理工学部 電子光工学科
産業の発展と社会生活の向上に役立つ、モノやシステムづくりに挑む
電子光工学科の特長
- カリキュラム
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■光サイエンスと電子工学を広く学び、次世代の「モノづくり」エンジニアを目指します
現代社会における電子機器や通信機器のほとんどがレーザやLED、 光ファイバ、光センサ、ディスプレイなど光サイエンスと電子工学を融合した技術を利用しています。本学科では基本となるこの2領域を理解した上で「オプトエレクトロニクス分野」「通信・ロボティクス分野」の専門知識を身につけ、次世代の「モノづくり」を担うエンジニアを育成します。
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- 卒業後の進路
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●システム開発・運用
電気・電子システム・製造業分野、情報通信・ネットワーク分野
●機器開発・製造
光デバイスやレーザの光学機器分野、メカトロ・ロボティクス分野
●ソフトウェア開発
システムソフト分野
●大学院進学
より高度で深い最先端の研究が可能
●中学校・高等学校教員
専門性とICT活用能力を兼ね備えた教員にもっと見る
- 独自の学習システム
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■最新テクノロジーで、社会をよりよく進化させよう
電子工学の基本から光テクノロジーの専門知識までを学び、電気電子、情報通信、ロボット技術など、産業の発展や人の支援に資するモノやシステムを創造できる「ものづくり」・「システムづくり」の能力を養います。各種の実験とコンピュータ実習を通じて実践的なスキルを身につけます。
●光テクノロジーや電気電子工学を生かした次代の「ものづくり」を学びます
現代の暮らしを支える携帯端末、コンピュータ、通信機器、家電製品などに欠かせないレーザやLED、光ファイバ、光センサ、ディスプレイなどのデバイスは、「光テクノロジー」と「電気電子工学」の融合によって生み出されています。本学科では、双方を上手に活用して、社会をよりよく進化させる「ものづくり」の能力を養います。
●光通信やロボット技術を使ってモノを結びつける「システムづくり」も
一方、上記のようなデバイスの間を結びつける「システムづくり」が、本学科のもうひとつの柱です。最先端の光通信技術をはじめ、知能や自動制御の高度化が進むロボット技術を取り込んだシステムの知識修得をめざします。また、計測データの処理に必要なコンピュータ・プログラミングを学ぶことができるのも大きな特長です。もっと見る
- 学べる内容
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●オプトエレクトロニクス分野〔光電子工学関連〕
光学と電子工学の境界領域に生まれた新しい分野です。光電子工学とも呼ばれ、LEDやレーザはこの分野の研究から誕生しました。これらの発光原理や光の計測、伝達などの基本知識と技術を学びます。そのうえで、情報通信や計測技術など、産業の各分野に広がる多様な光デバイス(部品・装置)や光システムを設計・開発する能力を養います。
●通信・ロボティクス分野〔情報通信工学・ロボット工学関連〕
いつでも、どこにいても情報通信サービスが利用できることを「ユビキタスネットワーク」と呼びます。そのさらなる高度化に向け、光通信システムや光ファイバネットワークについて学びます。また、ロボット技術も修得し、多様で新しいテクノロジーによって産業や生活を支援するシステムの設計・開発ができる人材を育成します。もっと見る

電子光工学科の概要

- 定員80名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費81万7800円 [入学料・授業料含む(千歳市内者は676,800円)/2022年度]
※2023年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・応用物理学
- ・電気電子工学
- ・情報通信工学
- ・電子工学
目指せる職業
- ・ロボット開発技術者
- ・機械設計・技術者
- ・メカトロニクスエンジニア
- ・電気工事士
- ・電気主任技術者
- ・電子回路設計技術者
- ・電気通信主任技術者
- ・情報通信技術者
- ・中学校教諭
- ・高等学校教諭
資格
- ・電気主任技術者
- ・中学校教諭免許状
・高等学校教諭