動物トレーナー・調教師| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

自然や生きものにかかわるおしごと


動物トレーナー・調教師のおしごと
 盲導犬(もうどうけん)のように人間のために仕事をする動物や、動物園や水族館などでショーに出る動物のほか、競馬をする競走馬などを訓練するのが動物トレーナーや調教師です。その動物のことをくわしく勉強して、生活や行動の様子を知り、はじめは言うことを聞かなくても、毎日根気強く世話を続けます。人間と動物とが信頼(しんらい)し合えるようになって、はじめて訓練ができるようになり、やがては、人間の役に立ったり、楽しいショーで観客を楽しませたりすることができるようになるのです。  

動物トレーナー・調教師に聞いてみました

 わたしたちの仕事は、動物に仕事やショーを教え、人間のために働かせたり、観客を楽しませたりすることです。この仕事は、ただ、動物が好きなだけでは務まりません。毎日動物にえさをあげ、ふんのあと片づけや住む場所のそうじをきちんとするなど、愛情をこめて世話することで、動物のほうもわたしたちを仲間として認め、言うことを聞いてくれるようになるのです。ショーがうまくいって、動物たちがお客さんに大きな拍手(はくしゅ)をもらうと、自分のことのようにうれしくなります。
他にも動物トレーナー・調教師に関係する職業としてトリマー(グルーマー)、動物看護師(士)、動物関連施設スタッフ、ブリーダー、水族館スタッフ、ペットショップスタッフ、獣医師などがあります。
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