お友達の家にすぐ行きたがる：５歳 | ６才までお友達学校とのかかわり方 | 成功する子育てアドバイスＱ＆Ａ

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3.お友達、幼稚園とのかかわり方

『お友達の家にすぐ行きたがる：５歳』
　５歳の娘がいます。娘はお友達の家（自分以外の家）で遊ぶ事が好きで、幼稚園の帰りに「今日遊びにいっていい？」とあちこち声をかけています。自分の家と違う環境を見たりそこで遊ぶのが楽しいという様子ですが、あまりにも毎日取っ替え引っ替えお友達の家に行きたがります。「今日は家にお友達を呼んで」「公園にみんなで行こう」と促していますが、お友達の家がいいと聞きません。児童館やプレイルームにみんなで行くという妥協案にＯＫしてくれる時もありますが、それも固定の場所ではなくあちこち行きたがります。室内遊びが好きという事と、目新しい場所の楽しさが合わさり、今は収まりがきかない状態ですが、時期が来れば落ち着くものでしょうか。周りのお母さん方に対しても、持ちつ持たれつの遊び場所のお付き合いができなくて申し訳なく思っています。

６才まで　幼稚園の時期／お友達、幼稚園とのかかわり方

「長い目で見てあげましょう」
　時期的なものや、持って生まれた資質もあると思います。お子さんの場合、積極的に遊びを開拓するセンスと社交性については、心配はいらないでしょう。そこに成長と共に相手の側に回って物事を考えられる優しさなどが身に付いてくると、「友達付き合い」の程よい加減が見つけられるようになってきます。お子さんの良いところを良い方向に伸ばせられるよう、見守ってあげましょう。

「ルールを決めましょう」
　親子で話し合って、遊びについてのルールを決めましょう。たとえば「水曜日はお友達が家に遊びに来てもらう日」や「同じお家に３日以上続けて行かない」等はどうでしょう。「昨日までは良かったのにどうして？」と尋ねられられれば、「○○ちゃんももうお姉ちゃんだからね」と、上手に次の段階に行かせてあげましょう。
　児童館やプレイルームを選ぶ時は、一旦何処かのお家に集まり、みんなで話し合いをさせるのもいいでしょう。結果の予測が付いていても、まず「人の意見を聞く事」や「折り合いを付ける姿勢」を経験させる事で、その大切さも分かってきます。
　また、夜寝る前には「明日は何をして遊ぶ？楽しみだね」と、計画を立てる楽しみも伝えてあげるといいでしょう。