善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

視覚障害者招きふれあい交流 演奏や楽器紹介

 

佐賀県 龍谷高校 吹奏楽部のみなさん

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県の新ブランド米「結びの神」 栽培から販売、全国発信へ

 

三重県 明野高校 生産科学科作物専攻の3年生のみなさん

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佐賀豪雨で被災の民家でボランティア

 

福岡県 福岡舞鶴高校 有志生徒のみなさん

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宮城県固有種「金華芝」を繁殖・生産 被災地を緑に

 

京都府 桂高校 「地球を守る新技術の開発」研究班のみなさん

 

イラストで明るく 薄暗い地下道を毎日通りたい道に

 

静岡県 伊東高校城ヶ崎分校 美術部のみなさん

 

4年ぶりの再建に尽力 関東豪雨で倒壊の若宮八幡宮

 

栃木県 真岡工業高校 建設科のみなさん

 

ヒグマの出づらい環境作りへ 通り道の小川で草刈り

 

北海道 藻岩高校 2年生のみなさん

 

感謝の心で今年も 宮城県で震災復興ボランティア

 

茨城県 佐和高校 野球部員と有志生徒のみなさん

 

小学校で、なわとびジャンピングボード製作教室開く

 

高知県 高知工業高校定時制 土木科のみなさん

 

隣接の小学校吹奏楽団に今年も熱血指導

 

兵庫県 明石南高校 吹奏楽部のみなさん

 

被災地石巻市を訪問 植栽やうちわ作りで絆深める

 

兵庫県 佐用高校 生徒のみなさん

 

被災した地元復旧の土台に 土のう1000袋作成

 

愛媛県 吉田高校 野球部・サッカー部のみなさん

 

鎮魂と復興願い、防災風鈴、駅に飾る

 

徳島県 穴吹高校 防災クラブのみなさん

 

家庭で使われない紙袋を回収 スーパーで買物客に提供

 

徳島県 徳島商業高校 ビジネス研究部・家庭クラブのみなさん

佐賀県 龍谷高校 吹奏楽部のみなさん

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佐賀県 龍谷高校 吹奏楽部のみなさん1
佐賀市の龍谷高校吹奏楽部の生徒たちは、今年9月、佐賀県視覚障害者団体連合会の会員らを同校に招待し、福祉コンサートを開いた。

当日は、サッカー部の部員たちが会員約20人をJR佐賀駅までバスで出迎え、会場の同校講堂に誘導。同部は7月に県立盲学校の生徒たちとブラインドサッカーの体験・交流した経験を生かし、会員たちに肩に手を乗せてもらい、ていねいに声かけするなどして安全に席まで案内した。

吹奏楽部は歓迎の挨拶の後、演奏をスタート。「星条旗よ永遠なれ」や「きよしのズンドコ節」、ラテン曲「マンボNo.5」など13曲を披露。歌あり、踊りあり、マーチングありの素晴らしい演奏を響かせた。会員たちも、点字のプログラムを指先で読取りながら一緒に歌うなど楽しんだ。

また部員たちは、各パートの楽器について解説。「大きさや重さなど、目の不自由な方々に実感してもらえるよう、説明する言葉を工夫した」と話す。

コンサートの最後は「花は咲く」を全員で合唱。高校生の素晴らしい演奏に聴き入っていた70代の会員は「楽しかった。盲学校のブラスバンドに所属していた頃を思い出した」と笑顔で話していた。

今回のコンサートを見守った教員は、同校の仏教の教えを基礎とした「心の教育」を生徒たちが形にした。音楽は国境も心の垣根も超える。みんなが1つになり、時間を共有できた素敵な時間となったと思うと語っていた。
(2019年10月掲載)
佐賀県 龍谷高校 吹奏楽部のみなさん2佐賀県 龍谷高校 吹奏楽部のみなさん3
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三重県 明野高校 生産科学科作物専攻の3年生のみなさん

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三重県 明野高校 生産科学科作物専攻の3年生のみなさん1
創立以来140年の歴史を誇る「農業」「家庭」「福祉」の専門校、三重県立明野高校。生徒たちは伝統として、それぞれの専門課程での学びの成果を地域への貢献活動に生かしている。

