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善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

出前授業10年の成果 小中生に科学の楽しさ伝える

 

岩手県 黒沢尻工業高校 電気科3年生のみなさん

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介護・福祉の魅力を伝えたい『ケア研究会』を開催

 

宮城県 明成高校 介護福祉科のみなさん

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子どもたちを守る安全の明かり 夜間照明装置を寄贈

 

長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん

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小学生対象の防災講座 学校で避難所生活体験

 

栃木県 学悠館高校 JRC(青少年赤十字)部のみなさん

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おもちゃ作って電気の仕組み学ぶ 小学校で出前授業

 

岩手県 千厩高校 産業技術科のみなさん

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フィリピンの子どもたちと音楽交流 鍵盤ハーモニカ寄贈

 

北海道 旭川藤女子高校 1、2年生6人の生徒たち

 

青森県産米「青天の霹靂」PR後押し こぎん刺し名刺入れ贈る

 

青森県 五所川原農林高校 生活科学科2年生のみなさん

 

町誕生10周年記念カレーを開発 地域活性化へ商品化

 

青森県 百石(ももいし)高校 食物調理科 家庭クラブのみなさん

 

岩手県山田町支援の募金活動 積み重ねて義援金500万円超す

 

北海道 池田高校 吹奏楽部のみなさん

 

商品開発、販売活動の収益で熊本の被災地支援

 

長野県 赤穂高校 商業科3年生のみなさん

 

車いすの高齢者も楽しめる 安心安全な高床式花壇贈る

 

兵庫県 東播工業高校 建築科 課題研究大工班3年生のみなさん

 

被災者に寄り添い募金活動 鳥取県中部地震被災地支援

 

愛知県 豊橋中央高校 1年生のみなさん

 

地元の食材をふんだんに 「岩手うまいもの弁当」開発

 

岩手県 花巻農業高校 食農科学科2年生 食育研究班のみなさん

 

もっと家庭で食べよう おいしい雑穀料理講座開く

 

長野県 上伊那農業高校 生産環境科作物班のみなさん

 

「結いまーる」の心と離島での実践で「福祉」の本質を学ぶ

 

沖縄県 沖縄水産高校 総合学科福祉サービス系列のみなさん

岩手県 黒沢尻工業高校 電気科3年生のみなさん

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岩手県 黒沢尻工業高校 電気科3年生のみなさん1
岩手県立黒沢尻工業高校は、2007年にエネルギー教育実践校指定を受けたのを機に、県内の小中学校などで出前授業を実施している。主に電気科の3年生が先生役を務め、日頃学びで習得した専門的知識・技術を活かした授業を実践。その特徴は実験を中心とした体験型で、使用する教材の制作も生徒たちが行っている。

今年2月には、同科3年生18人が一関市の一関第一高等学校附属中学校を訪問。2年生に「電流と磁界」、3年生には「科学技術と人間」をテーマに授業を実施。「科学技術と人間」の授業では、高校生たちは再生可能エネルギーや放射線の性質について説明し、火力、水力、原子力、風力などの各発電と燃料電池の概要を教科書に沿って紹介した。模型と実験装置を使って発電の仕組みを解説し、放射線については「短時間に大量に放射線を浴びると危険だが、しっかり管理して使えば幅広い分野で利用できる」と話した。

授業を受けた中学生は「再生可能エネルギーの効率について理解することができた」「説明も分かりやすく、理科や科学が好きになった」と笑顔。高校生たちは「できるだけ専門用語を使わず、やさしい言葉で説明するよう心掛けた」「今日の授業で工業や科学に興味を持ってもらえたらうれしい」と話していた。

同校生徒が出前授業に取り組んで10年。全国的にも高く評価され、「エネルギー教育賞」(日本電気協会・文部科学省主催)の最優秀賞など多数の賞を受賞している。
(2017年3月掲載)
岩手県 黒沢尻工業高校 電気科3年生のみなさん2
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宮城県 明成高校 介護福祉科のみなさん

