善きことをした高校3年生達 - 日本の学校

善きことをした高校3年生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

絶滅危惧種のチョウを保護 天竜川美化・愛護活動で感謝状

 

静岡県 天竜高校 農業科(環境科)のみなさん

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幻の魚「カワバタモロコ」 今年も繁殖に成功

 

大阪府 枚方高校 生物飼育部のみなさん

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コロナ禍でも読書を 近隣の中学校の図書室についたて寄贈

 

福島県 平工業高校 生徒会のみなさん

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伝統と技術を後輩に 祭り中止の今年もねぶた制作

 

青森県 青森工業高校 ねぶた部のみなさん

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一緒に乗り越えよう 「文通」でお年寄りと心の交流

 

大阪府 門真なみはや高校 「福祉」選択の28人の生徒たち)

 

総理大臣賞受賞 途上国の環境問題解決へ新技術開発

 

青森県 名久井農業高校 環境システム科 環境班トレジャーハンターズのみなさん

 

コロナを避けながら、奉仕活動で地域を元気に

 

愛媛県 今治西高等学校伯方分校 生徒会のみなさん

 

福祉施設に手作りマスク100枚寄贈 地域に感謝

 

栃木県 日光明峰高校 生徒会のみなさん

 

SDGsってなんだろう? 児童にわかりやすくオンライン講座

 

広島県 武田高校 SDGs研究会のみなさん

 

コロナで不足 命を救おう!移動自粛の中、献血協力

 

山口県 高川学園高校 寮生のみなさん

 

医療従事者のみなさん、ありがとう 音楽を通して応援

 

愛知県 光ヶ丘女子高校 吹奏楽部のみなさん

 

福祉施設に「セレクトギフト」梱包作業を委託

 

愛知県 高浜高校 地域活動部SBP班のみなさん

静岡県 天竜高校 農業科(環境科)のみなさん

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静岡県 天竜高校 農業科(環境科)のみなさん1
静岡県立天竜高校の環境科の生徒が、天竜川河川敷で環境省の絶滅危惧ⅠB類に指定されているチョウ「ミヤマシジミ」の保護活動と、その食草「コマツナギ」の保全活動を行っている。

生徒が保護に努める「ミヤマシジミ」は、大河川中流域の河川敷や河岸段丘に生息する体長約20ミリ、羽根裏のオレンジ色の斑紋が特長の美しいチョウで、幼虫はコマツナギの葉を食べ、成虫になるとコマツナギに産卵する。しかし近年、河川改修や護岸工事、草丈の高い外来植物の繁殖などによるコマツナギの減少などが原因で、個体数が激減、環境省の絶滅危惧ⅠB類に指定されている。

危機感を持った同校は、2015年から環境科の課題研究の一環として取り組みをスタート。3年生を中心にミヤマシジミの保護区内での個体数調査やコマツナギ周辺の除草、コマツナギの苗の定植を進めて群落を作り、ミヤマシジミの産卵しやすい環境づくりを進めている。昨年9月には同科生きものライフ類型の2年生16人がコマツナギ144本を定植した他、今年1月には3年生7人が近くの浜松市立清竜中学校で、ミヤマシジミ保護活動の出前講座を開講。貴重な動植物の生態や河川環境保全の重要性を訴える活動も推進している。

7月には、長年、ミヤマシジミとコマツナギの保護保全活動に伴う天竜川河川敷の美化・愛護活動に貢献したとして、国土交通省浜松河川国道事務所から感謝状を贈呈された。生徒たちは感謝状を励みに「今後も保全活動に努め、ミヤマシジミの数が増えるよう活動を続けていきたい」と話していた。
(2020年8月掲載)
静岡県 天竜高校 農業科(環境科)のみなさん2
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大阪府 枚方高校 生物飼育部のみなさん

