが、地域づくり事業の一環としてのお弁当プロジェクトだった。部員たちは「これまでの成果を多くの人に知ってもらえる」と参加を決めた。

肥沃な土地で育った市特産の農産物の中から、部員たちが食材を選択。メニューの開発や試作は各自の自宅で行い、その写真を顧問や部員に送り検討を重ねた。

関係者が集まったおかずのプレゼンテーションで部員たちは「この活動を通して、みやま市の特産物について知ることができた」と言い、弁当3案とデザートを提案。弁当告知のチラシデザインも部員が考えた。

「みやまの玉手箱」と名付けられた弁当の販売会では、3品入りの350円と6品入りの650円の2種類、計100個を用意。コロナの感染拡大のため販売会に立ち会えなかった部員たちは「お弁当を通して、私たちの感謝の思い、みやまの食材の美味しさを伝えられたら」と願っていた。
(2022年3月掲載)
福岡県 山門高校 食物部のみなさん2福岡県 山門高校 食物部のみなさん3
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北海道 Whose×Foods Projectのみなさん

北海道 Whose×Foods Projectのみなさん1
2021年12月26日、北海道静内町の生活センターで、地域住民とおにぎりのぬいぐるみを作って、食品ロスの深刻さを実感するイベントが開催された。実施したのは、地域の高校生で構成する「Whose(フーズ)×Foods(フーズ)Project(プロジェクト)」のメンバーだ。

同プロジェクトが組織されたのは2019年6月。メンバーの一人が飲食店でアルバイトをしていた際、日々、大量の食品が捨てられる実態を知ったことから、「高校生の私たちにも出来ることがあるはず」と、食品ロスに興味のある生徒共に立ち上げた。

食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食べ物のこと。学校給食も例外ではなく、環境省によると、2013年度の全国の学校給食での食品廃棄量は年間一人当たり約17・2キロ。一個100グラムのおにぎり172個分にもなる。そこで同プロジェクトでは、地域住民にも食品ロスのことを知ってもらおうと、「おにぎりのぬいぐるみ」を作って表現するイベントを企画。昨年12月の活動では、親子連れや小学生など約20人が参加し、裁断したフェルト生地を縫い合わせて綿を詰め、おにぎりの形をしたぬいぐるみを20個製作。お菓子釣りやビンゴなどで交流を楽しんだ。

参加者は「好き嫌いしないで食べてもらいたいなと思った」。小学生は「縫い方が難しいところもあったが、高校生のお兄さん、お姉さんが優しく、分かりやすく教えてくれた」と笑顔に。

メンバーは、今後も地域の人々と協力し、172個を完成させる予定と言い、「後輩たちにもこの活動について理解してもらい、持続可能な活動にしていってほしい」と話していた。

なお、完成したおにぎりのぬいぐるみは、今年3月にオープンしたコープサッポロ静内店に展示されている。
(2022年3月掲載)
北海道 Whose×Foods Projectのみなさん2
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広島県 進徳女子高校 SDGs同好会のみなさん

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広島県 進徳女子高校 SDGs同好会のみなさん1
浄土真宗の教えを学びの基本とする進徳女子高校。創立以来110余年、生徒たちは仏教を通して自らを深く見つめ、人間の真のあり方・生き方を考え、地域社会への貢献活動などに生かしてきた。また、国連が進めるSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的で、2021年6月、有志生徒が立ち上げた「SDGs同好会」は、世界人口の増加で将来予想される食料危機を見据え、「昆虫食を世界に広める活動」に取り組んでいる。昆虫食は高たんぱくなど栄養価に優れ、牛、豚、鶏肉よりも環境負荷が少なく、地球温暖化問題対策にも貢献するとされている。

同会が現在進めているのが、食用コオロギの飼育と食用コオロギを使ったオリジナルレシピの開発だ。活動のきっかけは、廿日市市の廃油リサイクル会社が食用コオロギを養殖しているのを知ったことから。昨秋、生徒たちはリサイクル会社から乾燥・冷凍コオロギを提供してもらい、家庭で楽しめるレシピ作りをスタートさせた。食用コオロギは香ばしく、エビのような食感が特徴といい、生徒たちは天ぷらや素揚げ、粉末にして生地に練りこんだクッキーなどのメニューを開発。見た目への抵抗感もあり、初めはなかなか食べられなかったという生徒は「工夫すれば、食材としての幅はどんどん広がっていくと思う」と話す。本年度中にメニューを充実させ、会員制交流サイト(SNS)で発信するのが目標といい、6月開催の文化祭で来場者にオリジナル料理を提供すると共に、商品化も考えているという。食べることで昆虫食の魅力を知ってもらい、多くの家庭の食卓に並ぶのが夢と力を込める。
(2022年2月掲載)
広島県 進徳女子高校 SDGs同好会のみなさん2
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広島県 東城高校 生徒会・東城応援隊のみなさん