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宮城県 明成高校 介護福祉科のみなさん1
介護・福祉の魅力を発信し、誰もが幸せな福祉社会づくりに貢献しようと、宮城県仙台市にある明成高校介護福祉科の生徒が様々な活動に取り組んでいる。そのひとつが2016年3月に発足した「ケア研究会 ~未来の福祉を考える研究会~」だ。「新しい介護福祉」をテーマに開催した初めての会合では、生徒の他、教員、卒業生など約100名が参加。活動報告では、福祉の魅力や新しい取り組みなどが紹介された。介護・福祉は人と人とが深いつながりを持つことができ、心が豊かになるものである事を改めて共有し合い、私たちから、介護・福祉の新たな3K「感謝・感動・可能性」を広く社会に発信するための活動を行うことを決めた。

今年2月に開催した第2回「ケア研究会」では在校生や卒業生の他に地域住民などにも広く呼びかけ、約230人が参加した。第一部の「学習成果発表」では、高校生が考えた「高齢者ファッション」やオリジナルの「MEISEI若返り体操」が披露された。生徒たちは「年齢にかかわらず、毎日を明るく元気に過ごしてほしい。その為に私たちが地域に対してお手伝いできる事をしていきたい」との思いを込めたと話す。

続く「パネルディスカッション」では、生徒代表が「介護は大変というイメージもあるが、利用者から『ありがとう』と言われると、私も『ありがとう』という思いで幸せになる。」と語り、「私たちが介護・福祉の3K『感謝・感動・可能性』を浸透させたい」と新たな取り組みに挑戦していく事を誓った。
(2017年3月掲載)
宮城県 明成高校 介護福祉科のみなさん2宮城県 明成高校 介護福祉科のみなさん3
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長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん

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長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん1
2018年に創立100周年を迎える長野県長野工業高校では、地域交流や貢献活動に積極的に取り組んでいる。

16年度も機械科の3年生が製作した夜間照明装置を、17年2月、長野市立山王小学校内の山王子どもプラザと市営柳町保育園に一基ずつ寄贈した。

16年9月、課題研究としてスタート。生徒たちは学んだ知識や技術を活かし、地域の人々の心に明るい光を照らそうと「長光プロジェクト」を立ち上げ、太陽光パネルや蓄電池、発光ダイオード(LED)照明を使い、約5ヶ月掛けて夜間照明装置を制作。長野市に寄贈先を相談したところ2つの施設から要請を受けた。

生徒たちは週に1回現場を訪れ、太陽光パネルやLED照明の適切な設置場所を検討。それぞれ入口付近に取り付けた。

今年2月、山王小学校で贈呈式を開催。暗くて危険だった入口付近が明るく照らされると、参加者から歓声があがった。

生徒たちは「長期間照らし続けられるよう、しっかりと設置した」という。保育園の職員は「子どもたちが安心して歩ける」と喜んでいた。

同校では、16年7月の文化祭で、熊本地震の被災地支援を目的に、機械科の生徒がペール缶を再利用して製作した薫製機100個を販売。その収益金10万円を熊本工業高校に寄付するなど、今後も地域貢献活動に力を入れていく考えだ。

なお「長光プロジェクト」は、信州自然エネルギー環境教育支援事業で最優秀賞を受賞している。
(2017年3月掲載)
長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん2長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん3長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん4
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栃木県 学悠館高校 JRC(青少年赤十字)部のみなさん

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栃木県 学悠館高校 JRC(青少年赤十字)部のみなさん1
2005年に開校した栃木県立学悠館高校は、栃木市の「災害時避難場所」に指定されている。07年、当時のJRC部の部員が学校の「避難場所」の看板を見て、「もし災害が起きたら学校はどうなるのか」と考え、部活動として防災活動に取り組むこととなった。

09年からは地域住民を避難所である同校に招き、「防災講座」を開講している。

11年の東日本大震災の際には、近所の停電世帯や栃木駅での帰宅困難者の受け入れなども経験。被災地でのボランティア活動で、高齢者が災害時要援護者であることを学び、同年秋の防災講座では「となりのお年寄りをさそって避難所体験してみませんか」をテーマに実施。予定の2倍を超える63名の住民が参加した。同年には地域と連携した「避難所で防災講座」活動が評価され「消防庁長官賞」を受賞している。

