危機管理学部
消防・警察・行政をはじめとした公務員採用、臨床検査技師、臨床工学技士、救急救命士などの資格取得に強い!
危機管理学部の特長
- 学べる内容
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■危機管理に関連する諸問題に取り組む人材を養成
日本初の「危機管理学部」を持つ本学では危機管理の素養を身につけ、さらに健康、安全、安心を求める応用技術を修得して、安全で平和な社会を実現するトータルコーディネーターを養成します。
■危機管理学部の特徴
1.安全で平和な社会の実現を目指す、日本初、アジア初の危機管理学部
2.危機管理の素養を身につけたうえで、専門分野を学ぶ教育プログラム
3.医療、法、経営・経済、航空、工学、動物にまで至る幅広い学問分野が相互に連携
4.危機管理に関する諸問題をさまざまな分野から解決できる人材の養成
○危機管理学科
法学、経済学、経営学を基盤とし、危機管理学部の幅広い文系領域を担う学科です。中央官庁・地方自治体で活躍する国家・地方公務員や警察官、消防官などに加え、法律、経営、経済、金融、災害・防災、安全保障など、さまざまな危機管理能力を身につけた人材を養成。
○保健医療学科
チーム医療、医療安全、災害医療を柱賭した危機管理の素養を持つ医療のスペシャリストを養成。専門分野での活躍はもちろん、医療現場における安全管理から災害発生時の保健医療活動まで、さまざまな要請に対応できる即戦力の医療技術者を養成。
○航空技術危機管理学科
[航空系]航空業界の第一線で活躍してきた講師陣の直接指導により、航空技術におけるリスクマネジメントとクライシスマネジメントを修得。整備技術に通じたエアラインパイロットと、航空機の安全な運行を支える航空技術者を養成。
[工学系]災害発生時の被害を最小限に抑える技術と機械工学の技術を兼ね備え、防災機器やロボットの開発ができるエンジニアを養成。
○動物危機管理学科
動物危機管理に関する専門知識と技能を身につけて、ヒトと動物が共存・共生できる安全・安心な社会の構築に寄与できる人材を養成。もっと見る
- カリキュラム
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■危機管理学科
「総合危機管理コース」
産業界や官庁で、能力を発揮できる人材を養成。
「ビジネス・経営管理コース」
世界をステージに活躍するビジネスパーソンを目指す。
「消防官・地域防災コース」
地域の安全を守る消防官、防災リーダーを目指す。
「警察官・犯罪科学コース」
安全な街づくりを担う警察官、防犯エキスパートを目指す。
「自衛官・安全保障コース」
日本の安全を守る国防のスペシャリストを目指す。
「地域環境保全コース」
環境問題の本質を知り現場で活躍できる人材を養成。
●学びの流れ
基礎知識を学ぶ
<1年次>:学科基礎科目
専門性の高い学びで実践力を身につける
<2年次>:学科基礎科目、学科専門科目
<3年次>:学科専門科目、研究室配属
実践への準備
<4年次>:卒業研究
■保健医療学科
「臨床検査学コース」
医療の質と安全を確保し、医療事故の防止や院内感染を予防できる人材を養成します。また、災害医療の現場で活躍できる臨床検査技師を養成します。
「臨床工学コース」
心臓や肺・腎臓の役割をする生命維持装置を扱い、医療安全に精通した人材を育成します。また、災害医療に貢献できる臨床工学技士を養成します。
「救急救命学コース」
救急現場において救命活動が適切、迅速に行える人材を育成します。また、災害医療や感染症の知識を持った救急救命士を養成します。
●学びの流れ
基礎知識を徹底的に学ぶ
<1年次>:学科基礎科目・学科基礎医学科目
専門性の高い学びで実践力を身につける
<2年次>:学科基礎医学科目、コース別専門科目
<3年次>:学科基礎医学科目、コース別専門科目、研究室配属
実践への準備
<4年次>:卒業研究
■航空技術危機管理学科
(航空系)
[パイロットコース]
日本の大手航空会社の第一線で機長として活躍してきた講師陣の指導により、操縦技量や航空知識だけでなく運航管理能力を備えたエアラインパイロットを目指す学生を育成。
[航空工学・ドローンコース]
