善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

コロナ禍で困窮の留学生に食料を 「頑張れ」の想いで

 

沖縄県 那覇国際高校 2年生のみなさん

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自作の足踏み式消毒スタンド 30を越える学校と施設に寄付

 

奈良県 奈良朱雀高校 機械工学科3年生のみなさん

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新「津波フラッグ」は避難の合図 啓発パネル展開く

 

北海道 函館水産高校 生徒のみなさん

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介護現場で安全に仕事を コロナ簡易防護服を開発

 

長野県 長野工業高校 機械科「長光プロジェクト」のみなさん

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毎日無事に家に帰ろう 書で秋の交通安全運動アピール

 

鹿児島県 大島高校 書道部のみなさん

 

23年の実績 カブトガニ産卵保護の海岸清掃で大臣表彰

 

佐賀県 伊万里高校 理科・生物部のみなさん

 

みんなで応援 特養ホーム職員に手作り入浴介助マスクを贈る

 

栃木県 佐野松桜高校 学校家庭クラブのみなさん

 

休部中に社会貢献 コロナ禍で不足知り、仲間と献血

 

沖縄県 那覇西高校 水泳部のみなさん

 

少しでも役に立てたら 老人ホームに手作りマスク寄贈

 

佐賀県 佐賀清和高校 インターアクト部のみなさん

 

きれいな敦賀でお出迎え 清掃活動通し、魅力発信

 

福井県 敦賀高校 有志生徒のみなさん

 

子供たちに物を大切にする心を育む おもちゃドクター

 

兵庫県 篠山産業高校 機械研究部のみなさん

 

食品ロス削減へ フードバンクに集めた食品寄贈

 

佐賀県 佐賀西高校 ボランティアの会「フィリア」のみなさん

 

イノシシの町侵入を防ぐ柵設置に協力

 

宮城県 加美農業高校 生徒のみなさん

 

コロナ乗り越え走れいさ鉄 活性化へ旗振り応援

 

北海道 函館水産高校 有志生徒のみなさん

沖縄県 那覇国際高校 2年生のみなさん

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沖縄県 那覇国際高校 2年生のみなさん1
新型コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、日本で学ぶ留学生の中には、日常の暮らしにも困っている人も多いという。そうした留学生を助けたいと、沖縄県立那覇国際高校の2年生が動いた。県内の困窮留学生の現状を新聞で読んだことがきっかけ。参加したのは13人の生徒で、なにをすれば留学生たちの役に立つのかを話し合い、心身の力となる食料品を集め、届けるフードドライブ活動を企画した。

生徒たちは9月1日から2週間、家庭などで余っている食料品や使っていない日用品などの募集活動を行い、全校生徒や教職員に協力を呼びかけた。

同校では、昨年暮れと今年2月にボランティア部がフードドライブを実施し、その趣旨が校内的に周知されていたことから、多くの生徒や教職員が協力。予想以上の食料品や日用品が集まった。「初めは支援が集まるか不安だった」という生徒たちも笑顔に。

18日、代表生徒5人が留学生が学ぶライフジュニア日本語学院を訪問。段ボール数箱分の食料品などを届けた。

同学院からネパールの留学生が感謝の言葉を述べ、その後、英語や日本語で交流を楽しんだ。

今回の活動に参加したのは、コロナ禍のため留学を控えたり、留学先から途中帰国となった生徒たちで、今後もできることをしたいと話していた。
(2020年11月掲載)

奈良県 奈良朱雀高校 機械工学科3年生のみなさん

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奈良県 奈良朱雀高校 機械工学科3年生のみなさん1
奈良県立奈良朱雀高校の生徒たちは、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めを掛けるための取り組みを進めている。

機械工学科の3年生は、自分たちで作った足踏み式消毒スタンドを、県内の小中学校や施設に寄贈する活動を続けている。

消毒スタンドは高さ約1メートルの鉄製で、足元のペダルを踏めば、ボトルに手を触れることなく消毒液を出すことができる。同科の教諭が考案したものをモデルに、生徒たちは課題研究の実習授業で、溶接などの技術を駆使して仕上げた。さらに生徒たちは、同校が2021年4月に、創立100周年の歴史と伝統を基礎に「奈良商工高校」と改名し、生まれ変わることから、新校名の周知を兼ねてボトルのポンプ部分に「REBORN奈良商工」の金属プレートを取り付けた。