今年2月には子どものための防災講座「子どもの避難所体験」を開催。一昨年豪雨災害を被った子どもを含め保護者、部員ら約50人が参加し、同校体育館でダンボールなどを使った寝床作り、炊き出し訓練、負傷者や帰宅困難者への対応など、スペースや物資が十分でない避難所生活で必要な他人への配慮や工夫などについて学習。子どもたちは限られた食料などを分け合い、「もしこんなことが起きたら、協力して過ごしたいと思った」と話す。同部の生徒は「いざという時、今日の体験を思い出し、自信を持って対応してほしい」と期待していた。
(2017年3月掲載)
栃木県 学悠館高校 JRC(青少年赤十字)部のみなさん2栃木県 学悠館高校 JRC(青少年赤十字)部のみなさん3栃木県 学悠館高校 JRC(青少年赤十字)部のみなさん4
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岩手県 千厩高校 産業技術科のみなさん

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岩手県 千厩高校 産業技術科のみなさん1
1901年創立の岩手県立千厩高校。地域と共に歩み、地域活性化をめざす同校は、生徒による小学校・中学校での出前授業に力を入れている。

17年1月には産業技術科の3年生11人が、一関市立清田小学校を訪問。6年生の理科の時間で出前授業を行い、日頃の学びで培った技術と知識を生かして、児童にものづくりの楽しさを伝えた。

今回の出前授業のテーマは「電気のはたらき」。生徒たちは事前に児童たちと顔合わせを行い、子どもたちの「おもちゃを作りたい」とのリクエストに応え、電気で「光る」「動く」「音が鳴る」の3つの要素をもった製作用キットを、自分たちで設計し用意。児童たちは5つの班に分かれ、部品の組み立てや配線などを行い「ミニカー」や「メリーゴーランド」などのおもちゃ作りに取り組んだ。初めてハンダゴテを持ってハンダ付けに挑戦した子供たちも、高校生のやさしく適切な指導できちんと仕上がると、思わずニッコリ。

そして、コンデンサーに手回し発電機で充電し、スイッチを入れると、光るメリーゴーランドや走るミニカーに子どもたちは大歓声。「予想以上のものが作れた」という児童たちは、生徒たちの電気の仕組みや仕掛けの説明に、納得した表情でおもちゃを見つめていた。

要望に応えて授業するのは初めてという生徒たちは「分かりやすく説明するのが大変だったが、喜んでもらえて良かった」「ものづくりの楽しさを伝えられたと思う」と話していた。
(2017年3月掲載)
岩手県 千厩高校 産業技術科のみなさん2岩手県 千厩高校 産業技術科のみなさん3岩手県 千厩高校 産業技術科のみなさん4
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北海道 旭川藤女子高校 1、2年生6人の生徒たち

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北海道 旭川藤女子高校 1、2年生6人の生徒たち1
北海道の旭川藤女子高校の1、2年生6人が今年1月、フィリピンのパナイ島イロイロ市の小学校を訪問。鍵盤ハーモニカ30台を寄贈し、音楽指導や折り紙、ダンスなどで児童たちと交流した。

生徒たちが同国でボランティア活動を行うのは今回が初めて。きっかけは、現地の貧困地区の教育支援・青少年活動を行うNGO「LOOB(ロオブ)」の代表が同校系列校の卒業生で、「フィリピンの学校は楽器が不足し、満足な音楽教育ができない」との訴えを聞いたことから。生徒たちはその要望に応え、2016年3月に鍵盤ハーモニカ10台を送った。さらに同校は、現地の現状を実際に取材し、子どもたちと交流を深めようと「フィリピンスマイルプロジェクト」を立ち上げ、鍵盤ハーモニカの提供と現地を訪問する生徒を募集、6人の生徒が参加することになった。

6人は生徒たちから提供された鍵盤ハーモニカ30台をきれいに点検、鍵盤に「ドレミファソラシド」が分かる音階シールを貼った他、着物の端切れでカバーも作った。

そして現地では、小学校の児童に鍵盤ハーモニカの弾き方を指導し、「さくらさくら」などを一緒に演奏した。

「英語で教えるのは難しかったが、子どもたちはすぐに打ち解けてくれた」と笑顔の生徒たちだったが、ゴミ山での見学でフィリピンの子どもたちのおかれた現状を知り、「今後も貧しい子どもを支える活動を続けたい」と力を込めていた。
(2017年2月掲載)
北海道 旭川藤女子高校 1、2年生6人の生徒たち2北海道 旭川藤女子高校 1、2年生6人の生徒たち3北海道 旭川藤女子高校 1、2年生6人の生徒たち4
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青森県 五所川原農林高校 生活科学科2年生のみなさん