航空機の設計や維持管理、ドローンの設計や操縦など流体力学や材料力学を講義と実習で身に着け、幅広い分野の技術者として活躍できる人材を育成。
[航空マネジメントコース]
航空会社や空港会社で運航管理者、管制官、空港管理者などを幅広く活躍できる人材を育成。
●学びの流れ ※[★]パイロットコース、[◆]航空工学・ドローンコース、[▲]航空マネジメントコース
基礎知識を徹底的に学ぶ
<1年次>:[★]英語力の向上、航空基礎知識の修得。
[◆]数学・物理などの基礎知識の習得、航空無線通信士資格の取得
[▲]航空の危機管理、マネジメント学習、英語能力の向上、無線通信士資格取得
専門性の高い学びで実践力を身につける
<2年次>:[★]<2年生~3年生前半>飛行訓練(米国・日本)、事業用操縦士ライセンス取得
[◆]航空機に関わる知識の修得
[▲]フィンドリー大学に留学、英語力向上、国際交流
<3年次>:[★]<3年生後半~>航空知識の向上、操縦技術の維持
[◆]機体・発動機などに関する体験的知識の修得
[▲]航空業務、空港管理業務の学習専門的な航空業務の学習
実践への準備
<4年次>:[★]航空知識の向上、操縦技術の維持、卒業研究
[◆]卒業研究
[▲]卒業研究
■動物危機管理学科
「動物生命科学コース」
動物実験を中心とした生命科学や、実験動物の管理に関する専門知識と技能を身につけます。
「動物看護学コース」
家庭動物(ペット等)のより良い飼育環境の提供及び災害時に役立つ動物看護などに関する専門知識と技能を身につけます。
「野生動物管理学コース」
野生動物・動物園動物などの行動や管理等に関する専門知識と技能を身につけます。
「動物資源学コース」
動物資源としての産業動物の衛生管理、食品の安全管理などに関する専門知識と技能を身につけます。
「畜産学コース」
家畜の繁殖や飼養管理技術などに関する専門知識と実践的な技能を身につけます。
「水生動物学コース」
水生動物の生態系や、水産資源としての水生動物などに関する専門知識と技能を身につけます。
「アニマルビジネスコース」
動物に関する幅広い知識を身につけ、起業・経営について学びます。
●学びの流れ
基礎知識を徹底的に学ぶ<1年次>:導入教育科目、専門教育科目
専門性の高い学びで実践力を身につける
<2年次>:導入教育科目、専門教育科目
<3年次>:専門教育科目、研究室配属
実践への準備<4年次>:卒業研究もっと見る
- 特待生制度
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危機管理学部では最長4年間、授業料部分の100%・50%・30%・10%を免除とする入試特待生制度を設置しています。その他、学費や入学金免除となる特待生制度も設置。「人を助けたい」と思う学生の「志」をバックアップするため経済支援制度を行っています。
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- 取得資格
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事業用操縦士(飛行機)
防災士もっと見る
- 取得受験資格
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臨床検査技師 国家試験受験資格
臨床工学技士 国家試験受験資格
細胞検査士受験資格
救急救命士 国家試験受験資格
実験動物技術者(一級)
博物館学芸員
※学科・コースにより取得できる資格は異なる。もっと見る
- 目標資格
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【バックアップする各種資格取得】
消防設備士(乙)、危険物取扱者(甲、乙)、気象予報士、上級バイオ技術者、環境計量士、第1・2種ME技術実力検定、公害防止管理者、環境プランナー、ビオトープ管理士、潜水士、動物看護師、治験コーディネーター、臭気判定士、放射線取扱主任者、愛玩動物飼養管理士、消費生活アドバイザー、食品衛生管理者、食品衛生監視員、二等航空整備士(学科試験)、航空無線通信士、生物分類技能検定 他もっと見る
- 就職状況
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■消防・警察に強い大学(2023年度実績)
