かつやま子どもの村小学校の教育目標
- 教育方針/教育理念/建学の精神/ビジョン
- かつやま子どもの村小学校・中学校の教育目標は「自由な子ども」です。生き生きとし、好奇心旺盛で、集団生活に必要なマナーを身につけている子どもです。
その目標のため、以下の3つの基本原則を設けています。
1.自己決定…子ども自身の発想と実践、自己評価を重視する。
2.個性化 …一人ひとりのちがいを「よいことだ」と認める。
3.体験学習…実際的な課題や具体的な仕事にとりくむ。 - 教育目標(育てたい子ども像)
- 感情、知性、人間関係のいずれの面でも「自由な子ども」です。
1.感情面の自由…無意識の中に秘められた不安、緊張、自己否定感などから解放され、情緒的に生き生きとすると同時に、自己意識がしっかりしていて、しかも自身と自己肯定感をもって生きる子ども。
2.知性の自由…既存の知識や技術を受け身的に習得するのではなく、生活の中から見つけた具体的な課題に取り組み、知識や技術を創造する体験をつみかさねて知的探求の態度と力が備わっている子ども。
3.人間関係の自由…徳目主義の上からの道徳教育によってではなく、心理的に自立した個人として、ほかの子どもと目標を共有し、役割を分担して問題を解決する体験に参加して、共に生きる喜びを味わい、人間関係の術(すべ)を身につけている子ども。 - 教育の特色
- 「自己決定」「個性化」「体験学習」の3つの原則を統合するかたちで実行するために、「プロジェクト」を中心に、「基礎学習」「個別学習」「自由選択」「全校集会」で編成されます。プロジェクトは、教科学習の寄せ集めではなく、教育学者デューイの提唱した「活動的な仕事(active occupations)」です。
かつやま子どもの村小学校の周辺環境・生徒数ほか
- 周辺環境
- 木々の緑にかこまれた自然豊かなところです。ちかくには西日本最大のスキー場「スキージャム勝山」や国内最大級の恐竜博物館があります。
- 設立年
- 1998年