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青森県 五所川原農林高校 生活科学科2年生のみなさん1
青森県津軽地方に江戸時代から受け継がれてきた刺し子「津軽こぎん刺し」。この伝統工芸の継承と普及を目的に、日々技を磨いているのが青森県立五所川原農林高校生活科学科の“手コナ娘(てこなこ)”チームの生徒たちだ。

生徒たちはこぎん刺しによる社会貢献にも力を入れており、今年1月には青森県の農林水産部を訪問。食味ランキングで2年連続最高評価「特A」を獲得した、青森県産米「青天の霹靂(へきれき)」のシンボルマークをモチーフにして製作した名刺入れ10個を贈呈した。

今回の活動は、2016年11月、同校が受賞した「青森りんご勲章」の授与式に出席した同校校長のこぎん刺し名刺入れを見た青森県の農林水産部長が「青天の霹靂のロゴマーク入りがあれば」と話したことがきっかけだという。

製作したのは8人の2年生。鮮やかな水色と白い糸を全面に刺し、青空に現れる稲妻のようにと名付けられた「青天の霹靂」のイメージを活かし、一針一針ていねいに仕上げた。

名刺入れを手にした職員たちは「皆さんの思いが込められた名刺入れを持って、全国各地で行うプロモーション活動などでの営業に励みたい」と感謝し、早速名刺を入れていた。

生徒たちは「PR活動や販売促進に役立ててもらえれば」「青天の霹靂などの青森のお米がもっと売れるようになってほしい」と期待を込めて話していた。
(2017年2月掲載)
青森県 五所川原農林高校 生活科学科2年生のみなさん2青森県 五所川原農林高校 生活科学科2年生のみなさん3青森県 五所川原農林高校 生活科学科2年生のみなさん4
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青森県 百石(ももいし)高校 食物調理科 家庭クラブのみなさん

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青森県 百石(ももいし)高校 食物調理科 家庭クラブのみなさん1
青森県立百石高校の食物調理科は、地元食材を使った新メニューの開発に力を注いでいる。もち小麦とだるま芋(長いもの一種)を使った「へっちょこだんご」やもち小麦を使った「もちっtoマフィン」などを創作。また、生徒の研修の場としてオープンさせた高校生レストラン「キッチンいちょうの森」で提供した和食膳「結御膳」は、第9回「地産地消給食等メニューコンテスト」で東北農政局長賞を受賞している。

2015年春に、同校のあるおいらせ町から町誕生10周年を記念するカレーのレシピ作成の依頼を受けた。生徒たちは10周年にちなみ、町産のナガイモ「だるま芋」やごぼう、人参、キャベツ、長ネギ、にんにくなど10種の野菜を使った「おいらっせ十種野菜カレー」を考案し、同年11月の記念式典出席者約400人に振る舞った。「記念レシピで終わるのはもったいない」と好評だったことから、青森県民生協と協力し、弁当商品として16年10月から同生協おいらせ店で土・日限定で販売を開始。さらに、17年1月からは県内の生協12店などでレトルト商品の販売をスタートさせた。1個購入ごとに10円が赤い羽共同募金に寄付されることになっている。

生徒たちは「だるま芋など普通のカレーには入っていない野菜を使うことにこだわった」「たくさんの人に食べてもらい、笑顔になってほしい」と話している。
(2017年2月掲載)
青森県 百石(ももいし)高校 食物調理科 家庭クラブのみなさん2青森県 百石(ももいし)高校 食物調理科 家庭クラブのみなさん3
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北海道 池田高校 吹奏楽部のみなさん1
北海道中川郡池田町の道立池田高校の吹奏楽部は、2011年3月に起きた東日本大震災後の6月から、公演会場等で被災地岩手県山田町への募金活動を行っている。池田町と山田町はワインを通じた交流があり、災害支援協定を結んでいることが活動のきっかけになった。