消防では最難関の東京消防庁をはじめ千葉市消防局や横浜市消防局など全国各地の自治体の消防に、警察においては警視庁や各都道府県警で合格の実績が出ています。その他に国家公務員総合職、一般職や福島県庁など地方自治体、自衛隊幹部候補生などにも合格の実績があり、2004年4月開学の大学でありながら、この実績には高い評価をいただいています。
公務員試験対策は勿論ですが、本学には全国的には珍しい、消防・警察の支援サークルがあり、地元の消防署・警察署との協定を結び、連携を深めています。もっと見る
- 施設・設備
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■最先端の施設・設備
○消防車・救急車
救急・消防活動の実習教育に使用するため、銚子市から貸与された緊急車両。
○ジェットエンジン
日本航空(JAL)から購入し、格納庫に設置されたボーイング767のジェットエンジン。教材としての導入は日本初。
○最先端設備
医療・検査・研究などで欠かせない顕微鏡をはじめ、最新の医療機器を完備。
○好適環境水水槽
海水魚と淡水魚の共生を可能にし、次世代の水産業を担う機能水の研究用水槽。
○実験動物飼育施設
実験動物の正しい管理方法や扱い方を習得するため、マウスやラットを飼育。もっと見る
- その他の特色
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■危機管理学科:サークルや研究室による地域に根づいた防災活動
学生が主体となり、ボランティア活動に力を入れています。なかでも防災ボランティアサークル「学生消防隊」は、地元の消防団などと連携して防災活動を行うとともに、防災ボランティアなどで地域に貢献。また、藤本一雄教授の地域防災研究室では、自然災害による危険性を減らしていくため、ハザードマップ(災害予測地図)の作成・活用方法、市民や組織における防災・危機管理の取り組み方、災害・防災情報の伝達方法などを研究し、その成果を地域社会に還元しています。
■保健医療学科:開発途上国で国際貢献活動を実施
臨床工学コースの研究室では、開発途上国の人々の健康向上にも貢献できる医療人材の養成を目的に国際貢献活動を実施。夏期・春期の休みに1週間ほどラオス国を訪れ、医療機関の見学や村人の健康診断を実施しています。
■動物危機管理学科:地の利をいかしたフィールドワークや現地実習
銚子ならではの地の利をいかし、本学科では野鳥観察、里山調査などのほか、県内・隣接エリアのさまざまな関連施設の現場を訪問し、施設見学や現場実習を実施します。また、農場でボランティア活動やアルバイトをする学生も多く、動物飼育や関連業務を体験的に学ぶとともに、自らの将来性や進路について考えを深めています。もっと見る
危機管理学部の概要
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費132万5000円~174万5000円 [入学金・学友会費含む]
※2025年4月入学者対象のものです。
危機管理学部の学科・コース・専攻
- 危機管理学科
- 総合危機管理コース
- ビジネス・経営管理コース
- 消防官・地域防災コース
- 警察官・犯罪科学コース
- 自衛官・安全保障コース
- 地球環境保全コース
- 保健医療学科
- 臨床検査学コース
- 臨床工学コース
- 救急救命学コース
- 航空技術危機管理学科
- パイロットコース
- 航空工学・ドローンコース
- 航空マネジメントコース
- 動物危機管理学科
- 動物生命科学コース
- 動物看護学コース
- 野生動物管理学コース
- 動物資源学コース
- 畜産学コース
- 水生動物学コース
- アニマルビジネスコース
学べる学問
- ・経済学
- ・経営学
- ・法学
- ・保健・衛生学
- ・航空・船舶工学
- ・環境学
- ・医用工学
目指せる職業
- ・警察官
- ・消防官
- ・自衛官
- ・国家公務員
- ・地方公務員
- ・航空整備士
- ・エアラインパイロット
- ・臨床検査技師
- ・臨床工学技士
- ・救急救命士
- ・動物関連施設スタッフ
資格
- ・救急救命士
- ・臨床検査技師
- ・臨床工学技士
・細胞検査士 ・実験動物技術者
・動物看護師