総合型選抜・学校推薦型選抜は、早めに準備をはじめよう

総合型選抜・学校推薦型選抜は、早めに準備をはじめよう!

今や大学入学者の半数は総合型・学校推薦型!

総合型選抜、学校推薦型選抜での入学者数は、年々増えてきており、今は大学入学者の半数以上は総合型・学校推薦型選抜での合格者です。一般選抜だけでなく、総合型・学校推薦型選抜を利用することで、合格チャンスが広がるでしょう。

入試方式別 入学者数の割合(2021年度)

(文部科学省「入学者選抜実施状況」より)
※国公私立大学合わせたデータです。

※ 2021年度入試より、入試方式の正式名称が、「AO入試」から「総合型選抜」に、「推薦入試」から「学校推薦型選抜」に、「一般入試」は「一般選抜」にそれぞれ変わりました。大学ごとに名称が異なる場合もあるので、各大学の情報をよく確認しましょう。

早めに準備をはじめよう!

指定校推薦は、高校と大学が個別に約束を結び、推薦枠を設ける入試です。7月頃より各高校での校内説明会が行われます。ここに行かないと、推薦の申し込み方がわからないので、必ず参加しましょう。
8月頃からは校内選抜が行われます。出願のためには、校内選考を突破する必要があります。

総合型選抜は、7月頃より私立大学のエントリーが始まり、9月より出願受付が始まります。はやめに志望校の募集要項を取り寄せて、準備を始めましょう。

入試スケジュール(例)
総合型選抜・学校推薦型選抜スケジュール例

※図中のスケジュールはあくまで一般的な例です。上記と異なるケースもあるので、各大学の入試情報を必ずご確認ください。

3年生の5割以上が、総合型選抜、学校推薦型選抜を 「受験したい」と考えている!

高校生へのアンケートによると、多くの生徒は総合型選抜や学校推薦型選抜(指定校、公募型)を知っており、高校3年生の5割以上が受験したいと考えています!

■高校生「入試方法別の認知度/受験意向」アンケート調査結果

調査内容:大学短大進学希望の高校生に、以下1)〜6)の入試方法について、「A)知っていますか?、B)受験
     したいと思いますか?」を聞きました。
調査期間:2022年6月13日~6月24日
回答者数:大学短大進学希望者875人(1年生252人、2年生272人、3年生351人/男子352人、女子523人)

1)AO入試(総合型選抜) 

A)「AO入試」を、知っていますか?
B)「AO入試」を、受験したいと思いますか?

「A)知っていますか?」にて、「言葉も意味も知っている」をご回答いただいた方の集計結果です。

2)指定校推薦入試(指定校 学校推薦型選抜)

A)「指定校推薦入試」を、知っていますか?
B)「指定校推薦入試」を、受験したいと思いますか?

「A)知っていますか?」にて、「言葉も意味も知っている」をご回答いただいた方の集計結果です。

3)自己推薦入試(公募型 学校推薦型選抜) 

A)「自己推薦入試」を、知っていますか?
B)「自己推薦入試」を、受験したいと思いますか?

「A)知っていますか?」にて、「言葉も意味も知っている」をご回答いただいた方の集計結果です。

4)協定校推薦入試(協定校 学校推薦型選抜)

A)「協定校推薦入試」を、知っていますか?
B)「協定校推薦入試」を、受験したいと思いますか?

「A)知っていますか?」にて、「言葉も意味も知っている」をご回答いただいた方の集計結果です。

5)一般入試(一般選抜) 

A)「一般入試」を、知っていますか?
B)「一般入試」を、受験したいと思いますか?

「A)知っていますか?」にて、「言葉も意味も知っている」をご回答いただいた方の集計結果です。

6)共通テスト利用の一般入試(大学入学共通テスト利用の一般選抜)

A)「共通テスト利用の一般入試」を、知っていますか?
B)「共通テスト利用の一般入試」を、受験したいと思いますか?

「A)知っていますか?」にて、「言葉も意味も知っている」をご回答いただいた方の集計結果です。

調査結果まとめ

A)知っていますか?
・全体では「一般入試」「指定校推薦」が、同率1位となりました。
・学年別では、1年生は「指定校推薦」、2年・3年生は「一般入試」、
 また、男女別では、男子は「一般入試」、女子は「指定校推薦」が、最も知られている結果となりました。
B)受験したいと思いますか?
・全体では「指定校推薦」が最多、僅差で「共通テスト利用一般入試」が続きました。
・学年別では、1年生は、4人に3人が「指定校推薦」を受験したいと回答しました。
 また、2年生は「共通テスト利用一般入試」、3年生は「一般入試」が最多です。
・男女別では、男子は「一般入試」が最多、僅差で「共通テスト利用一般入試」が続きました。
 一方、女子は「指定校推薦」が最多となり、相違が見られました。

調査結果一覧

A)知っていますか?
それぞれの入試方法について、「言葉も意味も知っている」とご回答いただいた割合の一覧です。

B)受験したいと思いますか?
それぞれの入試方法について、「受験したいと思う」とご回答いただいた割合の一覧です。
※該当の入試方法を「言葉も意味も知っている」方の集計結果です。

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一