善きことをした高校3年生達 - 日本の学校

善きことをした高校3年生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

地域とつながる防災プロジェクトを企画・実践 文部科学大臣賞受賞

 

愛媛県 宇和島東高校津島分校 家庭クラブのみなさん

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苫小牧やきそば取扱店を動画でPR。コロナ禍の地元食産業を応援

 

北海道 苫小牧総合経済高等学校 マーケティング部のみなさん

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大量廃棄の豚の脂から石けん開発 企業も関心

 

熊本県 熊本農業高校 畜産科研究班のみなさん

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ようこそ四万十市へ 自分たちで植えた花々でお出迎え

 

高知県 幡多(はた)農業高校 園芸システム科3年生のみなさん

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創る面白さを子供たちに ペットボトルでミニカー作り

 

長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん

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手作りティッシュケース 地域の一人暮らし高齢者へ5年かけて贈る

 

三重県 亀山高校 総合生活科のみなさん

 

多彩なキャンペーン企画で、特産「紀州南高梅」をPR

 

和歌山県 神島(かしま)高校 商品開発プロジェクト「神島屋」のみなさん

 

食べる、染める、創る 阿波藍の特色生かし商品開発

 

徳島県 城西高校 植物活用科阿波藍専攻班のみなさん

愛媛県 宇和島東高校津島分校 家庭クラブのみなさん

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愛媛県 宇和島東高校津島分校 家庭クラブのみなさん1
今年度、愛媛県立宇和島東高校の分校となった津島分校は、2018年の西日本豪雨で被害を受けたのを機に、全生徒が所属する家庭クラブが、「つながり」をキーワードに、地域も巻き込んだ防災・減災を進める「津高つながり防災プロジェクト」を立ち上げた。

19年4月、全生徒を対象に「防災」に関するアンケートを実施。非常持ち出し袋の準備や食料・水等の備蓄は、していない家庭が多く、身を守る対策も防災頭巾の準備が1%と、不十分なことがわかった。

そこで高校生ができる「自助」の研究として、災害時の食事、非常持ち出し袋の製作と中身の準備。地域と「共助」の研究として、災害食の普及活動、高齢者や園児の防災頭巾の製作、地域イベントでの啓発を目標に掲げた。

災害食は19年春に食料班を新設。カセットコンロとポリ袋で作る「お湯ポチャ料理」の普及に向け、生徒や地域住民に向けた試食会と講習も行った。

防災頭巾は、交流先の高齢者施設から寄付された着物をリメイク。合同訓練時に試着した高齢者や防災士からの助言を受けて改良を進めた。

非常持ち出し袋は地元の縫製工場から布を、警察から持ち手用の反射材を分けてもらい作成。中身は、持ち出し品チェックカードを作って生徒に配布し、各家庭で準備を行った。

普及活動では宇和島市のイベント「防祭」で取り組みを発表した他、津島町のイベントでは「お湯ポチャ料理」の試食会、非常持ち出し袋などを販売し、収益は「西日本豪雨被災者支援募金」に寄付した。

家庭クラブではこれまでの活動を「第69回全国高校家庭クラブ研究発表大会」で発表し、文部科学大臣賞を受賞。「これからも地域とのつながりを大切にし、みんなに役立つ情報を発信していきたい」と話している。
(2021年9月掲載)
愛媛県 宇和島東高校津島分校 家庭クラブのみなさん2愛媛県 宇和島東高校津島分校 家庭クラブのみなさん3
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北海道 苫小牧総合経済高等学校 マーケティング部のみなさん

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北海道 苫小牧総合経済高等学校 マーケティング部のみなさん1
進展する社会に対応する次代の地域経済を担う社会人の育成を目指して、1990年に開校した北海道苫小牧総合経済高校。生徒も多彩なアイデアで地域や社会に役立つ活動を推進している。

全生徒が協力する活動として、開発途上国の子供たちにポリオワクチンを贈るペットボトル・キャップの回収に力を入れており、今年1月には72kgを苫小牧市ゼロごみ推進課に委託している。

マーケティング部の生徒たちも、学校で学んだ知識を地域のために生かそうと、積極的に活動を展開。中でも力を入れているのが、2017年にほっき節や麺、野菜など地元産食材を使って考案した「苫小牧やきそば」。苫小牧のソウルフードをスローガンに、地域のお祭りやイベントなどで販売するとともに、18年には市内の飲食店に働きかけ、賛同した15店舗で提供されるようになった。