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大阪府 枚方高校 生物飼育部のみなさん1
大阪府立枚方高校の生物飼育部は、絶滅危惧種をはじめ、希少生物を見つけて繁殖させ、元いた場所に戻す保護活動に力を入れている。多くの優れた成果を挙げており、2019年に「カワバタモロコ」(環境省指定絶滅危惧種ⅠB類)の人工繁殖を成功。今年も、6月におよそ100匹が誕生し、2年連続で人工繁殖に成功した。

部員たちは、昨年冬から準備を開始。水槽の掃除や水草の洗浄など、産卵環境の整備を進めてきた。しかし、親魚を水槽に放した直後の今年3月、コロナ禍により休校となり、部活を続けられなくなったため顧問の教諭らが世話してきた。

今回は4つの異なる環境条件の水槽を用意。誕生したのは水面から下が見えないくらいに多くの水草を入れた水槽で、顧問の教諭から稚魚発見の知らせを聞いた部員たちは、孵化が去年より遅く心配だったといい、2年連続の成功に大喜びだった。

カワバタモロコは、日本固有のコイ科の淡水魚。生息地のため池や農業用水路の改修、外来魚の影響を受けたりして大きく減少。今では「幻の魚」と呼ばれて、今年2月には種の保存法の特定第二種国内希少野生動植物種に指定され、販売目的での採集が禁止になった。

部員たちは、今後、府内のビオトープに稚魚を放流して繁殖させ、子どもたちの環境教育に役立てたいと話し、地域の自然保護団体と連携するなどして、身近に棲む絶滅危惧種など生き物の魅力や自然環境の大切さを伝えていきたいと力を込めた。
(2020年8月掲載)
大阪府 枚方高校 生物飼育部のみなさん2大阪府 枚方高校 生物飼育部のみなさん3大阪府 枚方高校 生物飼育部のみなさん4
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福島県 平工業高校 生徒会のみなさん

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福島県 平工業高校 生徒会のみなさん1
今年で創立80周年を迎えた福島県立平工業高校。地域から信頼され、必要とされる学校を目指す同校の生徒は、「いわきを元気にする平工」という地域の期待に応え、様々な活動を展開している。

生徒会もアルミ缶を回収し、これを基に老人ホームへ車椅子(43台)の寄贈などの地域貢献活動を推進する中で、今年は、コロナ禍に対応した活動に取り組んでいる。

手掛けたのは、学校図書室の机に飛まつ感染予防用の木製ついたての設置。長期休校により学習が遅れていることを受けたもので、各机の使い方を考え、数名が対面しても使えるように工夫されている。

生徒からも好評だったことから、生徒会が「地域の人たちにも贈ろう」と企画し、近隣の中学校に声を掛けた。

最初の寄贈先は、課外授業で交流のあるいわき市立平第二中学校。6月末についたて8セットを贈った。

2校目は同市立湯本第二中学校。生徒会メンバーが卒業生で交流があったことから寄贈が決まり、7月中旬、2セットを贈り、図書室に設置された。

両校とも、使用する机の寸法に合わせて設計されたオリジナルで、生徒会の依頼を受けて土木環境工学科の生徒が製作した。

湯本第二中学校では「さすがにつくりがしっかりしている。読書や学習に大いに活用させていただく」と感謝していた。

生徒会では、9月に同市立江名中学校に6セット贈る予定で、今後も「すべては喜んでくれる人たちの笑顔のために」の活動理念のもと、地域に役立ち、元気にする企画を考え、実施していきたいと意欲を見せている。
(2020年8月掲載)
福島県 平工業高校 生徒会のみなさん2福島県 平工業高校 生徒会のみなさん3福島県 平工業高校 生徒会のみなさん4
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青森県 青森工業高校 ねぶた部のみなさん

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青森県 青森工業高校 ねぶた部のみなさん1
東北夏の三大祭りの一つ青森市の「青森ねぶた祭」。新型コロナウイルスの影響で中止となった今年も、ねぶた制作に取り組む高校生がいる。青森県立青森工業高校ねぶた部の部員たちだ。

