
善きことをした高校生達
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郷土料理「ずうし」復活、商品化 地元企業と協力、味を再現
佐賀県 早稲田佐賀高校 「team生あんこ」のみなさん
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佐賀県唐津市の早稲田佐賀高校の生徒が、世代間交流の場として「高校生喫茶」を構想。世代を繋ぐ「食」として、郷土料理「ずうし」を選んだ。
企画したのは「team生あんこ」の4人で、2025年春から課題活動として、「ずうし」など、同市厳木(きゅうらぎ)町の地域資源を生かした町おこしに取り組んできた。
ただ、県外出身の4人にとって「ずうし」は未知の料理。1960年代頃まで佐賀県内各地で食べられていた郷土料理で、地域や家庭によって作り方や具材は様々。そこで同年5月、地元新聞の投稿欄に「ずうし」を知る世代に情報を求めたところ、70~90代の読者から手紙や電話で多くの情報が寄せられ、厳木では炊き込みご飯にして食べていたとわかった。また手紙の中には「復活してくれたら嬉しい」との声もあり、4人は情報提供者の助言を得ながら試作を繰り返して味を再現。高校生喫茶でおむすびとして販売する計画を考えた。
同年8月、「全国高校生プレゼン甲子園決勝大会」で、郷土料理「ずうし」を軸に新しい縁を結ぶ居場所を作る地域活性化案を発表。「最優秀賞兼文部科学大臣賞」を受賞した。
4人はここで止まらず、「ずうし」の商品化に向けて行動、地元の醤油醸造企業の協力を得て、レトルトの「ずうしの素」を完成させた。
2026年2月、「道の駅厳木」と総合スーパーマーケットで「喫茶生あんこ」と題し、「ずうしの素」と、この素を使った炊き込みご飯で握ったおむすびの販売会を開催。購入者からは「具だくさんでおいしい」「具材の香りがしっかりある」と大好評。
「沢山の人の支えがあって達成できた」という4人は、今後も出会いの縁と感謝を忘れず、世代を繋ぐ交流の場を創出していきたいと力を込めた。
(2026年3月掲載)
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