2016年12月26日、池田町役場に部員3人と顧問の教諭が訪れ、6月から12月までの公演で入場者などから預かった義援金25万5618円を託した。

同部はこれまで2回、山田町を訪問。義援金を直接届けるとともに、全国でも珍しい「ダンス&プレイ(ダンプレ)」という演奏スタイルでオリジナル曲「君に出会えた幸せ」などを披露し、被災地の人たちを励ました。さらに、同町で震災と津波について学習し、募金活動の継続に意欲を新たにしてきた。そして、募金活動を実施した町内外の公演は200回以上、義援金は今回で500万円を超えた。

「500万円を突破し、うれしい」と喜ぶ部員たちは「公演を聴きにきてくれたお客様の温かな支援や公演主催者の協力もあったからこそ」「今年は先輩たちの意志を受け継いで6年、改めて募金活動に取り組む姿勢を考え、演奏活動にもつなげていきたい」と話していた。

なお同部は、16年8月、道内を襲った4つの台風で被害を受けた地元池田町に対しても、山田町支援活動と並行して募金活動を実施。約12万円の義援金を同町に贈呈した。
(2017年2月掲載)
北海道 池田高校 吹奏楽部のみなさん2北海道 池田高校 吹奏楽部のみなさん3北海道 池田高校 吹奏楽部のみなさん4
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長野県 赤穂高校 商業科3年生のみなさん

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長野県 赤穂高校 商業科3年生のみなさん1
創立100周年を迎えた長野県赤穂高校。これを記念し、商業科では3年生が社会に出て地域に貢献する活動をと課題研究「やっちゃえ赤穂!プロジェクト」を実施。13人の生徒が4つのプロジェクト班をつくり、同校のある駒ヶ根市名物のソースカツ丼が手軽に食べられる「ソースかつ棒」の開発、JR駒ヶ根駅前の商店街と消費者を結び地域経済活性化を目指すクーポン券の制作などの地域貢献策に取り組んだ。

プロジェクト班の1つ「お手伝いプロジェクト」では、これらのプロジェクトを熊本地震被災地支援につなげたいと考え、商業科らしく、ただ募金するのではなく、これまでの商業の学びを活かした企画を立ち上げた。それが熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」のうちわを独自に開発・商品化し、その販売収益を被災地に贈る活動だ。

2人の生徒が主体となり、熊本県にくまモンのキャラクター使用の許可を得て「くまモンうちわ」を制作。「ソースかつ棒」と共に、駒ヶ根市の夏祭り「KOMA夏!!」や同校文化祭「鈴蘭祭」などで販売した。「立ち上がれ!!熊本」など生徒の思いを込めた言葉が書かれたうちわは、多くの市民の共感を呼び、約6万円の収益を得た。後日、生徒の代表が地元駒ヶ根市役所を訪問し、市長に活動を報告すると共に、全額を義援金として贈呈。市長のアドバイスにより、生徒の活動を振り返る広報紙や手紙を添えて熊本市に直接送ることになった。生徒たちは、少しでも早い復興をと願っていた。
(2017年2月掲載)
長野県 赤穂高校 商業科3年生のみなさん2長野県 赤穂高校 商業科3年生のみなさん3長野県 赤穂高校 商業科3年生のみなさん4
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兵庫県 東播工業高校 建築科 課題研究大工班3年生のみなさん

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兵庫県 東播工業高校 建築科 課題研究大工班3年生のみなさん1
兵庫県立東播工業高校の生徒たちは、日頃の授業やインターンシップで培った専門的知識・技術を地域に還元する出前修理・修繕など、社会貢献活動に積極的に取り組んでいる。修理した車いすを国内外に贈る「空飛ぶ車いすサークル」や、地域の憩いの場を提供する東屋づくりなど、多彩に活動している。

2016年12月には、建築科の3年生7人が近隣の高齢者福祉施設に高床式花壇を贈った。

同施設は、要支援、要介護認定の高齢者に、“花と緑で人を癒す”「園芸療法」を採用。花や野菜を育てることで、日常生活機能や生活の質の維持・向上を図っている。

今回は、同施設からお年寄りが安心して園芸作業が行える花壇をとの依頼があり、課題研究大工班の生徒が取り組んだ。

花壇はヒノキ材で、横約1・2メートル、縦約1・8メートルの大きさ。生徒たちはお年寄りが作業しやすい高さを調べ、約80センチと決めた。さらに、水による腐食などを防ぐため底に防水シートを貼り、排水用の穴も開け、長期にわたって園芸作業が楽しめるよう工夫した。