しかし、昨年からのコロナ禍の影響で、飲食店も需要の低迷で大きな打撃を受けた。そこで同部では地元飲食店など食産業を支援するための取り組みを始めた。

それは「苫小牧やきそば」提供店のPR動画を作成、公開して応援しようというもの。部員たちは6月上旬に1週間かけて現在の提供店舗11店舗のうち8店舗の取材・撮影を実施。後日2店舗の追加取材も実施した。編集・アフレコなども全て部員が行った。各店3分ほどの動画には、焼きそばの特徴や店内、調理の様子などを紹介。同月中旬からインスタグラムで公開中だ。

「地元食産業を盛り上げたい」という部員たちは「動画を見た人がお店に行きたい気持ちになってもらえれば」「今後も継続して普及に取り組み、市民の身近なソウルフードに成長させたい」と話していた。
(2021年8月掲載)
北海道 苫小牧総合経済高等学校 マーケティング部のみなさん2北海道 苫小牧総合経済高等学校 マーケティング部のみなさん3北海道 苫小牧総合経済高等学校 マーケティング部のみなさん4
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熊本県 熊本農業高校 畜産科研究班のみなさん

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熊本県 熊本農業高校 畜産科研究班のみなさん1
開校以来120年以上の歴史を誇る熊本県立熊本農業高校。農業科、園芸・果樹科、食品工業科など7学科を設け、各分野の専門家、エキスパートを育成する教育を進めている。

次世代の畜産業を目指す畜産科の生徒たちは、プロジェクト授業などを通して、新たな取り組みに挑戦。商品として扱えない有明海産の色落ちノリを、鶏の飼料に使い開発された『海苔ノリタマゴ黄身に夢中』は、通常のタマゴよりも1.5倍の栄養価があり、同校での販売日には多くの住民が購入に訪れる。

2017年度から、餌代を抑えるため食品廃棄物を活用したオリジナル飼料で豚を育て、低コストで高品質な豚肉「シンデレラポーク」を生産しているが、生徒たちはさらに一歩進め、18年度からは飼料と肉の質をさらに高めようと、余った納豆や米粉、テングサ、パンなどを協力企業から提供してもらい、食品廃棄物100%の新たなエコ飼料を開発。同飼料で育てた豚を、同校のオリジナルブランドとして「シンデレラネオポーク」と名付けた。

そうした中、生徒たちが着目したのが出荷の際に大量廃棄される豚の脂。「何かに活用出来ないか」と研究を進め、豚脂に含まれる脂肪酸が高い洗浄力を持つことから洗濯石けん「シンデレラネオの輝き」を開発。今年7月、県内の協力企業や研究機関に成果を発表し、企業関係者などから関心を集めた。

「食品廃棄物ゼロを目指した環境にやさしい石けん」と話す生徒たちは、今後、商標登録を目指すとともに、店舗販売など流通に向けた改良を進める予定だ。
(2021年8月掲載)
熊本県 熊本農業高校 畜産科研究班のみなさん2
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高知県 幡多(はた)農業高校 園芸システム科3年生のみなさん

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高知県 幡多(はた)農業高校 園芸システム科3年生のみなさん1
今年創立80周年を迎えた高知県立幡多農業高校。伝統の人間教育の一環として、ボランティア活動や地域交流活動への参加。校内外の清掃や環境美化に努め、公共心や道徳心を身につけた、豊かな心を持った生徒の育成に努めてきた。

生徒も期待に応え、生徒会による防犯ボランティアや、有志生徒によるコロナ差別や偏見を無くそうと訴えるシトラスリボンプロジェクトなど、多彩な活動を推進している。

園芸システム科の生徒たちも、春と秋に同校のある四万十市の「東の玄関口」国道56号などで花壇整備や花植え、歩道の清掃活動を実施している。

2002年、地元の「古津賀(こつか)国道花の会」が、「土佐の小京都」と呼ばれる同市を訪れる人々を気持ちよく出迎えようと始めた活動に、同科の生徒たちが賛同。以来、地元住民と共に参加してきた。