同校は1993年からねぶたの制作を始めた。青森青年会議所の呼びかけに応えたもので、以来、はやし、ハネト(踊り手)、運行まですべて生徒が行っている。

28年連続参加予定だった今年も、1月から青森市の大星神社にまつわる伝説「雲谷の頓慶と妙見宮の鬼面」の制作に取り組んできた。しかしコロナによる長期休校で中断。祭りも中止となったが、3年生の部員らが部のねぶた作りの伝統と技術を後輩たちに伝えたいと、5月の連休明けから制作を再開した。

7月、紙張り作業に励む部員たち。3年生の仕事ぶりを真剣な表情で見つめていた2年生は、技術をしっかり習得し「まずは迫力あるねぶたを作りたい」と力を込める。

また同部の伝統として地域貢献活動がある。小学校や高齢者施設などのイベントでねぶたを運行させたり、ねぶた灯篭絵付け教室のサポートなどを行ってきた。今年は、「青森まちなかおんせん」に常設展示しているねぶたの修復作業を実施。2009年に同校が制作したもので、先輩の作ったねぶたを修復することで、部の伝統や技術を改めて学ぶことができたという。

そして、今年制作したねぶたも、コロナ次第だが、要望があれば市や町のイベントで披露し、元気を届けたいと話していた。
(2020年8月掲載)
青森県 青森工業高校 ねぶた部のみなさん2青森県 青森工業高校 ねぶた部のみなさん3青森県 青森工業高校 ねぶた部のみなさん4
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大阪府 門真なみはや高校 「福祉」選択の28人の生徒たち)

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大阪府 門真なみはや高校 「福祉」選択の28人の生徒たち)1
新型コロナウイルス感染予防のため、外出や面会を自粛している老人福祉施設の入居者や一人暮らしのお年寄りに、励ましの手紙を書く「心でつながる文通プロジェクト」を、大阪府立門真なみはや高校の生徒たちが進めている。

取り組んでいるのは「福祉」を選択する28人の2・3年生。緊急事態宣言が出された4月下旬、「コロナ禍で閉じこもりがちなお年寄りを励まそう」と同校教員からの提案に、生徒たちも福祉を学ぶ者として「なにかしたい」と考えており、すぐに賛同。地域・福祉活動に取り組む市民団体「ゆめ伴(とも)プロジェクトin門真実行委員会」に、生徒の手紙を「地域のお年寄りに届けてほしい」と相談し、快諾を得た。

生徒たちは、お年寄りに寄り添う気持ちで、「こんな手紙でも元気になってもらえれば嬉しい」「大変ですが一緒に頑張り、乗り越えましょう」などと記した。

28通の手紙は、実行委員会のケアマネージャーや介護職員らが分担して28人の高齢者に届けた。

手紙を読んだ高齢者は「本当にうれしい、元気がもらえた」と感激し、中には涙を流す人も。そして6月末、何度も書き直したというお年寄りからの返信が生徒たちに手渡された。

「こんなに喜んでもらえて驚いた」と語る生徒たち。「いつか会ってみたい」とのお年寄りたちの声に、「私たちも」と話す。双方の橋渡しをした実行委員会のメンバーは、今回の生徒の活動に、「こんな時でも、新たなつながりは生まれることを学ばせてもらった」といい、この秋に同校での交流会を企画中と話していた。
(2020年7月掲載)
大阪府 門真なみはや高校 「福祉」選択の28人の生徒たち)2大阪府 門真なみはや高校 「福祉」選択の28人の生徒たち)3
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青森県 名久井農業高校 環境システム科 環境班トレジャーハンターズのみなさん

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青森県 名久井農業高校 環境システム科 環境班トレジャーハンターズのみなさん1
青森県立名久井農業高校環境システム科の環境班トレジャーハンターズが、開発途上国の環境問題解決を主目的に、環境負荷の少ない農業技術の研究「ニュー・グリーン・レボリューション」で、第63回「全国学芸サイエンスコンクール」の内閣総理大臣賞を受賞した。