今年9月には、生産科学科作物専攻の3年生7人が、今年度から学校農園で作付けを始めた三重県のブランド米「結びの神」の販売をスタートさせると共に、全国発信に努める。

「結びの神」は、三重県が高温障害に強く美味しいお米をコンセプトに開発した新ブランド米で、大きくしっかりした米粒でふっくらと炊きあがる。もっちりした食感で、噛みしめるほどに味わいが広がるのが特徴という。おいしさの指標となるタンパク質含有量や「みえの安心食材」認定など、厳しい基準をクリアした米のみが「結びの神」として認められ、販売が許可される。

同校では昨年までコシヒカリを生産してきたが、今年から三重の新ブランド米「結びの神」を県内外にアピールしようと栽培を始めた。7人の生徒たちは、農産物の安全性などの証明となる国際規格GLOBAL.GAPや「結びの神」の栽培手順に則り、種まきから日々の管理、収穫、調整作業を進めた。そして8月、約4トンの新米を収穫し、全ての基準を満たし、販売に至ることができた。

「全国に三重のブランド米を発信したい」という生徒たちは、来年の東京オリンピック・パラリンピックの選手村への「結びの神」の供給を目指していくと話していた。
(2019年10月掲載)
三重県 明野高校 生産科学科作物専攻の3年生のみなさん2三重県 明野高校 生産科学科作物専攻の3年生のみなさん3三重県 明野高校 生産科学科作物専攻の3年生のみなさん4
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福岡県 福岡舞鶴高校 有志生徒のみなさん

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福岡県 福岡舞鶴高校 有志生徒のみなさん1
福岡舞鶴高等学校は教育目標のひとつとして、生徒のボランティア活動への積極参加を進めている。生徒たちも高齢者福祉施設での交流や地域の清掃活動への参加などの他、修学旅行でも訪問先の東北被災地で支援活動を行い、学校にいるだけでは得られない貴重な体験を積んでいる。

今年の9月には、8月末の佐賀豪雨で大きな被害を受けた佐賀県小城市牛津町に、有志生徒と教職員33名が訪問。土砂災害にあった民家などで復興支援活動に取り組んだ。

生徒たちは、台風18号が数日後に接近し、大雨が降るとの予報が出される中、現地のボランティアスタッフのサポートを受けながら、水路に溜った土砂のかき出しや、家屋などが浸水被害に遭わないよう、土のうを作って配置するなどの作業を行った。

人海戦術で進めるほかないというボランティアスタッフの話に、参加した生徒も「土が粘土質で力がいる。多くの人の支援が求められる。今後も手助けできれば」と力を込める。

土のうの積み上げなどで汗を流す生徒たちに、被災者は「みなさんに来てもらい、ありがたい」と感謝していた。

同行した教諭は「生徒たちにとってボランティア活動は、人や社会に貢献できる貴重な学びや体験の場であり、今回の活動も今後の大きな糧となるはず」と話している。
(2019年10月掲載)
福岡県 福岡舞鶴高校 有志生徒のみなさん2福岡県 福岡舞鶴高校 有志生徒のみなさん3福岡県 福岡舞鶴高校 有志生徒のみなさん4
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京都府 桂高校 「地球を守る新技術の開発」研究班のみなさん

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京都府 桂高校 「地球を守る新技術の開発」研究班のみなさん1
2012年、東日本大震災復興支援で除塩に取り組む企業から京都府立桂高校に、「津波堆積土(津波が運んだ土砂や瓦礫を含む塩分の強いヘドロ)を、緑化土壌として使いたいが、そんな植物はあるか」との問い合わせが来た。「日本芝(野芝)ならできる」と答えたのが、同校のゼミ形式の授業「地球を守る新技術の開発」研究班の生徒たち。野芝に耐塩性があることを自生地での研究で確認していたからだ。

同班は、野芝が日本に古くから自生しており、タイプも幾つかあることから固有種があると考え、奈良市若草山の芝の調査を開始。宮崎大学、東北大学との共同研究によるDNA鑑定やゲノム解析で固有種であることが判明。さらに研究班は、芝の種子を食べるシカの消化液に似た薬剤に芝の種子を浸すなどの化学的処理と、発芽容器によって、発芽率を90%近くに高めることに成功。一般的に自然下の芝の発芽率は約10%で、これにより芝生を剥がすことなく、種子で固有種を増やす方法を日本で初めて確立した。

