IQってなに? | IQを伸ばす・知育教育 - 日本の学校
IQをのばす知育教育
IQってなに?

IQ(知能指数)とは

IQ(知能指数)とは、知能の発達を表した数値です。IQは、高いほど知能が高いことを、低いほど知能が低いことを表します。通常、以下の式で算出されます。

生活年齢というのは、生まれてから知能検査をした日まで、何歳何ヶ月であるかということです。精神年齢は、知能検査の結果、何歳何ヶ月までの問題ができたか、ということです。ですから知能年齢ともいいます。知能検査は全て、2歳級の問題、3歳級の問題から16歳級の問題まで、全て年齢によって問題が決められています(知研式因子別知能検査)。その問題がどこまでできたかが知能年齢です。
知育教育を受けることによって、IQは伸ばすことができ、それは早ければ早いほど、長ければ長いほど有効です。

IQ(知能指数)は伸びるの?

筋肉が発達する時期に筋肉を鍛えれば、筋骨隆々たる肉体になることができます。知能を司っている脳だって身体の一部なのですから、筋肉同様、脳細胞もその発達する時期に鍛えれば、普通に発達する以上に発達するのです。
人間の生まれたばかりの赤ちゃんの脳重量は約360gです。そして、一般成人の能重量は約1350gです。成人するまでに脳重量は1000g近く増えるわけです。右図のように、3歳時にはすでに成人の75%の1000g、10歳で90%の1200gになります。
ですから、最も成長する幼児期にこそ脳細胞によい刺激を与えて、知能を伸ばしてあげなければならないといえます。

知育教育におけるIQの伸び

IQを伸ばすには、人間が本来生まれつき持っている模倣反射や探求反射といった本能をうまく利用し、考える材料(知識)を使って考えさせる知能幼児教育を行います。 知能幼児教育では、材料を使って、どの位、どのように考えられたか、ということが大切になります。つまり、考えに至るプロセスが重要になるのです。このプロセスの繰り返しによって、徐々に子どもは考える力を身につけることができるようになります。
知的な能力を伸ばしてあげることにより、考える力や憶える力は確実にアップします。かといって頭でっかちな子供になってしまうわけではありません。知能研究所の研究によれば、高知能児はそうではない児童に比べ、
情緒が安定している、自制力がある、自立している、温和・理性的である、社会性がある、神経質ではない、自己顕示欲が少ない等の7項目で好ましい結果を示しました。
勉強だけでなく、社会性や人格形成においても知能をあげることは重要な要素になるのです。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一