同コンクールは、小・中・高校生の総合学習や課外活動の研究成果を発表するもので、同班は、今回2685校から応募があった12万1549点の中で最高の評価を得た。

同班は、2011年の東日本大震災をきっかけに、土壌や水質の研究に力を入れるようになった。「ニュー・グリーン・レボリューション」は、7人の生徒が2015年度から取り組んできた研究で、その内容は、池で作物を育て、水質浄化しながら食料生産する「植物による水質浄化と食料生産システム」、農薬を泡状にして環境負荷を減らす「泡農薬による水質汚染抑制研究」と「半乾燥地での多機能性集水システムの開発」の3項目。7人は、先輩から引き継いだ活動成果をより深化させ、開発途上国でも容易に導入・活用できるようまとめた。

3月開催の予定だった授賞式は新型コロナウィルスの影響で中止になったが、生徒たちは「研究で学んだことを今後に生かしたい」「さらに応用の幅を広げたい」と意欲を見せる。

同班の研究は、日本水環境学会の2019年度「水環境文化賞」も受賞しており、指導した講師は「生徒の自信につながる。途上国で使ってもらえるよう、生徒と共に情報発信に努めたい」と話していた。
(2020年7月掲載)

愛媛県 今治西高等学校伯方分校 生徒会のみなさん

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愛媛県 今治西高等学校伯方分校 生徒会のみなさん1
瀬戸内海の中部に位置する伯方島の愛媛県立今治西高校伯方分校。「郷土を愛し、地域に貢献する心を育てる」を教育目標の一つとし、生徒も、奉仕の精神を養い、島に貢献する様々な活動を実践している。

今年度は、新型コロナウイルスの影響で休校中だった4月、生徒会役員がビデオ会議で、活動自粛が続く島を元気づけたいと『伯方分校生徒会チャレンジ』を企画。活動の参考にしたのは、国連が提唱する「持続可能な開発目標」(SDGs)で、「密を避けながら地域を元気にしよう」をテーマに、自分たちができることを考えた。

活動内容は、家にいる時間を使って家の片づけをし、使わなくなった文房具や本などを児童施設などに贈る「寄付活動」。地域の小学生や高齢者を対象に、オンラインで会話や宿題、運動をしたりして、親や子ども、高齢者のストレス軽減を図る「オンライン交流会」。地域の花壇や海岸の掃除、ゴミ拾いなど、地域に貢献する「奉仕活動」。活動の経過や結果を伯方分校HPで発信し、活動の輪・範囲を広める「活動を広める」の4つ。

現在では、生徒会、部活に加え、木浦会、北浦会、有津会など地域ごとのチームもでき、休日を利用して、これまで、北浦休憩所の除草や、6月の大雨で水路が氾濫し土砂が流れ出た平尾地区で、デッキブラシで土砂を洗い流すボランティア活動を実施。地域住民から感謝の言葉を寄せられることもあり、生徒会では「私たちの活動で地域を元気にできるよう、これからもチャレンジしていきたい」と話している。

(2020年7月掲載)
愛媛県 今治西高等学校伯方分校 生徒会のみなさん2愛媛県 今治西高等学校伯方分校 生徒会のみなさん3
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栃木県 日光明峰高校 生徒会のみなさん

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栃木県 日光明峰高校 生徒会のみなさん1
栃木県立日光明峰高校の生徒会は、休校延長が決まった4月下旬、「コロナに負けない!地域の皆さま一緒に頑張りましょう!」を企画。少しでも地域に役立てばと、多彩な活動を進めている。

