生活環境学部
食に関わるあらゆる分野で、現代人の健康を支える管理栄養士に。
生活環境学部の特長
- 学部・学科・コースについて
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■健康づくりに貢献できる管理栄養士を育成
健康寿命を延ばすには、病気の予防という観点から食生活や栄養の正しい知識を広めるポピュレーションアプローチが不可欠です。食の持つ力を活用できるよう、高度な専門知識を身につけ、豊富な実験・実習、企業や地域とのプロジェクトを通して実践力を養います。
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- 学べる内容
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■学科の強み
管理栄養士国家試験で10年以上、全国平均合格率を上回っており、国家試験に向けて万全にサポートします。メニュー開発や食育活動など産官学協同プロジェクトに積極的に参画。実社会で学習成果を発揮し、新たな学びにつなげます。また、実験・実習を通して専門知識・技術を習得し学外の施設・機関で管理栄養士としての実践力を養います。
■学びの体系
3つの領域に関わる専門的な学びとポピュレーションアプローチを通して管理栄養士としての資質を磨きます。
【栄養】
基礎栄養学から公衆栄養学まで、管理栄養士として必要な栄養学の専門知識と技術のすべてを習得。
【食物】
食品に含まれる栄養成分や添加物などについて学び、健康への影響や食の安全性について理解する。
【人体】
栄養素の摂取や疾病の成り立ちを理解するための基礎として、人体の構造や機能について学ぶ。
<ポピュレーションアプローチ>
食生活などの生活習慣の改善を働きかけ、集団全体として病気を予防することをいいます。もっと見る
- カリキュラム
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■気になる科目をピックアップ!
<1年次開講>
□安全で美味しい食事設計とは
食事設計において重要な調理について、食文化、献立立案、食材の選択・購入・保存、調理操作、盛り付け、供食方法の面から学びます。食材の調理特性や栄養特性、人体への影響を学び、食事の設計力を養います。【調理学】
□食品の知識は栄養の基本
食品の変遷や食物連鎖、食品に含まれる栄養成分や思考成分への理解を深めます。調理・加工過程での食品成分の変化や、食品成分が健康に与える影響と疾病予防の役割も学び、現場での応用力を身に着けます【食品学(1)(2)】
<1・3年次開講>
□ヒトのつくりと働きを知る
人体の構造(解剖学)と機能(生理学)の基礎知識を学びます。細胞レベルから組織、器官までの構造を把握し、機能を理解することで、人体の全体像をつかみます。人の健康や病気を知る上で重要な科目です。【解剖生理学(1)(2)】もっと見る
- 卒業後の進路
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■目指す進路
□病院で医療チームの一員として患者の栄養管理を行う管理栄養士
□福祉施設で入所者の栄養ケアを行う管理栄養士
□社員食堂で従業員の健康管理を行う管理栄養士
□栄養教諭
□企業での研究や開発 などもっと見る
- 資格取得実績
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■国家試験の全員合格を目指す充実サポート!
□第38回管理栄養士国家試験新卒者合格率 96.2%
(管理栄養士養成課程新卒者全国平均 80.4%)
本学は、【第33回~第37回】 管理栄養士国家試験の平均合格率が97.1%と高い合格率を維持しています。もっと見る
- 就職状況
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専門的な知識を生かし、食品関連企業や病院・福祉分野に多数就職!
■2023年度 業種別就職状況
卸売・小売業 24%
医療・福祉 30%
サービス業・その他 23%
製造業 11%
教員・公務員 8%
建設・不動産業 3%
情報・通信業 1%
■2023年度管理栄養士・栄養士の進路
病院・福祉 45%
フードサービス 37%
調剤薬局・ドラッグストア 15%
公務員 3%もっと見る

生活環境学部の概要

- 定員80名
- 修業年数 4年
- 募集女子のみ
- 学費145万8800円 [2026年度 初年度納入金(予定)]
※2026年4月入学者対象のものです。
生活環境学部の学科・コース・専攻
- 食環境栄養学科
学べる学問
- ・栄養・食物学
- ・保健・衛生学
目指せる職業
- ・管理栄養士
- ・中学校教諭
- ・高等学校教諭
- ・栄養教諭
- ・食品技術者・研究者
資格
- ・栄養士
- ・管理栄養士
・栄養教諭一種免許状
その他の資格
食品衛生監視員任用資格(公務員採用後)、食品衛生管理者(任用資格)
※任用資格とは、その業務に就いたときに発効する資格です。
※資格取得に際しては、別途費用が必要になる場合があります。
*カリキュラムの構成上、重複して資格取得できない場合があります。
また実習科目を履修する際には、大学が示す条件を満たす必要があります。