啓明学園初等学校の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- ■キリストの教えから人間としての生き方・在り方を学ぶ。
キリストの教えである生き方・在り方とは、隣人愛。すなわち、人を愛し育成し、喜んで自己犠牲ができること。一人ひとりを大切にし、他者の個性を認め合うことのできる人を育てます。
■民族・人種の違いを越え、互いの人権と、一人ひとりの特性を尊重する。
世界の人たちに対して教育の門戸を開き、児童・生徒たちが生活してきた地域・国の文化の違いなどを認め合うことを大切にしています。多様な背景を持つ児童・生徒たちが共に学ぶことによって国際理解が深まり、さまざまな人々と共存でき、どこにあっても自立して生活していける力が身につくことを願っています。
■体験を通し、創造性を豊かにする。
キャンプ・音楽や演劇の鑑賞など、自ら体験する機会を大切にしています。
■世界市民としての品性を身につける。
約束や時間を守り、挨拶や言葉遣いやT.P.Oをわきまえて行動できる人を育てます。 - 教育の特色
- ・本物に触れ、五感で感じ取る“体験”を重視しています。
・帰国生が多く在籍することから、国際理解教育にも力を入れています。
・ICTを活用して、双方向のやりとりをしながら学びを探究しています。
・「創造的な学び(クリエイティブラーニング)」にチャレンジして、子ども主体の学びを広げています。
・英語が週3時間あります。 - 教育目標(育てたい子ども像)
- 子どもは、小さな大人ではありません。一年生には一年生の、二年生には二年生の生活があり、価値があります。そのときにしか見えないもの、その時にしかできないことがあるのです。五感の全てを使って本物を体験し、事実にもとづいて考えることによって「生きる力となる学力」が育ちます。啓明学園の豊かな自然、個性豊かな仲間たち、いろいろな文化に育まれた海外からの編入生―たくさんの恵みの中で、かけがえのないその時その時を力いっぱい生き、自分らしく成長していく。啓明学園初等学校は、そんな場所でなければならないと思っています。
啓明学園初等学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 約3万坪の敷地にS校舎、J校舎、E校舎の3つの校舎を持ち、さらに数寄屋門や北泉寮という日本式の建築物もあります。体育館や小体育館(柔道場)と大グランド、野球場、テニスコート(4面)などがあり、運動系のクラブものびのびと活動しています。学園は多摩川に接していて、キャンパス全体が多くの木々に囲まれて、自然にとても恵まれた環境にあります。
- 児童数
- 男子113名 女子118名(2023年7月現在)
男子 | 女子 | |
---|---|---|
1年 | 18名 | 22名 |
2年 | 25名 | 17名 |
3年 | 13名 | 23名 |
4年 | 16名 | 19名 |
5年 | 19名 | 18名 |
6年 | 22名 | 19名 |
- 設立年
- 1940年