この実績をもとに生徒たちは調査を開始。宮城県石巻市の島、金華山の自生種が高い耐塩・耐寒性をもっていることを発見。同島を守る黄金山神社と環境省の許可を得て種を採取した。2014年からは同県鳴子温泉の耕作放棄地で芝の生産を進める農園の活動に賛同し、同班もこの地で金華芝の生産を始めた。現在は8万㎡にまで栽培面積を増やしたが、河川等の公共事業に使用するには最低10万㎡の供給量が必要という。同班の生徒たちは今年7月にも同農園を訪れ、学校で育てた苗6000株を植え、2年前に植えた芝から手作業で種子を採取した。種子から増やすことで多様性を維持した芝を供給するのが目標という生徒たち。被災地復興をアシストするブランドにしたいと意欲を燃やす。
(2019年9月掲載)
京都府 桂高校 「地球を守る新技術の開発」研究班のみなさん2京都府 桂高校 「地球を守る新技術の開発」研究班のみなさん3京都府 桂高校 「地球を守る新技術の開発」研究班のみなさん4
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静岡県 伊東高校城ヶ崎分校 美術部のみなさん

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静岡県 伊東高校城ヶ崎分校 美術部のみなさん1
地元伊東市活性化のために「全日本まくら投げ大会」を考案したことで知られる、静岡県立伊東高校城ヶ崎分校美術部。伊東市の東京五輪・パラリンピックのぼり旗のデザイン、宇佐美夏まつり会場花火大会のポスターデザインなど、地域貢献活動にも熱心に取り組んでいる。

今年8月には、小学校の通学路ながら、児童たちに「暗くて薄気味悪い」「汚くて通りたくない」と評判の悪かった、同市の伊豆急行線の踏切脇にある地下道の壁面を、明るく鮮やかなイラストでよみがえらせた。

地元住民が「狭い踏切で車とぎりぎりすれ違う子どもの安全を考えて、通りたくなるような地下道にしてほしい」と伊豆急行に相談。全国大会で優れた実績を誇る同校美術部に依頼した。

部員たちは地下道を調査し、デザインイメージを膨らませた。製作に先立ち、伊豆急行も地下道の内部を改修。8月上旬、「伊豆急の昼夜と四季」をテーマに、「昼の春夏」「夜の秋冬」に分けて「キンメ電車」や「ザ・ロイヤルエクスプレス」など、四季の電車旅行を楽しむ子どもたちの姿をいきいきと描いた。

初めての部員全員による合作と語る部員たち。「毎日通りたいと思える地下道に」との願いを込めて描いたという長さ12メートル、高さ2メートルの壁2面の壁画は、「寄り道隧道」と部員たちにより名づけられた。地元住民は、「見違えるように明るくなった。地域の課題が解消できた」と、美術部員たちに感謝していた。
(2019年9月掲載)
静岡県 伊東高校城ヶ崎分校 美術部のみなさん2静岡県 伊東高校城ヶ崎分校 美術部のみなさん3静岡県 伊東高校城ヶ崎分校 美術部のみなさん4
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栃木県 真岡工業高校 建設科のみなさん

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栃木県 真岡工業高校 建設科のみなさん1
栃木県真岡市に676年(白鳳4年)に創建されたと伝えられる中村八幡宮の境内社のひとつ、若宮八幡宮は2015年9月の関東豪雨による倒木で倒壊。その再建を託されたのが、栃木県立真岡工業高校建設科の生徒たちだ。

スタートしたのは昨年夏から。中村八幡宮氏子総代会の依頼に、「ものづくりを通して地域貢献」を推進する同校が、生徒たちにとって、日本の伝統的建造物、神社の建築技術と知識を学ぶうえで絶好の機会と快諾した。

生徒たちの再建への道のりは険しく、当初昨年度中の完成を予定していたが、大幅にずれ込んだ。初めての神社建築で「反り屋根」など、製作過程が分からない所も多々あったが、地元工務店の指導を受けながら実現することができた。

そして今年8月、あらかじめ学校で加工・仮組みをすませたひのきの木材を、若宮八幡宮の敷地に搬入。生徒たちは今年の卒業生と一緒に2日間かけて高さ約2メートル、幅約1・3メートル、奥行き約1・8メートルのお社の組み立てと塗装を行った。その後、屋根工事と正面の格子を製作し、9月中に完成させた。

生徒たちは「なかなか携われない神宮の再建を任せてもらい、貴重な経験になった」と満足そうに話し、氏子総代会の会員は、4年ぶりに再建された八幡宮を見つめ「宮大工が建てたくらいに本格的」とその出来栄えに驚いた様子で、優れた技術で完成させた生徒たちに感謝していた。
(2019年9月掲載)
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北海道 藻岩高校 2年生のみなさん