今年も6月に開催され、同科の3年生15人をはじめ、会のメンバーや市民約100人が参加。国道56号の中村大橋から国土交通省中村国道出張所までの約500mの両側や交差点付近に、生徒たちが丹精込めて育てたマリーゴールドやサルビア、ニチニチソウ、ジニアなどの花々約3000ポットを植えた。

梅雨の晴れ間の暑い中、約2時間の作業だっだが、生徒たちは色とりどりの花々をていねいな手つきで植え、市の玄関口を彩った。

生徒たちは「私たちが育て、地域の人々と植えた花々を、四万十市に訪れた観光客だけでなく市民にも見てもらいたい」と話し、今後も同科の活動として、快適な道づくり、街づくりのため続けていきたいと、力を込めた。
(2021年8月掲載)
高知県 幡多(はた)農業高校 園芸システム科3年生のみなさん2高知県 幡多(はた)農業高校 園芸システム科3年生のみなさん3高知県 幡多(はた)農業高校 園芸システム科3年生のみなさん4
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長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん

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長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん1
学びの中で積み重ねてきた知識と技術を生かして、地域貢献活動を展開している長野県長野工業高校の生徒たち。その評価は高く、今年の7月には機械科の3年生5人が、近隣の老人福祉センター「かがやきひろば安茂里」が実施する『夏休みこども体験教室』の講師を依頼され、子供たちにペットボトルを利用した自動車のおもちゃの作り方を指導した。

普段は、高齢者に生きがいを持って楽しく過ごしてもらおうと、講座やサロンなどを開催している老人福祉センターが、夏休み期間中に行う地域交流イベントの一環。

生徒たちは、車体となるペットボトルを縦半分に切る際の注意点や、車輪に使うキャップをバランス良く取り付ける方法のほか、輪ゴムの伸縮力で走る仕組みなどもていねいに解説。とてもわかりやすかったという子供たちは、生徒に教わりながら、手伝ってもらいながら完成させた。「家でも作りたい」と笑顔の参加者たちは、創る喜びを存分に味わっていた。

5人で作り方や教え方を事前に考え工夫したという生徒は、子供たちを指導することで、自分たちも学びの機会になったと、充実した表情で話していた。

また同科では、6人の生徒が長野中央警察署と連携し、県内で増えている特殊詐欺の被害を減らそうと、高齢者に注意を呼びかける動画制作を進めており、生徒たちは、高校生の目線で地域に貢献できる活動に取り組んでいきたいと、意欲を見せている。
(2021年8月掲載)
長野県 長野工業高校 機械科3年生のみなさん2
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三重県 亀山高校 総合生活科のみなさん1
創立以来約100年の歴史を誇る三重県立亀山高等学校。同校の総合生活科は、家庭クラブ活動の一環として、ボランティア活動を続けている。街頭募金活動、地域清掃、花いっぱい運動、いきいきサロンへの訪問など、その多彩な活動は亀山市唯一の県立高校として、市民の大きな信頼を得る礎にもなっている。

福祉活動に積極的な総合生活科の生徒たちは、今年度の活動として、市内の一人暮らしの後期高齢者に贈る布製の「ティッシュケース」作りをスタートさせた。

昨年から続くコロナ禍のため、高齢者福祉施設を訪問し利用者との交流などの活動を自粛しており、なにか喜ばれるものを作って贈ろうと企画した。

亀山市で生活する後期高齢者のうち、約920人が一人暮らしという。5年かけて贈る計画で、5月、同科の2年生40人が、6月には家庭クラブの委員12人がお年寄りのことを思い、約180個作り上げた。

生徒たちは、ティッシュと「体調に気をつけてください」などと書いたメッセージカードを同封した布製ティッシュケースを、一つひとつ透明のビニール袋に入れて完成させた。市の社会福祉協議会に寄託し、一人暮らしの高齢者宅に配布してもらうことにしている。生徒たちは「コロナ禍でなかなか会えないけど、いつでもそばにいるよ」の思いで作った、気軽に使ってもらえたらうれしいと話していた。
(2021年7月掲載)
三重県 亀山高校 総合生活科のみなさん2三重県 亀山高校 総合生活科のみなさん3
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和歌山県 神島(かしま)高校 商品開発プロジェクト「神島屋」のみなさん

