東京家政大学短期大学部保育科の詳細情報

保育科

幼稚園教諭・保育士養成60年以上の歴史。2年間の密度の濃い学びで多様な保育技術を身につけた卒業生が全国で活躍中。

保育科の特長

カリキュラム

子どもの保育について、基礎から専門までの理論と実践を２年間で学び、子どもの豊かな成長、人格形成に貢献できる保育者を育成します。

○子ども家庭支援の心理学
・子どもの精神保健と、子育て家庭に関する心理学の基礎知識を深めます
生涯発達に関する心理学の基礎的な知識を修得し、初期経験の重要性や発達課題など、子どもの精神保健について理解を深めます。また、家族・家庭の意義と機能をはじめ、親子関係や家族関係、子育て家庭をめぐる現代の社会状況と課題についても考察。特別な配慮を必要とする家庭などの諸問題も取り上げ、子どもとその家庭を広い視野で捉え学んでいきます。

○幼児と環境
・自然や身近な物と遊ぶ楽しさを知り、保育現場でも生かせるように
身の回りの環境、特に動物や植物や自然環境、素材との関りの重要性について考えていきます。身の回りの環境を生かした遊びに関してグループで話し合い、プレゼンテーションを行ったあとには、実習としてフィールドワークを実施。その後、実習から学んだことをさらに多様な分野に応用できるよう理論面からも学んでいきます。

○保育総合表現
・オリジナルミュージカルの創作と発表　～共創による協奏をめざして～
2年間の学びの集大成として、ミュージカルの創作に取り組みます。クライマックスはステージでの発表となリますが、そこに至るまでのプロセスこそ「己を知り、明日へ向かう」ための貴重な経験となリます。また、学生と教員が協働して作品を創り上げていく経験は、自己効力感を高めるためのトレーニングとなります。

○実習
保育科では幼稚園教諭二種免許状、保育士資格を取得するために、５回の学外実習が必要となります。
幼稚園、保育所、児童福祉施設などでの実習体験を通して実践力を養い、保育のスペシャリストを目指します。

※上記授業は、一部改定される場合があります。