文化服装学院ファッションプロモーションコースの詳細情報

ファッション流通科ファッションプロモーションコース

デジタルメディアでつなげるプロモーション力を習得。

ファッションプロモーションコースの特長

学科・コースについて

(1)コミュニケーションのプロに必須の「撮る力・書く力・伝える力」が身につけられる！
(2)オウンドメディアpropの企画・取材・運営・拡散まで学生だけで実践！
(3)卒業後は人の心を動かす仕事、
プレスや販売促進担当、Web編集者の即戦力に！

学べる内容

【1年次】
2年次の専門コースへの進級を踏まえ、流通分野に必要な基礎知識を学びます。ファッション産業の構造や流れ、商品を知るための服づくりや素材特性の理解、色やコーディネートといった表現力を養うための学びを中心に、ファッションの歴史からトレンド情報、街やショップのリサーチを通しての情報収集・分析、企画提案・プレゼンテーション力を培います。これらの学習を通して、ファッションビジネス能力検定、ファッション色彩能力検定などの資格取得にもチャレンジします。

【2年次】
社会経済からファッション業界、企業や消費者、商品までの幅広い情報を収集・分析。それらをもとに、WebやSNSなどのデジタルメディアを活用したファッションプロモーション企画とプレゼンテーションまでの演習を行います。オウンドメディア運営をはじめとする、一連の演習課題によって情報分析力や企画力、提案力、デジタルメディアの活用力など、総合的なプロモーション力を習得します。また、インターンシップやコラボレーション活動など実学体験を通して、即戦力として活躍が可能な人材を育成します。

■PICK UP 授業
□ファッションプロモーション
コースのオウンドメディア「prop」運営に関わる企画、取材、編集作業をグループで実践。スケジュール管理を徹底し、進行します。さらに個人が担当するオウンドメディア運営では自分の思いを反映・発信します。

□エディトリアルワーク
伝えたい情報を相手にきちんと伝えるための文章表現や効果的な見せ方について学びます。ライティング、ビジュアル＆アートディレクション、Web編集などの課題演習を通して、エディトリアルへの理解を深めます。

□プロモーションフォト／ムービーワーク
デジタル写真や動画の編集を行い、SNSやメディアに投稿するために必要な編集技術を習得。演習課題を通じて学んだスキルは、クラスメディア「prop」や個人オウンドメディアのコンテンツ制作の発展にも役立てます。

卒業後、就職について

メディアを活用したプロモーション企画の立案、および実施する能力を活かし、PR業務全般を担う即戦力としての活躍を目指します。PRの専門会社のほか、販売職を経て、ショップのプレスを目指すなど就職先は多岐にわたります。

■目指せる職種
スタイリスト／ショップスタイリスト／営業／バイヤー／ショップ運営／VMD／プレス／ファッションモデル／ショーディレクター／EC・Web関連／イベント企画／映像関連職／芸能関連職／編集者／専門学校教員ほか

■2024年3月卒業生実績
＜主な進路先＞
流通関連（営業・総合職、広報・プレス・販促、バイヤー・MDほか）：25.4％
販売：19.7％
出版・広告関連（広告・グラフィック、編集、動画・CM制作ほか）：12.7％
その他ファッション関連職種など（EC関連、営業事務、美容・メイク、フリーランスほか）：22.5％
進学：19.7％

＜就職先＞
アマナ／アンビデックス／イトキン／エクシオ／ELIMINATOR／H30／KEN OFFICE／コムデギャルソン／松竹衣裳／シライ／Seiya Nakamura 2.24／SOL／DHOLIC FBL／ネクストリンク／ビーシーコスチューム／ビームス／ファイナリスト／フジプランニング／ベイクルーズ／Mo-Green／モスコ／レンフロ・ジャパン／ワイエムファッション研究所ほか

取得資格

■取得可能な検定・資格

フォーマルスペシャリスト検定(日本フォーマル協会)／ファッションビジネス能力検定、ファッション色彩能力検定、ファッション販売能力検定（日本ファッション教育振興会）／Test of Personal Styling Skills（TOPSS:トップス〈日本パーソナルスタイリング振興協会〉）／接客販売技能検定（日本百貨店協会）／色彩活用パーソナルカラー検定（日本カラーコーディネーター協会）／商品装飾展示技能検定（日本ビジュアルマーチャンダイジング協会）／専修学校准教員認定　専門課程［服飾］（職業教育・キャリア教育財団)