休校中の5月中旬から、生徒会メンバーと有志生徒16人が、マスクの製作を始めた。布や型紙は学校が提供。作り方を動画サイトで確認したり、生徒同士で相談しながら100枚を完成させた。5月末、福祉体験学習の受け入れ先で、年2回訪問する特別養護老人ホーム「きびたき荘」へ寄贈した。マスクは個別包装し、生徒の励ましの言葉の入ったラベルを貼った。6月には同校近所の「介護老人保健施設にっこう」へ生徒会の代表6人が訪れ、マスク100枚と共に、生徒が制作した新しい生活様式に関するポスターと手書きの塗り絵をプレゼントした。生徒たちの「お年寄りの安全のために使ってもらえれば」の言葉に、施設の職員は「愛情のこもったマスクでとてもありがたい」と感謝していた。

生徒会は同校ホームページを活用。地域の子どもたちのために「おはなとにじ」「しんかんせん」など9種の塗り絵を公開し、ダウンロードしておうち時間を楽しんでほしいと話す。また7月には、今回の企画の集大成として、全生徒が日頃同校や部活などを応援してくれる地域の人々に、感謝とエールの気持ちをあらわす動画を制作。動画を見た人から「いいね」などの言葉が送られている。
(2020年7月掲載)
栃木県 日光明峰高校 生徒会のみなさん2栃木県 日光明峰高校 生徒会のみなさん3栃木県 日光明峰高校 生徒会のみなさん4
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広島県 武田高校 SDGs研究会のみなさん

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広島県 武田高校 SDGs研究会のみなさん1
1967年に創設された武田高校。「世界的視野に立つ国際人の育成」を建学の精神とする同校は、貧困や飢餓の撲滅などを目指し、2015年、国連サミットで採択された2030年までの国際目標「持続可能な世界の構築を目指すSDGs」の実践校として、生徒を主体に様々な活動に取り組んでいる。

今年5月には、SDGs研究会の生徒が、新型コロナウイルス感染拡大予防のため休校中の小学4~6年生を対象に、オンラインミーティングアプリのZoomを使ってSDGsを学ぶ「高校生と考えるSDGs」を、5回にわたり開催した。

初回の講座には11人の児童が参加。講師役の生徒が、SDGsのロゴを示しながら「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「質の高い教育をみんなに」などの17の目標を解説。事前に、Zoomを用いて顧問の教諭と入念に準備したという生徒たちの説明は、これまでロゴを見たことはあっても、意味がよくわからなかったという児童たちから「とてもわかりやすい」「楽しく学べた」と好評で、SDGsに関するクイズにも積極的に答えていた。最後に、児童一人ひとりが目標達成に向けてできることを考え、発表した。

今回のオンライン講座を開いた生徒は、今後もSDGsの目標達成に向けて、様々なイベントを企画し、多くの人々が、個々にできること、学校や社会でできること、家でできることなどを考え、行動するきっかけ作りをしていきたいと話していた。
(2020年6月掲載)
広島県 武田高校 SDGs研究会のみなさん2
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山口県 高川学園高校 寮生のみなさん

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山口県 高川学園高校 寮生のみなさん1
新型コロナウイルス感染予防により、献血協力者が減少したこの春、「輸血を必要としている患者さんのために」と、山口県防府市の高川学園高校の寮生ら約120人が、同校で献血活動を行った。

今年4月、県外出身の寮生たちは、学校からの要請で休校中の移動を自粛する中で、「自分たちにできることをしよう」と話し合い、献血を行うことを決め「寮生献血協力プロジェクト」を始動させた。

寮生たちは山口県赤十字血液センターに相談し、5月11、12日の両日、献血バスが同校を訪問。寮生と教職員など約120人が200ミリリットル、400ミリリットルの献血に協力した。

日本赤十字社によると、治療で輸血を受ける人は全国で1日あたり約3000人。そのためには1日に1万3000人の献血協力が必要という。

献血当日、密集、密接にならないよう、事前に一人ひとり献血を行う時間を決めたという寮生たち。「コロナの影響による自粛生活で献血不足という情報を知り、寮生献血プロジェクトを立ち上げた。今回の献血で多くの命が助かればうれしい」と話し、「誰かの命を救う献血を身近なボランティアとして、これからも積極的に協力したい」と力を込めた。

