
善きことをした高校生達
続きは会員の方のみご利用いただけます
(登録無料、利用無料)

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

深海魚を知ろう 捨てずに生かす課題解決プロジェクト推進
鹿児島県 鳳凰高校 サイエンスクラブのみなさん
>この学校を詳しく知ろう
鹿児島県南さつま市の鳳凰高校のサイエンスクラブは、2021年度から同市やかごしま深海魚研究会などと連携。同市のタカエビ漁で混獲されても、未利用のまま廃棄される深海魚の活用と普及拡大を図る「深海魚プロジェクト」に取り組んでいる。
同市野間池漁港の水産業者から、深海魚の選別体験や利用価値について学びを深めた他、同港で獲れる深海魚の愛称の考案、レシピの開発や試食会の開催、近隣の小・中学生対象の出前授業などを実施。おいしい魚が多いことなど、深海魚の多彩な魅力を発信してきた。
2025年度は、「深海魚を遊んで学ぼう」と、クロスリアリティー(XR)ゲーム「XR深海魚仕分け人」を開発した。
仮想空間でベルトコンベアーで流れてくるタカエビ、スミクイウオ、アカカサゴの3種類の深海魚を専用カゴに仕分けるゲームで、制限時間は1分。スコアに応じてポイントが得られる。まれに黄金のタカエビが登場し、捕まえるとスコアを大きく伸ばすことができる楽しい工夫も。
制作したのは1年生の部員たちで、遊びながら南さつま市で水揚げされる深海魚の名前が覚えられる。漁師の仕事を体験できるなどを念頭に、2025年の夏に1か月かけて完成させた。その後、部員や教員の助言を得ながら改良を重ね、市役所1階の市民ギャラリーやかごしま水族館などで体験会を実施。ゲームに挑戦した子供たちからは「面白い」「もう一回やりたい」と好評で、「深海魚を知らなかった。名前を覚えたい」と嬉しい感想も。
「深海魚のグロテスクなイメージを崩したい」という部員たち。今後も深海魚廃棄ゼロを目指して、活動を広げていきたいと意気込んでいた。
(2026年1月掲載)
あなたのまわりの素晴らしき高校生・善きことをした高校生をご紹介ください。
掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、高等学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想はこちらまで( webadmin@js-corp.co.jp )