7月、生徒の代表が県立図書情報館を訪れ、足踏み式消毒スタンドを寄贈。玄関に設置したのを皮切りに、10月末までに30を越える学校や施設に贈っている。

「一生懸命作りました。ぜひ使ってください」と生徒から手渡された学校の職員は「コロナ感染防止に役立てると共に、高校生の思いや取り組みを子供たちにしっかり伝えます」「大切に使わせていただきます」と感謝。母校に届けた生徒は「後輩たちに利用してもらえて嬉しい」「心待ちにしていたと聞き、活動の励みになった」と笑顔で話していた。

なお、この消毒スタンドは「寺田科学技術教育奨励事業」の支援を受け、製作されている。
(2020年11月掲載)
奈良県 奈良朱雀高校 機械工学科3年生のみなさん2奈良県 奈良朱雀高校 機械工学科3年生のみなさん3奈良県 奈良朱雀高校 機械工学科3年生のみなさん4
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北海道 函館水産高校 生徒のみなさん

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北海道 函館水産高校 生徒のみなさん1
地震・津波指定緊急避難所に指定されている函館水産高校。生徒たちは地震や津波から地域の人々の命を守ることを目的に、様々な活動に取り組んでいる。

今年9月には、「津波フラッグ」の周知を図るパネル展『津波から逃げるU旗(勇気)展』を、函館市地域交流まちづくりセンターと北斗市七重浜住民センターで開催した。

気象庁が今夏から、海水浴場で津波警報等を聴覚障害者や利用者に旗を振り、視覚的に伝達することで速やかな避難を促す「津波フラッグ」の運用開始に合わせて企画した。

「津波フラッグ」は、長方形を四分割した赤と白の格子模様のデザイン。「貴船の進路に危険あり」を意味する国際信号旗「U旗」と同じデザインで、海外では海からの緊急避難を知らせる旗として使われており、外国人にも理解されやすいという。

企画した生徒は「学校でも津波フラッグの意味を知らない生徒がいる。多くの人に知ってもらい、旗を見たらすぐ避難!など、有事の時に活かしてほしい」と話していた。

同展では、同校の「UW」活動も紹介。「U旗」と「W旗」と組み合わせると「安全航海を祈る」の意味になり、生徒の航海実習中に前庭に掲げたり、函館マラソンの応援など多彩な場面で「UW」旗を使用している。

写真やイラストを多用した3枚のパネルを見ていた来場者は、「津波フラッグ」と「UW旗」の違いなど、とても分かりやすい。防災について改めて考える、いい機会になったと話していた。
(2020年11月掲載)
北海道 函館水産高校 生徒のみなさん2北海道 函館水産高校 生徒のみなさん3
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長野県 長野工業高校 機械科「長光プロジェクト」のみなさん

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長野県 長野工業高校 機械科「長光プロジェクト」のみなさん1
生徒たちによる積極的な社会貢献活動で知られる長野県長野工業高校。今年のコロナ禍でも様々な活動を展開している。

今年6月には「医療従事者の役に立てれば」と、県内の5つの工業高校生と協力して製作したフェイスシールド200個を、長野県庁に寄贈。

続けて「介護現場で気軽に使ってほしい」と、農業用マルチシートを利用した簡易防護服を開発した。

この活動は、新型ウイルス感染拡大で福祉施設などの介護現場で、防護服不足を想定した県社会福祉協議会による防護服作成協力の呼びかけに応えたもの。

開発したのは機械科「長光プロジェクト」の3年生10人で、8月から取り組みをスタート。試作を繰り返し、約2ヶ月間かけて完成させた防護服は、農業用マルチシートを自分たちで作った型紙に合わせて裁断。前掛け型のデザインで誰でも体型に関係なく簡単に着られるよう工夫した。

10月、生徒たちは県社会福祉協議会を訪れ、簡易防護服150着を贈呈した。

素材代は1着約6円、使い捨てできるので衛生的という生徒たちは「福祉施設など、介護の現場で働く職員の方々が、この防護服で少しでもコロナ感染の不安なく仕事をしてもらえたら」と願っていた。

なお、贈呈した防護服は今後、県社会福祉協議会を通して希望する福祉施設に配られ、訪問介護のヘルパーが着用する予定という。

今回参加した3年生は、要望があれば卒業するまで製作し、寄付していきたいと話している。
(2020年11月掲載)
長野県 長野工業高校 機械科「長光プロジェクト」のみなさん2
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鹿児島県 大島高校 書道部のみなさん