(2020年6月掲載)
山口県 高川学園高校 寮生のみなさん2山口県 高川学園高校 寮生のみなさん3山口県 高川学園高校 寮生のみなさん4
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愛知県 光ヶ丘女子高校 吹奏楽部のみなさん

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愛知県 光ヶ丘女子高校 吹奏楽部のみなさん1
愛知県岡崎市の光ヶ丘女子高校吹奏楽部が、新型コロナウイルス感染防止に、医療現場の最前線で闘っている医療従事者へ、演奏と歌で、感謝と励ましの気持ちを伝える動画を制作した。

部員たちは、コロナ禍での休校期間中、学校でそろっての部活動が行えないため、オンラインで個別練習を進めてきた。また、春の大会やイベントなども全て中止となり、モチベーションの維持や一体感を保つ難しさを感じていた。そうしたなか、コロナウイルスや感染症に立ち向かう全国の医療従事者を、自分たちの音楽で応援しようとの声が上がり、今回の動画作成を企画した。

部員たちが選曲したのは、同校のオリジナル曲「いっしょに」。以前の定期演奏会で演奏した同曲に合わせて、歌詞を手話で表現した振り付けを個々の自宅や公園などで撮影し、それらを一つにまとめ、動画にした。

医療従事者への偏見、中傷などが報道されるなか、部員たちは「どんなに苦しい迷いの日にも 光は必ずふりそそぐ ここに集い ともに祈ろう 平和を求めて」などの歌詞が、励ましのメッセージとして届けば嬉しいと話している。

また、合唱部も同様の活動をしており、「人の、光に。」を教育の基礎とする同校生徒らしい奉仕活動といえるだろう。

なお両部の動画は、同校ホームページやユーチューブで見られる。
(2020年6月掲載)
愛知県 光ヶ丘女子高校 吹奏楽部のみなさん2
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愛知県 高浜高校 地域活動部SBP班のみなさん

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愛知県 高浜高校 地域活動部SBP班のみなさん1
新型コロナウイルスの感染拡大は、福祉分野にも大きな影響を与えている。愛知県高浜市の障害者が働く福祉施設でも、得意先企業からの仕事がキャンセルされるなど、厳しい状況に立たされている。この苦境を知って動いたのが、一緒にイベント出店するなど、以前より交流のある愛知県立高浜高等学校の地域活動部SBP(ソ-シャル・ビジネス・プロジェクト)班の生徒たちだ。

同班は、地域の産業を活用して地域を盛り上げる活動をしており、2019年には、高浜市の美味しいものを高校生の視点で選び、自分たちでデザインしたトートバッグに詰め合わせた「セレクトギフト」を開発。同市のふるさと納税返礼品に採用されている。ただ、商品を一つひとつ緩衝材で梱包する作業は生徒だけでは難しく、広く展開することができなかったという。

そこで同班は、仕事が激減した福祉施設に「セレクトギフト」の梱包作業を委託することにした。さらに、同施設利用者が商品として製作しているポーチもギフトに入れることで、施設の売り上げに貢献できればという。

今年4月、同班のメンバーが施設を訪問し、商品に合わせた梱包の仕方を指導。その様子は、新聞やテレビのニュースでも取り上げられた。今後も定期的に施設を訪れ、梱包作業を行う考えだ。

同班では、セレクトギフトの全収益を施設側に渡すことにしており、今後も班としてできる形で応援したいと話している。
(2020年6月掲載)
愛知県 高浜高校 地域活動部SBP班のみなさん2愛知県 高浜高校 地域活動部SBP班のみなさん3愛知県 高浜高校 地域活動部SBP班のみなさん4
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