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北海道 藻岩高校 2年生のみなさん1
市立札幌藻岩高校の生徒たちは、同市内で出没が相次ぐヒグマと人間との共存を図るための学習を進めている。札幌市によると、今年4月初めから9月20日まで、ヒグマの目撃情報は同校のある南区だけでも161件もあったという。なかでも頻繁にクマが目撃されている真駒内公園は、同校生徒の通学路やランニングコースになっていることから、5月に1、2年生を対象に、ヒグマの生態を研究している酪農学園大学の教授を講師に招き、人とクマとのつきあい方を学ぶ特別授業を実施。人の住む地域にクマが侵入しないようにするには、クマの住む森林の環境を守り、人間の生活圏にクマが出てくる必要がない状況を作り、クマと人が共生できる環境作りが大事なことを学んだ。

8月、この学びの成果を活かすため、8人の2年生がクマの出没が相次いだ札幌市南区藤野地区の野々沢川で、市の職員と草刈りを行った。

実施したのは、地域課題の解決方法を考える「総合的な学習の時間」で、クマ対策を年間テーマに選んだ生徒たち。野々沢川はクマの通り道とされ、草を刈ることで見通しを良くし、クマが隠れる場所を狭めて出没しづらい環境を作ることが目的という。

「この地区以外の住宅地や真駒内公園もクマが出没するので、地域の人々と協力して草刈りしたい」という生徒たちの言葉に、市の職員は「たいへんありがたい。こうした活動を今後も続けることが、クマとの共生につながる」と話していた。
(2019年9月掲載)
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茨城県 佐和高校 野球部員と有志生徒のみなさん

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茨城県 佐和高校 野球部員と有志生徒のみなさん1
「君の心に聴け」を校訓とする茨城県立佐和高等学校。「一人一人が輝く活力ある学校づくり」を目指して、「心の教育」の充実とコミュニケーション能力の育成に努めており、その柱としてボランティア活動に積極的に取り組んでいる。生徒たちも校訓の言葉を胸に、地域社会や人々に対して自分たちが出来る奉仕活動を実践している。

中でも野球部は、2011年3月の東日本大震災で被災した宮城県に、同年から毎年夏と冬に日帰り訪問し、ボランティア活動を行っている。

同校のあるひたちなか市も、東日本大震災では震度6弱を観測。4メートルの津波に襲われた沿岸地域をはじめ、住宅や道路、上下水道や交通機関などで大きな被害を受けた。全国から集まったボランティアの人々や物資などの支援に、当時の野球部員が感謝の気持ちをカタチにしようと、宮城県でのボランティア活動をスタートさせた。

2014年からは、震災遺構として残すことになった石巻市の旧大川小学校で活動している。今年も8月に部員と有志生徒、教員約50人が同校を訪問。生徒たちはまず、50mほど離れたところから水を汲み、校舎内を隅々まで清掃。さらに校舎周辺の花壇を整備し花植えを行った。

活動後、「大川伝承の会」会員から犠牲となった児童の家族としての思いを聞いた部員たちは、友達や家族と過ごせることは幸せと何気ない日常に感謝し、大好きな野球に打ち込みたい、冬も必ず参加したいと話していた。
(2019年9月掲載)
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高知県 高知工業高校定時制 土木科のみなさん

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高知県 高知工業高校定時制 土木科のみなさん1
今年7月、高知県立高知工業高校定時制土木科の生徒が、高知市立朝倉小学校に出向き、6年生約100人を前に「なわとびジャンピングボード」製作の出前授業を開いた。

ジャンピングボードは、縄跳びの練習をする際に足元に置く踏み台のことで、この上でジャンプすると高く上がることができ、二重飛びなどの高度な技術を習得できるようになる。

朝倉小学校で長年使用してきたボードが壊れたため、同校に修理を依頼したところ、「生徒の学習にもなる」と新品を作ってくれることになった。

土木科の10人の生徒が中心となり、授業や放課後を利用して製作。角材を型枠のように置き、その上に平板を張り付ける構造で、今回は6つの試作品を作った。資材は卒業生が働く建設会社から廃棄する合板を大量に提供してもらったため、低予算で製作できたという。

