消防官| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

国や人をまもるおしごと


消防官のおしごと
 119番に火事の知らせがあると、消防官は、消防車や救急車とともに現場にかけつけて、消火活動を行ったり、にげおくれている人を助けたりします。そのため、消防官は、いつ火事が起きてもすぐに出動できるように、準備を整えています。大地震(だいじしん)などの災害が起きたときには、特別な訓練を受けたレスキュー隊員という消防官が出動して、救助活動を行います。学校で火事が起きたときのための訓練を指導するのも、消防官の仕事です。  

消防官に聞いてみました

 火事は、あっというまに燃(も)え広がるので、わたしたち消防官は、1秒でも早く現場に到着(とうちゃく)しなければなりません。現場に着いてからも、すばやく行動して、一人のぎせい者も出さないように全力をつくします。ほのおが高く上がり、けむりがもうもうとたちこめている危険な現場でも、こわがっているわけにはいきません。現場から、にげおくれている人を発見してうまく助け出すことができたときは、消防官の仕事をしていて本当によかった、という気持ちでいっぱいになります。
他にも消防官に関係する職業として自衛官などがあります。
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