納入当日、花壇を見たお年寄りたちは、高さを確認し「これなら立ったままでも、車いすに座ったままでも作業できる」「このようなすてきな花壇を作ってもらってうれしい」と大喜び。

生徒たちは「安全に長く使ってもらえるよう強い構造を心掛けた」「立派な大工さんになる、といわれ自信になった」と笑顔で話していた。
(2017年1月掲載)
兵庫県 東播工業高校 建築科 課題研究大工班3年生のみなさん2兵庫県 東播工業高校 建築科 課題研究大工班3年生のみなさん3
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愛知県 豊橋中央高校 1年生のみなさん

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愛知県 豊橋中央高校 1年生のみなさん1
生徒会を中心に、多彩なボランティア活動を実施している豊橋中央高校。1日約20キロを生徒がリヤカーを引きながら近隣地域の清掃する「リヤカーボランティア」や、地域の福祉施設の行事のサポートなどの他、募金活動にも熱心に取り組んでいる。

東日本大震災直後から毎月11日に、また16日には昨年4月の熊本地震の復興を支援する募金活動を、豊橋駅前のペデストリアンデッキで行っている。東日本大震災被災者に対しては、宮城県の気仙沼市をたびたび訪れ、当地で復興支援活動や仮設住宅で市民と交流会を開く他、学園祭では気仙沼の物産展を開催。2015年には岩手県釜石市を訪問し、直接義援金を贈呈するなど、きめ細かな支援活動を進めている。

2016年11月には、1学年の生徒たちが、10月に起きた鳥取県中部地震被災地を支援しようと、豊橋駅前で募金活動を行った。1年生が自主的に企画したもので、2日間にわたって実施。「募金にご協力をお願いします!」と大きな声で呼び掛けると、駅前を行き交う多くの市民が協力。その温かい支援に生徒たちは「ありがとうございます」と、笑顔で感謝していた。

なお、今回の義援金は、全額、鳥取県の被災地に贈られることになっている。

同校の生徒会では、地震の記憶を忘れず、被災地の方々の力になりたいという想いで、今後も募金活動を続けていくと、力強く話していた。
(2017年1月掲載)
愛知県 豊橋中央高校 1年生のみなさん2愛知県 豊橋中央高校 1年生のみなさん3
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岩手県 花巻農業高校 食農科学科2年生 食育研究班のみなさん

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岩手県 花巻農業高校 食農科学科2年生 食育研究班のみなさん1
岩手県立花巻農業高校の食農科学科の生徒たちは、日々の勉強を活かして、地域の活性化や東日本大震災などの被災者支援を目的とした商品開発に取り組んでいる。同科食育研究班が開発した三陸産サンマを主原料とした「さんまーぐ」や、三陸産サケを使った「さけ焼売」などは、花巻市大槌町内の小中学校の給食メニューに採用されている。

2016年秋には、同班の2年生が市内のスーパーマーケットと協力し、「岩手うまいもの弁当」を開発した。今回の企画は、市とスーパーが2015年に結んだ地域活性化包括連携協定に基づく取り組みの一環で、16年2月から開発に着手。地産地消と健康、減塩をテーマに、生徒たちが「さんまーぐ」の他、県産雑穀を使用したサーモンコロッケ、県産リンゴソースを絡めた豚肉の野菜巻きなど7種のおかずを考案。雑穀ごはんを詰めた弁当が完成した。

11月2日から5日間、税込645円で340個を限定販売したところ大好評。そこでさらに5日間、1日30食の追加販売を行った。

スーパー側と何度も試作を繰り返し、ヘルシーで食べ応えのあるお弁当になったという生徒たちは、「健康や地域食材を考えるきっかけになれたらうれしい」と話す。またスーパーの担当者は「生徒さんが考案したメニューは、栄養、味、見た目など全て良く考えられていて、おかず単品としても販売できるほど高いレベル」と絶賛。同校も、おかずの単独商品化を考えたいとしている。
(2017年1月掲載)
岩手県 花巻農業高校 食農科学科2年生 食育研究班のみなさん2岩手県 花巻農業高校 食農科学科2年生 食育研究班のみなさん3
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長野県 上伊那農業高校 生産環境科作物班のみなさん