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鹿児島県 大島高校 書道部のみなさん1
「和親」「協同」「自治」「奉仕」の校訓のもと、鹿児島県立大島高校の生徒たちは、文武両道を目指して日々学びや部活動、ボランティア活動等に積極的に取り組んでいる。しかし、今年はコロナ禍により部活動でも多くの大会が中止された。書道部も例外ではなかったが、6月に吹奏楽部とダンス部などと合同で、医療従事者への感謝の気持ちを込めた書道パフォーマンス動画を作成し、披露することができた。

9月には、21日から30日まで実施される「秋の全国交通安全運動」を前に、奄美警察署から、地域住民への安全意識啓発のための書道パフォーマンス実施の依頼を受けた。

部員たちは、高校生の私たちが発信するなら交通規則やその遵守を訴えるより、家に帰ることができる日々の大切さを身近な言葉で表現する方が、思いが伝わるはずと考え、言葉や構成を企画した。

奄美市の観光交流センターで開催されたパフォーマンス当日は、2年生15人が参加。奄美警察署や市の関係者、部員の保護者や地域住民を前に、音楽に合わせて振り付けや手拍子を交えながら「ただいま」や「おかえり」など、家族と何気なく交わす言葉を書き上げた。素晴らしい仕上がりに観衆から大きな拍手が贈られた。

作品は、18日の交通安全運動出発式で披露されたのち、運動期間中は市役所2、3階吹き抜け部分の壁に展示された。

部員たちは「作品を見た人が、今日も安全に家に帰ろうと思ってくれたらうれしい」と話していた。
(2020年10月掲載)
鹿児島県 大島高校 書道部のみなさん2鹿児島県 大島高校 書道部のみなさん3鹿児島県 大島高校 書道部のみなさん4
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佐賀県 伊万里高校 理科・生物部のみなさん

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佐賀県 伊万里高校 理科・生物部のみなさん1
佐賀県立伊万里高校の理科・生物部は、1962年から58年間にわたり、伊万里市の伊万里湾牧島地区に生息する「生きている化石」カブトガニ保護のため、行政や地域と協働して調査・研究・保護・育成活動に取り組んでいる。

我が国では、絶滅危惧種1種に選定され、瀬戸内海沿岸と北部九州の沿岸の数か所が生息地で、中でも伊万里湾は日本最大の生息・繁殖地とされている。

伊万里湾には毎年6月から8月の大潮の日に、つがいで満ち潮に乗って浜に上陸し、産卵する姿を見ることができる。

同部では、漂着ごみが産卵の妨げにならないよう、1997年から有志生徒と共に、伊万里湾の多々良海岸および海岸周辺の海岸清掃奉仕活動を実施してきた。今年は7月にコロナ禍で密になることに注意しながら、部員を含め85名の生徒が約1時間、砂浜に流れ着いた枯れ枝や葦などの回収、道路脇の草むしりやごみ拾いを行った。

こうした23年間にわたるカブトガニの産卵保護、地域の環境美化保全、環境意識向上に貢献する活動が評価され、今年7月、国土交通大臣表彰を受賞した。

同表彰は「海の日」にちなみ、環境保全などの分野で功績があった個人や団体に贈られる。部員たちは、今後も部を中心に、学校をあげてこの貴重な生物の保護・育成に取り組んでいくと、さらなる意欲を見せていた。
(2020年10月掲載)
佐賀県 伊万里高校 理科・生物部のみなさん2
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栃木県 佐野松桜高校 学校家庭クラブのみなさん

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栃木県 佐野松桜高校 学校家庭クラブのみなさん1
新型コロナウィルス感染拡大は、様々な分野に影響を与えている。老人福祉施設でも常にマスクが手放せず、入浴介助中もマスクの着用が必要になっている。介護職員からは、不織布マスクだと濡れて息苦しい、熱中症の懸念がある、フェイスシールドだと曇ってしまったり、シールドの先が利用者に当たったりして心配、などの声があがっているという。