出前授業当日は、4人の土木科生徒らが同小を訪問。授業では、物づくりにも興味を持ってもらおうと、6つの試作品と模型を使って「材料の強度」「部材の構成」「使う際にはどんな点に注意してもらいたいか」などをわかりやすい言葉で解説。その後、児童たちに試作品を試してもらった。新しいボードで試し跳びした児童は「板を重ねるだけでこんなに跳ねるなんて思わなかった」と驚いた様子。生徒たちは耐久性や跳ね具合、使いやすさなどを調べ、最良のジャンピングボードを製作する予定といい、「他の学校でも希望があれば作りたい」と話していた。

(2019年8月掲載)
高知県 高知工業高校定時制 土木科のみなさん2高知県 高知工業高校定時制 土木科のみなさん3高知県 高知工業高校定時制 土木科のみなさん4
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兵庫県 明石南高校 吹奏楽部のみなさん

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兵庫県 明石南高校 吹奏楽部のみなさん1
兵庫県立明石南高校の吹奏楽部は、毎年夏期休暇中の2~3日間、隣接する明石市立沢池小学校の吹奏楽団「沢池ミュージックバンド(SMB)」の指導を行っている。

SMBは2008年に同小の吹奏楽部が廃部となったため、保護者有志が子どもたちに楽団を残したいと再結成した、明石市の小学校で唯一の吹奏楽団。現在は4~6年生32人が在籍。夏休みは午前中に約2時間、学校の音楽室で練習を重ねている。

今年は7月23日から2日間、明石南高校吹奏楽部の部員たちが同小を訪れ、楽器のパートごとに児童たちを指導した。

SMBは小学生のバンドとはいえ本格的な吹奏楽で、8月の大会を控えた部員たちは、児童たちにつきっきりで真剣指導。児童たちも「ていねいでわかりやすい」と熱心にレッスンを受けていた。SMB出身の部員は「小学生の時、明石南高校の吹奏楽部員に教えてもらって今がある。このレッスンがそのきっかけになってくれれば」と願う。最終日の2日目は一緒に練習した曲を合奏。児童の保護者は、これまでと違って良い音が出ていると、高校生の指導に感心していた。

今回、レッスンを行った部員たちは、SMBの小学生に負けないようしっかり練習し、技術力と精神力を鍛えて大会にのぞみたいと話していた。
(2019年8月掲載)

兵庫県 佐用高校 生徒のみなさん

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兵庫県 佐用高校 生徒のみなさん1
兵庫県立佐用高校のある佐用町は、2009年8月の「兵庫県西・北部豪雨」で佐用川の氾濫など大きな被害を受けた。生徒たちは「自分たちのできることをしよう」と、募金活動や土砂の片付けなどのボランティア活動を展開。翌年には、農業科学科を中心に、自分たちで栽培した草花のプランターを県内の高校や大学と協力し、約100個を製作。メッセージカードを添えて商店街に配布するなど、復興支援活動に取り組んだ。

2011年の東日本大震災では、全国から助けられた恩返しをしようと、全生徒が立ち上がった。家政科の生徒たちは被災地の子どもたちに、通学バッグ、お弁当袋、防災座布団などが入った手作りの「通園セット」を贈るプロジェクトを実施。同年8月には、有志生徒がバスで宮城県石巻市の仮設団地を訪ね、宮城県石巻北高校の生徒と学校で育てた花の植栽ボランティアを行った。

以来、毎年東北の被災地を訪問。今年も7月に22人の生徒が、石巻市の防災集団移転団地・二子団地を訪ね、石巻北高の生徒とマリーゴールドやベゴニアなど約220株をプランターに植えた他、家政科生徒が作った紅茶ケーキを住民に手渡し、親交を深めた。また、今回は初めて佐用町特産の皆田和紙で作ったうちわ75枚を持参。うち25枚を住民と一緒に製作した。うちわには「つなげよう 絆 佐用の心を石巻へ」のメッセージが書いてあり、住民からは「生徒たちの来訪を楽しみにしていた。これからも縁を大事にしたい」と話す。二子団地は昨年度まで訪れていた追波川仮設住宅の住民の多くが移り住んでおり、生徒たちは、今後も「絆」の心を忘れず、活動を続けていくと力を込めた。
(2019年8月掲載)
兵庫県 佐用高校 生徒のみなさん2兵庫県 佐用高校 生徒のみなさん3
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愛媛県 吉田高校 野球部・サッカー部のみなさん

