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「基礎固め」の勉強方法
- １．学習のポイント
- ２．英語・数学・国語の対策例
高１、高２生おすすめ！「基礎固め」学習アドバイス
ここでは、「英語」「数学」「国語」の主要３教科ごとに、基礎的な実力をつけるための勉強方法例をまとめていますので、参考にしてください。
英語、数学、国語は、大学入試でも特に出題される可能性が高い主要教科です。
高１、２生のうちから、目標を持ってしっかりとした学習習慣をつけておきましょう。
※普段の自習に使える時間や、志望校の難易度や出題形式、現在の成績等によって、方法は変わっていきます。
こちらで示した内容は、あくまでアドバイスの一例としてご参照下さい。
英語の学習アドバイス
目標文法と単語の知識をつける
★具体的な勉強方法（例）
・文法の問題集、単語帳をコツコツ進めよう。
・１度でまとまった分量を、「何度も繰り返し覚え直して」定着させよう。
目標英文の構造（SVOの把握）をしっかり理解する
★具体的な勉強方法（例）
・文章を読む時は、「主語（S）」「述語（V）」などの役割を常に考えながら読む。
・理解のあやふやな構文や、単語・文法は、授業をしっかり聞いて、着実に理解。
問題集は、解説を読んで、間違った文章はもう一度解き直す。
目標リスニングに対応できる力をつける
★具体的な勉強方法（例）
・まとまった英語を継続して聴く。（元の英文を見ないで聞き、次に英文を見ながら聴いて聞き取れなかった所を確認する）
・大学入学共通テストの過去問にチャレンジする。
目標基本的な英語表現をマスターし、簡単な英作文が書ける
★具体的な勉強方法（例）
・基礎的な和文英訳の問題集をこなし、「日本語⇄英語」の典型的な言い換えパターンをマスター。
・実際に書いて、先生に添削してもらう等、何度も反復練習をする。
数学の学習アドバイス
目標教科書の定理・定義・公式をしっかり理解し、自分で証明する
★具体的な勉強方法（例）
・教科書の例題を熟読し、成り立ちを理解する。
・実際に自分でも手を動かし、式や図を描いて証明してみる。
目標標準的なレベルの問題集で、公式の使い方や、解法・考え方をマスターする
★具体的な勉強方法（例）
・標準的なレベルの問題集を解き、できなかった所は教科書や解答・解説で考え方を見直し、解き直す。
・類題にはできるだけ多く当たって、考え方や公式の使い方に慣れる。
目標計算力をつける
★具体的な勉強方法（例）
・教科書や問題集の問題を、時間をはかって解く。
・数多く問題を解いて解答を書くという作業に慣れ、スピード感をつける。
国語の学習アドバイス
現代文
目標筆者の考えや、文章の内容を正しく把握する
★具体的な勉強方法（例）
・段落ごとの内容や、本文全体の主旨を要約してみる。
・本文中の用語で意味が少しでもあやふやな物は、辞書を引いてその場で理解する。
・標準レベルの記述問題集を解き、分からなかった所は解説をじっくり読んで理解し、問題を解き直す。
古文
目標文法、単語などの基礎知識をマスターする
★具体的な勉強方法（例）
・単語帳、文法書をこまめに使って覚える。
・参考書等を使って、基本的な古典常識（文化、考え方など）を理解する。
目標本文の内容をしっかり把握する
★具体的な勉強方法（例）
・標準的な記述問題集を解き、内容が把握できるか、文法・単語が身についているかチェックする。
・本文の現代語訳を作る。
漢文
目標漢文の句法や読み方をマスターする
★具体的な勉強方法（例）
・句法・読み方を、教科書・文法書・参考書を読んで理解し、暗記する。
・問題集を解き、句法・読み方がどのように使われているかを実践的にマスターする。
