基幹工学部 電気情報工学科 2025年4月より学科名称変更予定。現:電気電子通信工学科
社会を支える動力設備からスマート情報機器、そして人をつなぐ情報通信を学ぶ
電気情報工学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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インターネットや携帯電話の誕生は世の中を大きく変え、スマートフォンはいまや私達の生活に欠かせないものとなりました。こうした情報機器の中身や信号の送受信、それらを動作させるための電気などのすべてが電気電子通信工学科の学びの対象となります。自動車や家電製品など関係するフィールドは多種多様。人々の生活の土台を支える分野で活躍できる知識と技術を修得することができます。
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- 学べる内容
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■学びのポイント
<電気情報系>
電気分野
将来電気設備などの職業を目指す学生には必要な科目です。高電圧や大電流を扱う「強電」と呼ばれる分野です。強電特有の理論とともに、実験により強電を扱う際の安全面も含めて実践的に学修します。社会インフラを支える分野です。
<電子情報通信系>
電子分野
家電製品や情報通信機器、そして、電気電子材料などに興味のある学生に必要な科目です。この分野は低電圧や低電流を扱う「弱電」と呼ばれる分野です。電子部品や半導体を扱う電子材料も重要なテーマです。身近な所にあるエレクトロニクス社会を具現化する分野です。
通信分野
コミュニケーションの手段としてスマートフォンが主流になってきた現在、無線通信や情報ネットワークなどの通信技術は必要不可欠です。ここで学ぶ通信とは、人と人、あるいは人と装置を結びつける分野です。
<電気情報系と電子情報通信系に共通する分野>
情報分野
情報分野は、電子制御やディジタル信号処理に直結しており、情報工学に興味をもつ学生だけでなく、電気電子通信のすべての分野に深く関係しています。私達の日々の生活や社会インフラを支える電子装置と、人との間を快適につなぐ分野です。もっと見る
電気情報工学科の概要
- 定員150名
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費165万730円
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・電気工学
- ・通信工学
- ・電子工学
- ・情報工学
- ・画像・音響工学
資格
◯めざす資格
電気主任技術者、電気工事施工管理技士、エネルギー管理士、電気通信主任技術者、ガンマ線/エックス線作業主任者、電気通信工事担任者、無線従事者、ネットワークスペシャリスト、情報処理技術者、基本情報技術者、応用情報技術者、ITパスポート、高等学校教諭一種免許(工業)、中学校教諭一種免許(技術・数学)
就職について
〇将来の主な進路
大学院進学/回路・システム設計者/半導体技術者/情報通信技術者/無線通信士/電気主任技術者/設備管理者/生産技術・生産管理・プロセス開発者/品質管理・品質保証者/システムエンジニア/サービスエンジニア/セールスエンジニア/研究開発者/教員・公務員 など