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愛媛県 吉田高校 野球部・サッカー部のみなさん1
2018年7月の西日本豪雨災害で、2000カ所を越える大規模な土砂崩れが発生するなど、甚大な被害を受けた宇和島市吉田町。同町にある愛媛県立吉田高校も約1ヶ月にわたって断水した他、運動場が被災し、野球部やサッカー部は全ての用具を失った。全国から支援を受けたという同校の生徒たちは、同年9月に震度7の地震に見舞われた北海道の被災地に、吉田町特産のミカンに応援メッセージを添えて贈るなど、感謝の気持ちをあらわしてきた。

以降、全校でボランティア活動に取り組み、地域社会への貢献に努めている。

今年の夏休みには、野球部とサッカー部の部員たちが、現在、土砂置き場として使われている吉田公園野球場で、土のう作りに取り組んだ。

両部の部員約30人が参加。二人一組になり、球場内に山のように積まれた土砂をシャベルなどですくい袋詰した。猛暑の中およそ1時間、生徒たちは、汗いっぱいになりながらも懸命に取り組み、約1000袋の土のうを作成した。

参加した生徒たちは他の運動部にも呼び掛け、土のう作りを続けていくことにしており、自分たちに出来ることを考え、実行することで町の復旧に少しでも役に立てれば、と話していた。

今回作成した土のうは、農家の園地復旧などに使われることになっている。
(2019年8月掲載)
愛媛県 吉田高校 野球部・サッカー部のみなさん2愛媛県 吉田高校 野球部・サッカー部のみなさん3
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徳島県 穴吹高校 防災クラブのみなさん

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徳島県 穴吹高校 防災クラブのみなさん1
1923年創立の徳島県立穴吹高校は、その伝統として生徒を主体とした地域貢献活動を積極的に推進しており、JRC部や家庭クラブ、防災クラブなどの長年の活動は高い評価を得ている。

その中で防災クラブは、例年7月に東日本大震災や熊本地震など被災地の復興と鎮魂の想いを込め、防災メッセージを書いた岩手県の伝統工芸品、南部風鈴を公共施設やJR穴吹駅に取り付けている。

2013年度にスタートし、2015年から同クラブが受け継ぎ、クラブ員が考えた防災標語入りの「防災風鈴」を設置してきた。

今年7月もJR穴吹駅や高齢者福祉施設など3カ所を訪問。JR穴吹駅では、生徒5人が災害から身を守るための事前の備えを訴える短冊付き南部風鈴5つを、駅の入口や改札口に吊るした。駅構内に南部風鈴独特の澄んだ音色が響き、利用者や地域住民からも好評だ。

生徒たちは、地震などいつかくる災害に、普段から準備してほしい。防災風鈴を見て、防災意識を高めるきっかけになればと、願う。

なおJR穴吹駅には、防災風鈴に加え、家庭クラブが待合室のベンチ用座布団を設置している。2017年、JR四国から長年の貢献活動に対し、感謝状が贈られている。
(2019年8月掲載)
徳島県 穴吹高校 防災クラブのみなさん2
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徳島県 徳島商業高校 ビジネス研究部・家庭クラブのみなさん

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徳島県 徳島商業高校 ビジネス研究部・家庭クラブのみなさん1
徳島県立徳島商業高校のビジネス研究部は、地域の活性化に向けた商品開発や、オリジナルクッキーの収益で被災地の小学校支援など、さまざまな活動を進めている。

今年の6月からは、家庭で使われず余っている紙袋や布袋を回収、徳島市内のスーパーに提供し、買物客に利用してもらう「レジ袋削減活動」をスタートさせた。

国際問題となっている海洋プラスチックごみ削減に向けた取り組みのひとつで、全校生徒に主旨を説明し、協力を求めたところ、賛同した生徒たちからおよそ900枚もの紙袋と布袋を集めることができた。

部員らは家庭クラブの協力で400枚を選び、7月、5人の生徒がスーパーを訪れ、レジ近くの専用ボックスに補充した。

また店頭に「レジ袋削減活動」を紹介するパネルを展示。反応する買物客も多く、協力を呼び掛ける生徒たちから紙袋やチラシを受け取っていた。

部員たちは、レジ袋削減をきっかけにプラスチックストローを使用しないなど活動を広げることで、プラスチックゴミを減らし「少しでも地球環境を良くしていきたい」と意欲を見せていた。
(2019年8月掲載)
徳島県 徳島商業高校 ビジネス研究部・家庭クラブのみなさん2徳島県 徳島商業高校 ビジネス研究部・家庭クラブのみなさん3徳島県 徳島商業高校 ビジネス研究部・家庭クラブのみなさん4
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