学芸員の資格を取るには

資格カタログ

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

学芸員【国】

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国民の教養となる文化財の調査研究・展示を行う専門職

 学芸員とは、博物館の資料を収集、保管、展示、調査、研究、発表を行う専門職員です。学芸員の働く博物館は、歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管(動物の飼育も含まれます)、展示している場所のこと。動物園、植物園、水族館、科学館、天文台、美術館、これらも全て「博物館」の一つです。
 一言で展示といっても、細かな仕事の積み重ねです。例えば、国立博物館では、歴史・文化史上において、現在まで残っている文化財や資料類が人々の信仰や価値観、美意識などの精神活動の現れとしてどのように機能したか、作品の制作意図や来歴などの調査研究を行い、現代人との関わり方を分析した結果を発表・展示しています。展示の他にも、作品や資料の保存状態を把握し、素材や製作技法、修理履歴なども調査を行い、文化財の修復や研究に役立てています。

活躍の場

動物園、植物園、水族館、科学館、天文台、美術館

受験情報

受験資格 以下の博物館法施行規則 第五条の各号のいずれかに該当する者は、試験認定を受けることができる。
 1.学士の学位を有する者
 2.大学に二年以上在学して六十二単位以上を修得した者で二年以上学芸員補の職(法第五条第二項に規定する職を含む。以下同じ。)にあった者
 3.教育職員免許法(昭和二十四年法律第百四十七号)第二条第一項に規定する教育職員の普通免許状を有し、二年以上教育職員の職にあった者
 4.四年以上学芸員補の職にあった者
 5.その他文部科学大臣が前各号に掲げる者と同等以上の資格を有すると認めた者

※詳細は主催団体のホームページをご参照下さい。
受験科目 必須科目:生涯学習概論、博物館概論、博物館経営論、博物館資料論、博物館資料保存論、博物館展示論、博物館教育論、博物館情報・メディア論
選択科目:文化史、美術史、考古学、民俗学、自然科学史、物理、化学、生物学、地学から2科目を選択

※詳細は主催団体のホームページをご参照下さい。
受験料 1科目の受験につき、1,300円
申込方法 インターネットまたは郵送
試験方法・取得方法 試験方法:筆記試験

問い合わせ

学芸員
(国家資格)
文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課 運営支援係
東京都千代田区霞が関3-2-2
03-5253-4111(内線2093)
http://www.mext.go.jp/

最新の情報は主催団体HPからご確認ください。

資格カタログ 「学芸員」の紹介
資格カタログでは「学芸員」の、受験情報や問い合わせ先などを紹介しています。資格の取得を目指すには、まず情報を集めることから始まります。資格カタログを確認し、「学芸員」に関する理解を深めましょう。また、日本の学校では目指す資格から専門学校や大学・短期大学を探すことができますので、気になる学校には資料を請求して、資格取得に向けた支援の内容など詳細な情報を集めましょう。
日本の学校は「学芸員」の資格取得を目指す皆さんを応援します。

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一