鈴鹿医療科学大学救急救命学科の詳細情報

保健衛生学部救急救命学科

救急・災害医療の現場のみならず
医療機関でも活躍できる知識と技術を有する
救急救命士を養成します。

救急救命学科の特長

学部・学科・コースについて

■医療の最前線で活躍するスペシャリスト　救急救命士をめざす

救急救命士は、救急車の中で活躍する医療専門職で、傷病者に対して観察・判断・処置を高度な医学的知識と救急救命処置技術に基づいて行い、適切な医療機関に救急搬送をします。現在、わが国はチーム医療を推進するために救急救命士の活躍の場を拡大して救急外来においても積極的に活用しようと検討されています。
本学では、医療機関での救急救命士の需要が高まることを予測し、救急指定病院、救急搬送サービス、大規模災害などにおいても活躍できる救急救命士を養成します。

学べる内容

●2021年4月に開院した「完全独立型緩和ケア病院」（附属桜の森病院）を有する大学で「遺族看護学」「スピリチュアル・ケア概論」を学び、救急救命士として必要とされる「死生観」を構築することができます。
●病める人や災害弱者の立場と苦しみを理解した上で、家族も同様に支援する「救急救命家族支援論」を学びます。
●事故や病気により変化した患者の日常生活行動への支援を行うための「救急健康生活支援論」を学びます。

独自の教育体制

■チーム医療の一員をめざし、実際の医療現場を体験する「臨床実習」

各専門職の資格を取得し、医療現場で活躍するには、大学教育における臨床実習は不可欠なものです。本学は、医療現場を早期から見学・体験し、充実した学内の設備で学んだ上で医療機関での臨床実習に臨みます。実際に患者様と接することで、身につけた知識・技術の理解を深めるとともに、医療スタッフとしての心構え・責任感を養い、目的意識・学習意識の向上も図ります。

資格について

■医療・福祉系の国家資格の取得を徹底サポート

経験豊富な教員による指導のもと、実践的な授業と医療現場で通用する技術を養う実習を行っており、その都度、国家試験の重点ポイントについて的確にアドバイスを受けることができます。通常の授業以外に国家試験対策講義、集中講義、模擬試験等を実施しています。

入試について

■各種入試制度

【入試の種類】
総合型選抜
学校推薦型選抜
一般選抜
共通テスト利用方式
【選考内容】
総合型選抜／面接、数理基礎力確認テスト、志望動機書
学校推薦型選抜／基礎テスト、調査書
一般選抜／学力試験（2科目）
共通テスト利用方式／大学入学共通テストの指定科目より3科目判定、2科目判定
※判定方法はどちらか一方、あるいは両方とも選択することができます。両方選択しても追加検定料は不要。
詳しくは入試ガイドをご確認ください。

卒業後の進路

■卒業後の活躍の場

・消防機関・都道府県警察本部・皇宮警察本部・海上保安庁
・陸海空自衛隊・救急指定病院（救命救急センター等）
・介護福祉施設・大規模商業施設・鉄道会社・警備会社　など