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新生活のためのアドバイス
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大学新入生のための新生活アドバイス
お部屋探しをしよう!(1人暮らし予定の方)
1.お部屋探しの手順
2.情報収集のしかた
①インターネット(賃貸情報サイト等)で調べる
インターネットで条件を絞り込んで検索すれば、希望に合う条件の物件情報を手軽に見ることができます。
スマホかパソコンがあればいつでも検索することができるので大変便利です。
ただし中には、信頼性の低い物も混じっていますので注意が必要です。既に契約済にもかかわらず、掲載されたままだったり、条件の良い物件が実は存在せず、客寄せのための「おとり」である場合等です。
- メリット
-
・自分が指定した条件の物件だけを探せる
・スマホやパソコンでいつでも探せる
- 注意点
-
・検索結果の中には、信頼できない情報も混ざっている場合がある
②賃貸情報雑誌で調べる
主要な物件が1ページにの中に数多く紹介されているので、一度にたくさんの物件情報を見比べることができますし、その地域の物件のおおよその特徴(家賃相場、間取りなど)も把握することができます。ページをめくって、気になる物件にはどんどん印をつけてチェックしていける手軽さもあります。
ただし、時間が経つ程情報が古くなり、契約済になる物件も増えていきますので、不動産屋への連絡は早めに行いましょう。
- メリット
-
・1度に多くの物件を見比べることができる
- 注意点
-
・情報が更新されない
③スマートフォンアプリ等で調べる
最近では、不動産会社の営業マンとチャットでつながることができるアプリなどがあります。
登録して、条件を指定しておけば、営業マンが条件にあう物件をいろいろと紹介してくれ、下見の予約も可能です。
忙しく、自分から物件を探すのが手間だと思う人に便利です。
- メリット
-
・自分で物件を探す手間が省ける
- 注意点
-
・必ずしも希望ぴったりの物件を紹介してもらえるかはわからない
④大学生協で調べる
大学生協でしか取り扱っていない物件(学生会館、寮など)など、学生限定の物件を紹介してくれます。
ただし、紹介できる物件は大学周辺地域に限られることも多く、取り扱っている物件数は一般の不動産屋と比べて多くはありません。
- メリット
-
・学生限定の物件を紹介してもらえる
・大学構内で、入学手続き等とひとまとめに行える
- 注意点
-
・広い範囲で取り扱っている物件数が少ない
⑤お店に直接行って調べる
賃貸のお店に直接行って、店の人に相談しながら部屋を探します。
その地域の事情を良く知ったお店の人から、お部屋情報以外にも色々な話を聞くことができます。
- メリット
-
・お部屋の情報以外にも、いろいろなアドバイスを聞きながら部屋探しをできる
- 注意点
-
・1つ1つ希望を聞きながらなので、時間がかかる
・混雑することもあるので、来店予約は必要
3.部屋の下見のタイミング
大学が実家から離れている場合、部屋探しのために下見に行ける機会も限られます。
情報収集をしたら、不動産屋にはすばやく連絡を入れ、訪問のアポイントをとりましょう。
①入学試験日より前にかかる費用・時間・・・★★★物件の充実度・・・★★★
入学試験より前に物件を下見して、気に入った物件があれば、会社によっては「申込の予約」をしておくことができます。
(業者・店舗により対応は異なりますので、まずは相談をしてください)
入試前に費用と時間をかけて現地へ訪問・滞在したりする必要があります。
②入学試験日にかかる費用・時間・・・★物件の充実度・・・★★
入試日に物件の下見まで済ませられるので、費用と手間を節約できます。
ただし、多くの受験生が殺到する可能性もあり、スムーズに下見できるかは保証できません。
また、良い物件はどんどん契約されていくので、時間と費用が許せば、なるべく早い時期に動くことをおすすめします。
③合格発表日〜入学手続き日にかかる費用・時間・・・★物件の充実度・・・★
合格が決まった後なので、下見をして、気に入ったらすぐ申込ができます。移動や時間、費用のロスも少ないです。ただしこの時期になると、人気の高い物件はすでに契約済であることが多いです。
4.部屋探しのチェックポイント(例)
情報収集をする時、実際に部屋を下見する時に、チェックしておきたいポイントをシートでまとめました。
自分が暮らすイメージをしっかり持って、納得の行く部屋を探しましょう!
<お部屋探しチェックシートを印刷して使おう!>
<お部屋探しのチェックポイント例>
1.学校までのアクセス
・電車/バス/自転車
・所要時間
2.お部屋の設備
・お部屋の広さ(◯畳/○㎡)
・バストイレ(ユニットバス/セパレート)
・独立洗面所(あり/なし)
・室内洗濯機置き場(あり/なし)
・インターネット
・コンロ(一口/二口/なし)
・コンセント数
・日当たり
・防音性
3.建物全体の設備
・駐輪場(あり/なし)
・宅配ボックス(あり/なし)
・オートロック(あり/なし)
・共用の廊下・照明はきれいか
・ゴミ置き場は掃除されているか
4.周囲の環境
・スーパー/コンビニ/銀行/郵便局/病院(あり/なし)/日中、夜間の騒音の確認
5.費用
・家賃/共益費/敷金/礼金/保険料等/インターネット回線料金
このページに掲載しているアドバイスは、一般的な内容のものです。1つの参考としてご覧ください。