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長野県 上伊那農業高校 生産環境科作物班のみなさん1
長野県上伊那農業高校生産環境科では、地元の上伊那地域の遊休農地の活用や地域振興を目標に、雑穀の栽培普及活動に努めている。

同校では、地元アマランサス研究会から譲り受けたアマランサス7品種を栽培しており、同科作物班の生徒たちは、これらの雑穀を使い、地元企業やレストランと共同で新メニューの開発や、雑穀フェスタなどのイベントで雑穀の魅力発信、地元の小学生に雑穀を知ってもらう食育交流会などを実施している。この間、2011年には東日本大震災被災者を応援しようと「雑穀カレー」を開発。岩手県宮古市の高校を訪問し、義援金とともに届けた。こうしたさまざまな活動を展開している作物班が、特に力を入れているのが雑穀料理講座の開講だ。

継続して実施しており、2016年12月の料理講座には地元住民10人が参加。この日作ったメニューは、信州大農学部提供のダッタンソバや生徒が作ったそば粉を使用した生地で、上伊那産の鹿肉、生徒が栽培したリンゴ「ふじ」を包んだガレットと雑穀入りスープ。生徒たちは、家でも手軽においしく作れるよう、ガレットの鹿肉はミンチにするなど試行錯誤を重ねた。参加者たちからは「鹿肉もミンチなら食べやすい」「スープもおいしい」「家で作ってみたい」と好評だった。

同班の生徒たちは「喜んでもらえてうれしかった」と話し、雑穀は栄養価が高く、毎日の食卓に普通に並び、需要が拡大すれば生産農家も増えて遊休農地の活用が広がり、上伊那地域の特産品として全国に発信することができると、今後の目標を力強く話していた。
(2017年1月掲載)
長野県 上伊那農業高校 生産環境科作物班のみなさん2長野県 上伊那農業高校 生産環境科作物班のみなさん3長野県 上伊那農業高校 生産環境科作物班のみなさん4
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沖縄県 沖縄水産高校 総合学科福祉サービス系列のみなさん

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沖縄県 沖縄水産高校 総合学科福祉サービス系列のみなさん1
沖縄県立沖縄水産高等学校の総合学科福祉サービス系列の生徒たちは、昨年11月、長崎ウエスレヤン大学主催の「第18回高校生福祉大賞コンテスト」に出場。3年連続最優秀賞受賞の快挙を成し遂げた。

生徒たちは、昨年度の先輩たちの研究テーマ「共に支え合う糸満の町づくりプロジェクト」の実践活動を引き継ぐと共に、新たに自分たちのテーマ「福祉とは~沖縄の“結いまーる”から見えてきたこと~」を設定。沖縄の言葉で「助け合い」を意味する「結いまーる」をキーワードに、生徒たちは、これまでの地域での活動に加え、沖縄県の課題のひとつ、離島問題に眼を向け「久米島実践プロジェクト」を立ち上げた。そして、離島でのフィールドワークや本島北部にある長寿日本一宣言の大宜味村を取材。地域のつながりや、おばぁたちの地域での役割など、各地域の「結いまーる」の心を学ぶことで、「福祉」の本来の姿を生徒たちの視点で見直した。

今回の活動は、糸満市地域連携協議会の支援のもと、キャリア教育活動の推進を図ることを目的に、県の助成金を活用して、生徒が主体的に企画。コンテストでは、そこで見出した「福祉」の本質、こらからのあり方を発表し、高い評価を得た。

生徒たちは「支援してくれた多くの方々に感謝したい」「福祉の様々な課題に挑戦したい」と意気込む。指導した教諭は「生徒たちはよく頑張った。今後も地域と連携した教育活動を続けていきたい」と話していた。
(2017年1月掲載)
沖縄県 沖縄水産高校 総合学科福祉サービス系列のみなさん2沖縄県 沖縄水産高校 総合学科福祉サービス系列のみなさん3沖縄県 沖縄水産高校 総合学科福祉サービス系列のみなさん4
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