臨床教育学部 児童教育学科
少人数制教育で、子どもの成長を見守る学びを。
保育士・幼稚園・小学校・特別支援学校の先生を目指して。
児童教育学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■子どもの成長を見守るスペシャリストとして育成
保育士や小学校、幼稚園、特別支援学校の教員を目指して、実際の教育現場から実践的に学ぶことができる環境がそろっています。「幼児教育コース」「初等教育コース」では、子どもたちと心を通わせるコミュニケーション能力の育成に力を入れています。実際の教育現場を体験できる環境を整え、実践的な学びのなかで子どもの声を的確にキャッチし、適切な指導や支援ができる即戦力として活躍できる教員を養成します。
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- 学べる内容
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■実践的な体験を通じてからだで身につける授業が充実
◇幼児教育コース
POINT1
『附属幼稚園との連携』
本学幼稚園まで徒歩5分。本実習に出る前の1年次から「保育体験実習」等の授業で子どもたちと関わる経験を通し、子どもの可愛さや保育の面白さを体感します。保育者としての意欲を育み、保育現場のイメージを持つことで、講義内容も理解しやすくなります。
POINT2
『子どもと触れ合いながら学べる「赤ちゃん先生」』
実際に赤ちゃんの笑顔や柔らかな匂いに触れることで、赤ちゃん誕生の重みを感じます。また、お母さんから赤ちゃんの様子を聞くことで、のちに控えている実習をより深い学びにつなげていきます。
POINT3
『ピアノ「マンツーマンレッスン」』
ピアノは個人レッスンで、一人ひとりのレベルに合わせて行いますので、初心者でも安心して授業を受けることができます。授業の空き時間には、個室で自主練習をすることができます。
◇初等教育コース
POINT1
『体験を通して学ぶ「学校インターンシップ」』
2年次の授業「学校インターンシップ」では、週に2時間、芦屋市内の小学校で授業を参観し、先生の手伝いや子どもたちのサポートを行い、学校現場の体験を通して学ぶことができます。
POINT2
『ICT教育に対応した授業』
小学校では一人一台のタブレットを活用した授業が展開されています。大学では、令和時代の教育に対応し、ICTを活用した個別最適化の授業・分かりやすい授業づくりについて学びます。
POINT3
『教員採用試験対策講座を無料で実施』
2年次より、一般教養・教職教養・小学校専門教養・面接・模擬授業などの「教員採用試験対策講座」を無料で受講することができます。現役合格を目指し、個別に相談しながら丁寧な指導を行っています。もっと見る
- 資格について
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■組み合わせのできる免許状取得
児童教育に関連する4つの主要な資格・免許状の中から、4年間で最大3つを同時取得することができます。児童教希望する進路に合わせてコースを選び、複数の資格・免許状を取得することで、幼児・児童教育の現場で幅広く活躍できる教員を目指すことができます。
(保育士資格、幼稚園・小学校・特別支援学校教諭一種免許状の内から3つ)
※資格取得の組み合わせには制限があります。
※トリプル免許取得に関しては一定の条件が必要になります。
※特別支援学校教諭一種免許状については、履修状況その他により4年間で免許取得ができない場合があります。
資格・教員免許状の取得に人数制限は設けていないため、入学後に全員が必ず希望するコースに進むことができます。
資格を3つ取得することで、公立幼稚園教諭、幼少連携教育・小学校の特別支援学級に対応できる教諭を目指すことができます。資格を取得しながら、将来の進路について考えることが可能です。
<取得可能な免許・資格>
・保育士資格
・幼稚園教諭一種免許状
・小学校教諭一種免許状
・特別支援学校教諭一種免許状(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)
・社会福祉主事任用資格
・児童指導員任用資格
・公益財団法人 日本パラスポーツ協会公認 初級障がい者スポーツ指導員資格もっと見る
- 独自の教育体制
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■実際の教育現場で何度も実習体験
◇幼児教育コース
■レベルに合わせたピアノの個別指導
初回の授業でレベル別のコース分けを行います。4段階のレベル(ビギナー、ベーシック、 ベーシックプラス、アドバンス)のコースがあり、各自のレベルに合った指導を受けることができます。2年次以降の授業は、保育活動に必須のスキル「ピアノ弾き歌い」が中心。4年間で段階的に学ぶことができるので初心者でも安心です。
■実習先が自由に選べる
大学の指定の実習先ではなく、学生自らが実習先を選ぶことができます。自分で情報収集をすることで、自分の理想とする保育や幼児教育について考える機会となります。このことは後の就職活動にも役立つため、本学では実習の依頼や日程調整なども学生自らが行います。
◇初等教育コース
■小学校・特別支援学校教員を目指す
公立の小学校・特別支援学校の教員を目指すコースです。少人数制のメリットを最大限に活かし、単に教員免許状を取得するだけでなく、模擬授業や子どもへの関わり方等、教員としてのスキルや専門性を高める授業を行い、学校現場で即戦力となり活躍できる人材を育成しています。特別支援学校教員の養成では、主に3つの領域(知的障害・肢体不自由・病弱)について専門的に学び、観察実習やボランティアなどの経験を通じて現場に触れる教育活動を行っています。また、教員採用試験に向けたきめ細かな情報提供や対策講座・集中講座を実施するとともに、丁寧な個別指導を行っています。教育委員会の人から採用試験の説明・卒業生から合格の秘訣を聞くことができます。
■教育現場の体験を通して学ぶ
2年次授業「学校インターンシップ」では、芦屋市立の小学校で毎週2時間、授業を観察したり実際に子どもたちを支援したりしながら先生の仕事を模擬体験し進路決定に役立てています。このほか、授業や5日間の宿泊活動(自然学校)、放課後等に子どもたちをサポートする学校ボランティア活動が体験できます。もっと見る
- 学生支援
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■個性や能力に合わせた、きめ細かな濃密な教育環境
教育学部として歴史のある本学では、過去の実績が評価され、各地方自治体の教育委員会より、毎年教員採用試験における大学推薦枠が付与されています。2022年度は定員50名の児童教育学科に対し、小学校16名、特別支援学校16名の枠が付与され、多くの学生が夢に近づく大きなチャンスを得て、教員採用試験にチャレンジしました。教員採用試験対策講座を通年で実施しており、志望する自治体に合わせて受講することが可能です。
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児童教育学科の概要

- 定員50名
- 修業年数 4年
- 募集共学
- 学費135万円~150万円
※2023年4月入学者対象のものです。
児童教育学科の専攻・コース
- 幼児教育コース
- 初等教育コース
学べる学問
- ・教育学
- ・児童学
目指せる職業
- ・保育士
- ・幼稚園教諭
- ・小学校教諭
- ・特別支援学校教諭
- ・教育関連企業
- ・児童福祉施設