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和歌山県 神島(かしま)高校 商品開発プロジェクト「神島屋」のみなさん1
和歌山県立神島高校の商品開発プロジェクト「神島屋」の生徒たちが、今年6月、田辺市など地域特産の「紀州南高梅」とコロナ禍で奮闘中の飲食店のPR企画「梅を食べようキャンペーン」を実施した。

神島屋は2012年に経営科学科の選択授業の中で、紀州南高梅など、地域資源を活用した商品開発や企画作りを学ぶ生徒たちが始めた取り組み。

同キャンペーンは昨年に続く活動で第4弾まである。第1弾は、田辺市内などの飲食店12店の梅を使った弁当のテイクアウトチラシの制作。第2弾は、JA紀南産直店でのイベント企画「ウメェ弁当販売」。チラシ掲載の11店各35食を用意し、早々に完売した。第3弾は、インスタグラムを使った「ウメェ梅弁当コンテスト」。弁当に梅を使うことが条件で、生徒たちが食べたくなる弁当の写真が多く投稿され、今後の弁当開発の参考にしたいという。そして第4弾が、梅を使ったスイーツを販売する、地元田辺市やみなべ町などの和洋菓子店を紹介するリーフレット「うめぇ~スイーツあつめました」の作成。スイーツを提供するのは13店で、まんじゅうやケーキ、アイス、ピザ、クレープ、ソーダなど個性的な商品を写真付きで紹介。この中には生徒たちの働きかけで、新たに梅スイーツを商品化した店もある。

生徒が各商品のおすすめポイントを記したリーフレットには、掲載店の梅スイーツを購入するとスタンプを押してもらうコーナーがあり、5店貯まると抽選で賞品がもらえる特典も。梅とスイーツを組み合わせることで、若者にもアピールしようと企画したという生徒たちは、「各店の味を食べ比べてほしい」とPRしていた。
(2021年7月掲載)
和歌山県 神島(かしま)高校 商品開発プロジェクト「神島屋」のみなさん2和歌山県 神島(かしま)高校 商品開発プロジェクト「神島屋」のみなさん3和歌山県 神島(かしま)高校 商品開発プロジェクト「神島屋」のみなさん4
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徳島県 城西高校 植物活用科阿波藍専攻班のみなさん

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徳島県 城西高校 植物活用科阿波藍専攻班のみなさん1
徳島県立城西高等学校は、県の伝統文化「阿波藍」の研究に取り組んでおり、その中心として活動しているのが植物活用科阿波藍専攻班の生徒たちだ。同班では藍(タデアイ)の栽培から染料の「すくも」づくり、同校オリジナルロゴ入りの本藍染め商品のストール、マフラータオル、タオルハンカチの他、Tシャツ、「藍LOVEますく」などの開発、販売を行っている。

「食べる藍」にも挑戦しており、これまでフェナンシェ、藍ジェラートなどを商品化。今年5月には徳島市の天然酵母のパン工房と協力し、タデアイの乾燥葉パウダーを使用したクロワッサン「藍ワッサン」を開発した。

きっかけは、コックコートを染色するため同校を訪れたパン工房経営者が、同班が実現した食用藍パウダーのことを知り、協力を依頼したことから。

食用藍パウダーは、同班が無農薬栽培したタデアイの葉を天日乾燥させ、阿波市の障がい者就労支援センターでパウダー加工してもらっているもの。

生徒たちは、この食用藍を美味しく食べてもらいたいとの思いを込め、パン工房と開発を進め、麹と天然酵母で自然発酵させ、小麦のうまみを引き出したパン生地とあわせることで藍独特の風味を生かしたクロワッサンに仕上げた。抗ウイルス作用が科学的に確認された藍たっぷりの「藍ワッサン」は、週2回工房の店舗や食品スーパーで販売されており、生徒たちは「多くの人に食べてほしい」と願っている。

また同班は、7月、医療関係者への感謝とコロナ終息を願い、本藍染めの幟を徳島市の神社に奉納。生徒たちは、今後も商品開発や社会貢献活動などを通して、藍の可能性を広げていくと意気込んでいる。
(2021年7月掲載)
徳島県 城西高校 植物活用科阿波藍専攻班のみなさん2徳島県 城西高校 植物活用科阿波藍専攻班のみなさん3徳島県 城西高校 植物活用科阿波藍専攻班のみなさん4
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