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広島県 東城高校 生徒会・東城応援隊のみなさん1
中国山地のほぼ真ん中に位置する広島県庄原市に、100年を超える歴史と伝統を持つ県立東城高等学校。「主体的・自律的な生徒の育成」を教育指導の基本としており、生徒も勉学や部活動だけでなく、2012年からは有志生徒で組織する東城応援隊として、年2回の町内清掃活動や春祭り、秋祭り「お通り」での観光ガイドなどの地域貢献活動も、自ら考え意欲を持って参加している。

1984年から生徒会を中心に製作をスタートした点字カレンダーもその一つ。国際障害者年の1981年から交流する広島中央特別支援学校の他、高齢者福祉施設、図書館、視覚障がい者の方々などに寄贈している。生徒たちは「広島が NO.1 の生産物」「広島がはじまり」「東京五輪・パラリンピック」など毎年テーマを決め、2022年版は「絶滅危惧種」。庄原市に生息する国の特別天然記念物のオオサンショウウオやツキノワグマ、カブトガニなど日本で絶滅の危機に瀕している動物12種を取り上げた。カレンダーはB5判の月めくり式で、製作メンバーは2021年11月から放課後などに集まって準備を進め、危惧種動物のイラストに説明文を添えて、すべて点字に翻訳し、98部を作製した。

生徒会では「絶滅危惧種のことを知ることで、野生動物を取り巻く環境問題や生態系の保全について考えるきっかけになれば」と語り、「毎年楽しみにしてくれている人たちがいる。後輩たちもこの伝統を守っていってほしい」と話していた。
(2022年2月掲載)
広島県 東城高校 生徒会・東城応援隊のみなさん2広島県 東城高校 生徒会・東城応援隊のみなさん3
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北海道 旭川農業高校 食品科学科中華まん研究班のみなさん

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北海道 旭川農業高校 食品科学科中華まん研究班のみなさん1
北海道旭川市のご当地グルメに「あったか旭川まん」がある。2010年、旧旭川村の開村120周年記念事業として開発された中華まんで、現在6社2校が商品化した約20種類が発売されている。

その中で、旭川農業高校の生徒が開発した「あったか旭川まん」『あさひかわ菜っ葉3姉妹』の3商品が、2021年12月、農林水産省が整備した介護食品の新たな枠組み「スマイルケア食」の青マークに認定された。

この青マークは、高齢者や要介護認定を受けている方が無理なく手軽に栄養補給でき、製品100グラムあたり100キロカロリー以上、たんぱく質8.1g以上が摂取できる食品として認められたもの。

今回認定された『あさひかわ菜っ葉3姉妹』3商品は、食品科学科中華まん研究班が2018年に開発。あんには、道などが認証する「北のクリーン農産物(YES!clean)表示制度」認定の旭川産の小松菜、タアサイ、チンゲンサイの3種の野菜を、それぞれ個別に旭高砂牛と合わせて中華風の味付けにした。菜っ葉3姉妹には長女こまちゃん、次女たあちゃん、三女ちーちゃんの名前がつけられている。

「北海道の高校で最初に認定されたことをアピールしたい」と話す同班の生徒たち。当初は1月25日の「あったか旭川まんの日」に認定デビューの販売会を行う予定だったが、新型コロナ感染拡大のため中止に。そこで生徒たちは、高齢者施設や近隣の小学校での給食の時間に試食してもらい、より食べやすく、より美味しく、栄養面でも効果の高い商品にしていくといい、栄養補給が必要な人向けの食品「スマイルケア食」のPR活動も続けていきたいと意欲を見せていた。
(2022年2月掲載)
北海道 旭川農業高校 食品科学科中華まん研究班のみなさん2北海道 旭川農業高校 食品科学科中華まん研究班のみなさん3北海道 旭川農業高校 食品科学科中華まん研究班のみなさん4
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