栃木県立佐野松桜高校の学校家庭クラブのメンバーも、学校近所の特別養護老人ホームの職員から同様の話を聞いた。そこで同クラブは、コロナの影響で予定していた活動が中止となったことから、地域交流の一環として自分たちのできることをしようと、入浴介助中や夏の暑い時でも快適に使える布マスクを製作し、同ホームに贈る企画を考えた。

メンバーはまず様々な生地から伸縮性があり、水着などにも使われる吸水・速乾・涼感加工されたハイテンションニットを選択。伸縮性があるため、縫う時のミシンの工夫や型紙の改良、試作を重ねた他、教員に試着してもらい意見を聞くなどして約50枚の入浴介助マスクを製作した。

サイズは5種あり、メンバーが考えた使用上の注意なども同封して一枚一枚丁寧に包装。8月末、クラブの代表が同ホームを訪れ、施設長に手渡し、おおいに感謝された。

家庭クラブでは、職員から使い心地などを聞き、改良を加えるなど、次回の活動の参考にしたいと話している。
(2020年10月掲載)
栃木県 佐野松桜高校 学校家庭クラブのみなさん2栃木県 佐野松桜高校 学校家庭クラブのみなさん3栃木県 佐野松桜高校 学校家庭クラブのみなさん4
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沖縄県 那覇西高校 水泳部のみなさん

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沖縄県 那覇西高校 水泳部のみなさん1
今年春、沖縄県立那覇西高校の水泳部でマネージャーを務める生徒は、看護師の母から新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、献血に協力する人が急減、輸血用の血液が不足していることを聞いた。4月、1人で献血センターまで出かけたが「怖くてできなかった」ものの、献血への想いは心の中にあった。

今夏、コロナ禍による臨時休校で部活動も中止となった。生徒は、部活ができないなら社会貢献を、献血をしないか、と部員らに呼びかけたところ、高齢の祖父母と同居中だったり、体調不良の家族がいる生徒らを除く2年生部員7人が賛同。8月、生徒の妹も参加し9人で那覇市のくもじ献血ルームを訪れ、献血を行った。

9人の多くが初めての体験。緊張しながら検温や問診を行い、生徒が最初に採血室に入り挑戦した。「怖かったけど、終わってみると全然痛くなかった」と話すと、他の部員たちも「看護師さんが話し掛けてくれたので、緊張がほぐれた」「自分の血が困っている人の役に立つと思うと嬉しい」と笑顔に。

生徒は、休部中、部の顧問から「部活ができるのは平和だからこそ。コロナ禍でも自分にできることを考えて」と言われたことも後押しとなったといい、「一人でも多くの命を助けたい」と今後も献血を続けたいと話していた。
(2020年10月掲載)
沖縄県 那覇西高校 水泳部のみなさん2
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佐賀県 佐賀清和高校 インターアクト部のみなさん

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佐賀県 佐賀清和高校 インターアクト部のみなさん1
佐賀市の佐賀清和高校は1911年の創立以来、和やかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接する「和顔愛語」を、日常の目標とし、生徒も学校生活や部活動などに生かしている。中でもインターアクト部の部員は、特別支援学校や県立盲学校でのサポート活動、募金活動や清掃活動など、学校や地域に役立つボランティア活動を通し、多くの人々と交流する中で「和顔愛語」の実践に心掛けている。

今年度はコロナ禍のため対外的な活動が難しくなった。そこでこの時期、地域に何か出来ることをしようと、7月14日、日本赤十字社佐賀県支部に、新型コロナウイルス感染症対策などに使ってもらおうと、活動資金を寄付。加えて全部員20人でマスクを作り、福祉施設に贈ることにした。布など材料不足だったものの、キッチンペーパーや水切りネットのゴムの部分を代用するなど、みんなで工夫を重ね約300枚を製作した。

7月31日、部を代表して5人の3年生が佐賀市内の有料老人ホームを訪問。手作りマスク150枚を寄贈した。同施設は、普通科福祉コースの生徒らが実習などで世話になっており、「少しでも力になれれば」と笑顔と感謝の言葉を添えて、施設職員に手渡した。受け取った職員は「たくさんのマスク、大切に使います」と、入居するお年寄りと職員をコロナから守りたいという、部員たちの心優しい贈り物に感謝していた。

なお、部員によると、残りのマスクは同校と関係のある施設に贈る予定という。

(2020年9月掲載)
佐賀県 佐賀清和高校 インターアクト部のみなさん2佐賀県 佐賀清和高校 インターアクト部のみなさん3
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福井県 敦賀高校 有志生徒のみなさん

