鉄道運転士・車掌| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

乗り物にかかわるおしごと


鉄道運転士・車掌のおしごと
 鉄道で、電車に乗り組む仕事です。運転士は、電車が安全に時刻表どおりに走るように、運転します。車掌(しゃしょう)は、電車のとびらを開け閉めしたり、ホームの安全を確かめて運転士に合図したり、次に止まる駅をお客さんにアナウンスしたりします。電車は、休日でも走るので、交代で日曜日にも働きます。少しでも電車がおくれると、みんなが迷惑(めいわく)します。でも、あわててミスをすると、大きな事故につながります。お客さまの命を預かる、難しい仕事です。  

鉄道運転士・車掌に聞いてみました

 わたしは、車掌をしています。2年前に高校を出て、鉄道会社に入社しました。ときどきアナウンスをまちがえそうになりますが、まちがって降りる人がいると大変なので気をつけています。でも、いちばん気をつけているのは、お客さまの安全です。この前、かけこみ乗車をしようとした人の服が、ドアにはさまったまま、電車が出発しそうになりました。でも、ホームのモニターを見ていたので、すぐ気がついて、電車を止めることができました。これからも、よく注意しようと思います。
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