自治医科大学 医学部の詳細情報

じちいか

自治医科大学

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医学部

医師国家試験合格率全国第1位。合格率100%(2022年実績)
6年間で即戦力となる総合医を目指す。

医学部の特長

カリキュラム

<1・2年次>
■基礎の分野から心の教育までを指導。学生各自が目指す医師像の原点になる
1・2年次は効率よく学んでいくようカリキュラムが組まれています。また基礎学だけでなく、基礎医学も早い時期から組み込まれることとなりますが、これが早く医学の一端に触れたい学生の学習意欲向上に活かされているようです。また早期体験実習のように1年次から附属病院で患者さんに付き添い、患者さんが日々どんなことを思い、どんなことを望んでいるのかを知るといったことも行っています。知識・技術と同時に医師としての心構えを、こうした授業で学んでいくのです。
2年次からは各診療科に関する授業である系統講義もスタート。基礎科学から基礎医学へという一連の流れと同時に、心の部分も学び、医師としての基礎を固めていきます。

<3年次>
■学んできた知識を実習で活かせるように。3年次は重要なターニングポイント
4年次からの2年間をBSLに充てる自治医科大学のカリキュラム。そこで講義や教室での実習の多くは入学後3年間で行うことになります。特にポイントとなるのが3年次。基礎科学から基礎医学といった一連の流れの中で学んできた知識をもとに、各診療科の内容を学ぶ系統講義を実施。また、これまでどの病気がどのような症状を引き起こすのかを学んでいたのに対し、症状から疾病を考えるPBL(Problem Based Learning)も実施。より医療現場に即した知識を身につけていきます。さらに共用試験も3年次に行われるため、対策講座なども開講し、学生をサポートしていきます。自治医大生にとって、3年次はまさに重要なターニングポイントなのです。

<4・5年次>
■医療現場での対応力を大きく伸ばすのが、長期にわたるBSL
自治医科大学と他の医学部との大きな違い。それがBSL(臨床実習)に多くの時間を割く点です。多くは5年次から始まりますが、自治医科大学では4年次と5年次の2年間をかけて行います。各診療科で学ぶ期間も倍となり、より多くの経験を積むことが可能です。自治医科大学がここまでBSLに力を入れる理由は、やはり卒業後の進路が地域医療の現場と決まっているから。長期のBSLを通して医療の実際や教科書だけでは学べない状況への対応、お手本となる指導医の治療活動、カンファレンスでのやり取り、そして患者さんとの緊密なコミュニケーションなど、多くのことを学んでいきます。この2年間のBSL体験は、卒業後の医療活動のしっかりとした基盤となるに違いありません。

<6年次>
■6年間の総仕上げとして、希望する科のBSLや国家試験対策を体験
これまで医学部で学んだことの総決算の1年と位置づけられているのが6年次です。まず4、5年次にBSLで各診療科を回った際に興味を持った診療科を、再度訪れることができるのが、5年次の3学期から6年次の1学期にかけて行われる選択必修BSLです。ここで臨床実習の総まとめを行います。学生によっては院外の、地域医療の現場を希望する場合もあります。この選択必修BSLが終了すると、国家試験に向けての総括講義が始まり、全員合格を目指します。さらに、キャンパス内にある学生寮には6年生専用の勉強室が用意され、仲間とともに切磋琢磨しながら勉強に励みます。また5年次までに優秀な成績を収めた学生は、この総括講義と卒業試験が免除され、約半年間の研修期間が与えられるのも、自治医科大学の大きな特長です(フリーコース・スチューデントドクター制度)。

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資格取得実績

■医師国家試験合格率
第1期卒業生が受験した1978年から2021年までの44年間、医師国家試験で全国トップを20回、合格率100%が8回という高い合格率を誇っています。
◎2013年~2021年まで9年連続、全国1位

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施設・設備

■教室、病棟、学生寮が一つに集約された理想のキャンパス
広大な敷地の中に、講義棟だけでなく附属病院や学生寮までが設置された自治医科大学のキャンパス。また周辺にはスーパーマーケットやファストフードの店もあり、学びやすいだけでなく生活しやすい環境です。
○医学部教育・研究棟
医学部の教育・研究棟は、講義や実習のための教室や研究室、セミナー室を数多く配した最新の教育・研究設備です。