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福井県 敦賀高校 有志生徒のみなさん1
創立以来110余年の歴史を誇る福井県立敦賀高等学校。伝統の一つとして生徒による地域貢献活動がある。コロナ禍の今年は、6月に野球部のマネージャーが、敦賀市と若狭町の社会福祉協議会に手作りマスク130枚を寄贈。7月には「観光マーケティング」を学ぶ3年生が、自分たちで折った1440羽の鶴に励ましの手紙を添えて県内外の医療機関や団体、個人に贈っている。

8月からは、敦賀市を訪れた観光客に町の魅力を伝え、おもてなしするボランティア団体「つるがおもてなし隊」に有志生徒が、敦賀工業高校、敦賀気比高校の生徒ともに参加。おもてなし隊を主催するNPO法人が、2023年の北陸新幹線敦賀開業に向け活動を活発化したいと3校に協力を呼びかけ、多くの生徒の賛同を得「つるがおもてなし隊 with高校生プロジェクト」を立ち上げた。

9月末までの毎週日曜日に、法人のメンバーらと共に延べ120人を超える生徒が、商店街や気比神宮などでの清掃と町の再発見活動を行う。

8月2日の最初の活動から、敦賀高校の生徒たちは積極的に参加。コロナ感染防止を考えて観光客への対応は自粛したが、見かけると「こんにちは」とあいさつし、観光バスには手を振ってもてなした。

法人のメンバーは「高校生の活動に励まされた。観光客の反応も良かった」と感謝。参加した生徒は「町が好きだから、訪れた人にまた来てもらえるよう、素敵な思いをしてほしい」といい、活動を通して敦賀の魅力をアピールできればと話していた。
(2020年9月掲載)
福井県 敦賀高校 有志生徒のみなさん2福井県 敦賀高校 有志生徒のみなさん3
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兵庫県 篠山産業高校 機械研究部のみなさん

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兵庫県 篠山産業高校 機械研究部のみなさん1
兵庫県立篠山産業高校の機械研究部の部員たちは、篠山市の「アグリステーション丹波ささやま」を、農産物加工・販売拠点から多世代交流施設へとリノベーションする取り組みに協力。門扉や窓のサッシの塗装などを担当して来た。彼らの仕事ぶりを見た同施設の主催者から、今年6月、部の顧問を通して、壊れたおもちゃを修理する「おもちゃドクター」の依頼が来た。7月に施設で開催されるチャリティバザーに合わせて開院することが決定し、部員たちは「子供たちのための医者でありたい」「一つ一つのオペに愛情を注ぎたい」と意気込む。

この取り組みは、事前に同部のインスタグラムへおもちゃの症状と写真を送って来た中から、治療可能と診断したおもちゃを預かる。持ち主が入院承諾書に記入後、入院させ、最短2週間、約1ヶ月間治療した後、退院となり、同施設で持ち主に引き渡すもの。

バザー当日、白衣姿の部員たちがおもちゃの持ち主を出迎え、不具合や症状を問診するなどして預かった。全て分解する必要があるものや一部手を入れれば済むものなど、症状は様々。部員たちは課題を一つ一つクリアしながら、子供たちに喜んでもらえるよう治療に取り組んだ、と話す。

部には、持ち主から退院したおもちゃが帰宅後、元気に動く動画が送られて来たことも。「嬉しかった」と語る部員たちは、治ったおもちゃを通して「子供たちには、物を大切にする気持ちを育んでほしい」と願っていた。
(2020年9月掲載)
兵庫県 篠山産業高校 機械研究部のみなさん2兵庫県 篠山産業高校 機械研究部のみなさん3兵庫県 篠山産業高校 機械研究部のみなさん4
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佐賀県 佐賀西高校 ボランティアの会「フィリア」のみなさん

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佐賀県 佐賀西高校 ボランティアの会「フィリア」のみなさん1
佐賀県立佐賀西高校のボランティアの会「フィリア」のメンバーは、今年7月、任意団体「フードバンクさが」の事務所を訪れ、自分たちで集めた食品を寄贈した。

「フードバンクさが」は、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を、福祉施設などに届ける社会福祉活動を展開している。同団体によると、現在、日本では年間646万トンもの食品が廃棄(食品ロス)されており、国民一人当たり、毎日お茶碗一杯分の食品を捨てていることになるという。

