京都看護大学看護学部の詳細情報

看護学部

生命を敬い、守り、人間としての尊厳と権利を擁護できる
「いつくしみ」の気持ちを備えた看護界のニューリーダーを育てます。

看護学部の特長

学部・学科・コースについて

■看護学部　看護学科

看護職者として、身体・心理・社会的立場などあらゆる角度から人間理解を深め、豊かなコミュニケーション力をもって他者をいつくしむことのできる心を養い、幅広い教養と高い倫理観に基づくヒューマンケアリング、科学的知識ならびに合理的判断によって人々の健康・生活・環境を適切に支援できる人材を育成します。また創造力と探求力を備え、自律的に生涯学び続けることができる人物への自覚を育み、これからの少子高齢社会の保健・医療・福祉に貢献し、また国際的視野に立って時代を切り開く人物を育成します。

学べる内容

■臨地実習

学内の講義、演習による知識や技術の学習を基盤に実習を通して実際の看護を学びます。1年次では看護の対象として「人」と直接触れ合う実習を経験します。実習は4年次までに段階的に行われ、学生は発展的に学ぶことができます。特に3年次に集中して臨地実習を行うことで、4年次にはさらに実践知と理論的科学的根拠を統合し、臨床知に転換する力を養います。このことより新人看護師からニューリーダーになる素養を培います。

施設・設備

歴史ある京都市立看護短期大学の建物を改築及び新たに増築し、緑や採光にも配慮した教育環境で勉学に励んでいただけます。また、看護師養成に特化した大学なので、様々な領域の看護を学ぶ最新の施設・設備が充実しています。さらに、大学院修士課程、博士課程も設置され、看護学研究の場として機能しています。
■看護の智協働開発センター
本学内に設置した「看護の智協働開発センター」には、学生・教員のほか、現職の看護師、卒業生、市民、企業などが集い、看護を「繋ぐ、繋げる、繋がる」で、研修や研究など智の開発が行われます。また、卒業後も「看護の学び」を深めるための中核的な役割も担っており、「看護教育開発部門」「看護の智開発部門」「キャリア開発部門」の3部門を設置。認定看護師教育課程をはじめ生涯看護教育を実践しています。

編入学制度

■看護師養成課程別に合わせた編入学履修カリキュラム

本学では3年次編入学の制度を設け、単科大学である本学の特色を生かし、看護学の学士課程において修得すべき学習成果に到達できるよう、カリキュラムを準備。養成課程（3年課程、2年課程、高等学校・専攻科5年一貫教育（看護師養成課程））別にあわせた編入学履修カリキュラムを準備し、幅広く学生を受け入れます。