○附属病院
附属病院では医学生の臨床各科での病棟実習「BSL」をはじめ、外来実習、急患当直実習、分娩当直実習、地域医療実習などの教育を中心に行っています。また3年次までの学生であってもこうした附属病院が学びの場に隣接していることで、常日頃から「医」の雰囲気を感じ取ることができます。

○地域医療情報研修センター
へき地、離島などで勤務する本学卒業生が医学の進歩におくれをとることのないよう、最新の医療情報を提供し、絶えず研修の機会を設けるため、地域医療に従事している医師をはじめ、看護師、技師等医療関係者の研修と医療情報の提供を目的として、地域医療情報研修センターがキャンパス内にあります。なお、このセンターには、図書館、講堂、研修室などがあります。

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独自の学習システム

入学当初から医学教育(地域医療学総論等)を学ぶ機会を持ち、6年間の一貫カリキュラムで効率の良い学習を実施すると同時に動機付けを行います。また、低学年から臨床との関連に重点を置いて教育します。
例えば基礎医学の場合、まず学問の本質をしっかりと教育しますが、患者さんの例を提示して臨床と結びつけて説明することにより、その学問の意味が深く理解できるようにし、同時に学習意欲を高めます。
また、本学の特長である地域医療・総合医療を担当する地域医療学センターを設置し充実を図っています。
早期体験実習や地域保健福祉実習、地域医療実習CBL(Community Based Learning)などの実習も有効に活用しながら、へき地医療への関心を高め、気概を醸成します。

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クラブ、サークル

■活発なサークル活動は全寮制だからこそ
運動部、文化部ともに多くのサークルが、積極的に活動しています。決して多くない学生数に比べてサークル数が多いのが特徴です。全寮制なので勉強とクラブ活動を両立させた充実した毎日を送ることができます。

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学生寮

■キャンパス内にある最新設備の学生寮
6年間の学生生活を寮で過ごします。寮はキャンパス内にあるので通学に便利なだけでなく、設備も整った最新のもの。男子棟と女子棟に分かれていて、それぞれのエントランスがオートロックになっているなど、セキュリティの面も万全です。気になるプライバシーに関しては、全学生に個室が与えられており、自分のリズムで学生生活を送ることができます。各室にトイレはもちろん、ミニキッチンも設置されているので、自炊も可能です。さらに、インターネット環境も整備されており、無料で使用することができます。
また広い和室や大浴場、自動販売機等の他、勉強会を開くことのできる自習室、国家試験を目前に控えた6年生専用の勉強室も完備。

■先輩後輩の絆を深める「ラウンジ」制度
寮内では2~6年生が約10名程度のグループを構成し、各グループには小ラウンジが割り当てられます(1年生は1年生のみでグループを構成)。クラブや県人会とも異なる縦の関係は、勉強面や生活面での悩みを相談できる、大切な役目を担っています。

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奨学金制度

■修学資金貸与制度
本学は、「自治医科大学医学部修学資金貸与制度」により貸与契約を締結し、入学者全員に必ず学生納付金相当額及び入学時学業準備費を貸与します。この修学資金は、大学を卒業後、直ちに学校法人が第1次試験の試験地の属する都道府県知事の意見を聴いて指定する公立病院等に医師として勤務し、その勤務期間が修学資金の貸与を受けた期間の2分の3(1.5倍)に相当する期間(その勤務期間のうち2分の1は、知事が指定するへき地等の指定公立病院等に勤務する)に達した場合は返還が免除されます。

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問い合わせ先

■自治医科大学医学部の問い合わせ先
ホームページ https://www.jichi.ac.jp/medicine/index.html
E-mail jichinyu@jichi.ac.jp

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医学部の概要

医学部
  • 定員123名(2022年度実績)
  • 学費460万円  [初年度納付金、全額貸与]

※2024年4月入学者対象のものです。

医学部の学科・コース・専攻

  • 医学科

学べる学問

  • ・医学

目指せる職業

  • ・医師

資格

医師

自治医科大学の所在地/問い合わせ先

●自治医科大学医学部

〒329-0498 栃木県下野市薬師寺3311-1

TEL.0285-58-7045 

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一