「フィリア」は、月に1、2回、障害児施設への訪問やゴミ拾い、募金活動などを中心に活動しているが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため中止になった。そこで今、会としてできることを考え、家庭で余っている食べ物を学校に持ち寄り、地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する「フードドライブ」の実施を決めた。

メンバーは、三者面談の期間に学校に持って来てくれるよう呼びかけるプリントを、全生徒に配布。約50人の生徒や保護者が協力し、多くの食品をフードバンクさがに届けることができた。

団体の担当者は「高校生が主体となって、家庭からの食品ロス削減の取り組みは心強い限り」と感謝。メンバーたちも、食品ロス削減を願って開催した「フードドライブ」の予想を上回る成果に、笑顔を見せていた。
(2020年9月掲載)

宮城県 加美農業高校 生徒のみなさん

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宮城県 加美農業高校 生徒のみなさん1
日本全国でイノシシやクマなど、鳥獣による農作物被害が拡大している。宮城県色麻町も例外ではなく、今年8月から、イノシシの町侵入を防ぐためのワイヤメッシュ柵設置作業を始めた。

柵は隣接する加美町から大衡村の境までの山間部側に張り巡らすもので、総延長は約41キロ。個人がそれぞれ設置しても他の地区に被害が移る「いたちごっこ」になるため、町全体で取り組むことにし、その手助けを行っているのが、色麻町の宮城県加美農業高校の生徒たちだ。

同校には広大な敷地があり、取り組みの要の地といえる。昨年は、生徒が育てたサツマイモなどの農作物がイノシシやクマによって多大な被害を受けた他、今年7月には同校近くでクマが目撃されるなど、柵設置は急を要するものとなっている。

生徒が担当するのは、およそ2キロの柵設置と隣接する地区の分の資材運搬などで、8月21日の作業には12人の3年生と教員、町職員が参加。事前に町職員からイノシシ侵入防止柵の設置講習会を受けた生徒たちは、手際よく支柱を打ち込み、縦1.2メートル、横2メートルのワイヤメッシュを針金で連結し、イノシシが下から侵入できないよう堅牢な柵作りに取り組んだ。

人手確保が難しいという町職員は「高校生のマンパワーは頼りになる」と話す。生徒たちは「獣害で困っている農家も多く、地域のために貢献したい」「町や地域住民の力になれるよう努め、秋の収穫前に終わらせることができれば」と力を込める。
(2020年9月掲載)
宮城県 加美農業高校 生徒のみなさん2宮城県 加美農業高校 生徒のみなさん3
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北海道 函館水産高校 有志生徒のみなさん

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北海道 函館水産高校 有志生徒のみなさん1
北海道函館水産高校は、2018年から生徒を主体とした道南いさりび鉄道(いさ鉄)との共同企画を実施。同校オリジナルの缶詰を車内や木古内駅での販売を通して、道南地域や沿線の食や文化などの魅力発信といさ鉄の活性化を目指す取り組み。いさ鉄は、同校生徒の約4割が利用する不可欠な存在であり、そこで生徒たちは課題研究の中で、いさ鉄の活性化と沿線水産物のアピール、通学路線の維持に貢献するための検討チームを結成。水産食品科が生産したまぐろの缶詰の他、沿線で漁獲されるほたてやさけを利用した製品を、沿線で開催される「まつり」に合わせ設定された臨時便の車内などで販売することを企画。18年から共同で実施することになった。さらに19年、活動の一環として「ながまれ海峡号」の通過時に、乗客に向かって手作りの旗を掲げ、出迎える活動も始めた。

今年は新型コロナウイルスの影響により、観光列車での車内販売も難しくなり、まずは歓迎の旗で応援することになった。

8月、この歓迎活動には、新聞部、卓球部などから有志生徒約30名が参加。船舶などで使う国際信号旗のうち、「歓迎・ようこそ」を意味する3種の旗を模したパネルを「ながまれ海峡号」に向かって高々と掲げた。列車も速度を落として走行、車窓から手を振って応える乗客の姿も。

「いさ鉄も私たちもコロナに負けず頑張ろう」との思いを込めたという生徒は、今後もいさ鉄の応援活動を進め、沿線地域を含めた活性化に努めたいと意欲を見せていた。
(2020年9月掲載)
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