基幹工学部 環境生命化学科 2025年4月より学科名称変更予定。現:応用化学科
化学+科学全般の知識をベースにスマートなものづくりを学ぶ
環境生命化学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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新しい機能を持つ物質の合成や革新的医療技術の開発など、化学には私たちの生活を大きく変える可能性が秘められています。ただし、それを実現するためには化学だけでなく、科学全般に対する幅広い知識が必要です。
本学科では、化学以外にも物理や生物などさまざまな分野を学び、化学関連産業に関わる人材に必要な豊かな基礎知識を修得します。さらに最先端の研究にも取り組むことで、実践的な知識と経験を身につけていきます。もっと見る
- 学べる内容
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■学びのポイント
<物質デザイン系>
化学物質は約100種類の元素からつくられますが、各元素の組み合わせは無限にあります。ここでは人類の繁栄や地球環境の保全・改善に役立つ機能をもつ新しい物質をデザインし、創出するとともに、それらを実用的なデバイスへと応用することをめざします。
<材料科学系>
材料の化学的・機械的特性などの基礎的な知識をもとに、新しい材料を開発することをめざします。最先端の材料プロセス技術と分析・評価技術を駆使することによって、材料科学による技術革新を実現させ、未来の発展的持続可能社会の構築に貢献します。
<生物工学系>
バイオテクノロジー(生物工学)は、医療・食糧・環境など、色々な場面で利用されており、今後もさらに必要とされる大切な技術です。生き物がもつ不思議な能力を分子レベルで明らかにし、それらを実社会に役立つ新技術の開発に応用して、未来を切り開きます。もっと見る
環境生命化学科の概要
- 定員80名
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費165万730円
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・応用化学
- ・材料工学
- ・生物工学
- ・医用工学
資格
◯めざす資格
毒物劇物取扱責任者(申請)、甲種危険物取扱者(受験資格)、火薬類製造保安責任者(一部科目免除)、技術士(一次試験 共通科目免除)、放射線取扱主任者、高圧ガス製造保安責任者、公害防止管理者、環境計量士、上級バイオ技術者、高等学校教諭一種免許(工業)
就職について
〇将来の主な進路
大学院進学/化学分析技術者/薬品生産技術者/プラスチック・ゴム製品生産技術者/製薬研究・開発技術者/医療機器開発技術者/電子部品・デバイス生産技術者/精密機器生産技術者/光学部品製造技術者/化粧品開発技術者/食品生産技術者/環境分析技術者/教員・公務員 など