善きことをした小学生・中学生達

世のため、人のために立派な行いをしている小学生・中学生達を紹介します。
子供達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

水引に「結びの力」込め 被災地の中学校へ激励メッセージ送る

 

長野県 飯田市立上郷(かみさと)小学校 4年3組のみなさん

new
 

35000人の笑顔写真で、町の復興へ元気贈る

 

北海道 安平町立早来小学校 26人の6年生

 

「島の美ら海を守ろう」 ごみ「拾い箱」にイラスト描く

 

鹿児島県 与論町立茶花小学校 5年生のみなさん

 

ふるさとの歴史、3部作にまとめ町に贈る

 

福岡県 香春町立香春(かわら)小学校 6年生のみなさん

 

「生糸の町」の絹文化を受け継いで 蚕を学ぶ奨励賞受賞

 

長野県 岡谷市立神明小学校 児童のみなさん

長野県 飯田市立上郷(かみさと)小学校 4年3組のみなさん

この学校を詳しく知ろう

長野県 飯田市立上郷(かみさと)小学校 4年3組のみなさん1
日本のほぼ中央に位置し、「結いの田」が語源とされる長野県飯田市。伝統産業の「水引」をはじめとする「結び」の文化が息づくこのまちの、精神を受け継ぐ子どもたちがいる。市立上郷小学校の児童たちだ。

今年3月、4年3組30人の児童たちは、東日本大震災で被災した岩手県の山田町立山田中学校の生徒たちに、心と心をつなぐ励ましのメッセージを送った。

児童たちは昨年の5月から学んできた震災の授業を通して、交流のある山田中学校の生徒たちのために「自分たちに出来ることをしよう」とみんなで話し合った。そして、みんなでポチ袋を作って地域の人に販売し、その売上金で山田中学校から要望のあった温湿度計などの備品を送ることに決めた。

ポチ袋には上郷小学校と山田中学校の強い絆をあらわす「水引」をあしらった。

昨年12月、市内の商業施設で販売と募金活動を実施。「被災地を忘れないで」と、支援を呼び掛ける子どもたちの声に多くの市民が賛同し、1個50円のポチ袋約1000個を売り上げることが出来た。

3月、児童たちは縦10cm、横20cmほどの色画用紙に「しんさいのことをわすれません」など、一人ひとり激励の言葉を書き込み、模造紙に貼った。色画用紙や余白の部分には「結びの力」を示す水引をちりばめ、購入した備品とともに山田中学校へ送った。

30人の児童たちは、これからも被災地のことを気に掛け、応援していることを伝えていきたいと力を込めた。
(2019年4月掲載)
長野県 飯田市立上郷(かみさと)小学校 4年3組のみなさん2長野県 飯田市立上郷(かみさと)小学校 4年3組のみなさん3長野県 飯田市立上郷(かみさと)小学校 4年3組のみなさん4
ページの先頭へ

北海道 安平町立早来小学校 26人の6年生

この学校を詳しく知ろう

北海道 安平町立早来小学校 26人の6年生1
北海道の安平町は、2018年9月の胆振東部地震で大きな被害を受けた。復興へ歩み始めた町の人々に「元気を届けたい」と、町立早来小学校の6年生が、安平町の人口と同じ約8000人の笑顔を写真に収める「8000人の笑顔プロジェクト」を企画。3月12日に活動報告会が開かれた。

スタートしたのは昨年11月。児童たちは総合的学習の時間に町内を歩き回って、「8000人の笑顔を集めています」と人々に声かけし、一人ひとりの笑顔を撮影してきた。その際、町民には町の好きなところを、町外の人には応援の言葉を書いた紙を掲げてもらった。1月末には学校で撮影会を実施。子どもたちの活動に賛同した多くの人々が訪れたものの、2月初めの時点で集まった写真は2500人。

卒業を控えた26人の6年生は、3月5日までに8000人分を集めようと奮起。休日には札幌ドームなど町外にも出かけて撮影会を行った他、2月中旬からはインターネットなども活用し、協力を呼び掛けた。

すると、「子どもたちの活動に心が熱くなった」「元気をもらった」と国内だけでなく海外からもメールが殺到。3月までに6000人を超えた。

そして活動報告会当日。会場の同校体育館に貼られた写真は、約35000人。目標の4倍以上の笑顔が集まった。

児童たちは「応援してくれた人たちに、感謝の気持ちを伝えたい」「地震で傷ついた安平町を笑顔あふれる町にしたい」と、力強く話してくれた。

(2019年3月掲載)
北海道 安平町立早来小学校 26人の6年生2北海道 安平町立早来小学校 26人の6年生3
ページの先頭へ

鹿児島県 与論町立茶花小学校 5年生のみなさん

この学校を詳しく知ろう

鹿児島県 与論町立茶花小学校 5年生のみなさん1
鹿児島県の最南端、珊瑚礁に囲まれた島、与論島の「美(ちゅ)ら海」を守ろうと、与論町立茶花小学校の5年生が、同校の海洋教育の一環で海岸の環境美化に取り組んでいる。同町で2014年から始まった海岸に漂着したごみを拾い集める「美ら海プロジェクト365」に協力。同島の海岸には、拾った漂着ごみを入れる「拾い箱」が10台置かれており、近年では島民だけでなく観光客も加わり、入れられるごみは年間でおよそ2トンになるという。

児童たちは「拾い箱」の存在をもっと広く知ってもらおうと、昨年12月、2台の「拾い箱」に自分たちの想いを表現したイラストを描いた。ペイント作業は2班に分かれて実施。自分たちで考えた図案に合わせ、ペンキでイラストを描いたのに加え、海岸で拾った海の宝石とも呼ばれる「シーグラス」や貝殻などで装飾。さらに、箱のふたを開けると、子どもたちのメッセージを記したしおりが出てくる仕掛けも施すなど、工夫とオリジナリティにあふれたデザインに仕上げた。

2つの「拾い箱」は茶花海岸とウドノスビーチに設置され、子どもたちの海を守りたいという心が伝わってくると、好評だ。

児童たちは「『生き物の命を考えて』との思いを込めて描いた」と言い、「与論の海岸のごみがゼロになってほしい」と訴える。そして、「誠・負けじ・学び」の校訓の精神で、今後も与論の誇る「美ら海」の環境を守る活動を続けて行くと、力を込めて話していた。
(2019年3月掲載)
鹿児島県 与論町立茶花小学校 5年生のみなさん2鹿児島県 与論町立茶花小学校 5年生のみなさん3鹿児島県 与論町立茶花小学校 5年生のみなさん4
ページの先頭へ

福岡県 香春町立香春(かわら)小学校 6年生のみなさん

この学校を詳しく知ろう

福岡県 香春町立香春(かわら)小学校 6年生のみなさん1
2018年4月、香春町立香春小学校の6年生19人が町立歴史資料館を訪問。地域の歴史に詳しい町の職員を講師に、旧石器時代から始まったふるさとの歴史を学んだ。その後児童たちは、約8ヶ月かけて、香春地区の弥生時代と奈良時代、そして幕末期の3つの時代を調査。その成果を「香春物語」と題する歴史書3部作としてまとめ、2019年1月、町民センター内の図書室に寄贈した。

香春町の「弥生時代」は、4つの青銅鏡を出土した宮原遺跡、高坏等の土器や磨製石斧などの石器が発見された一本松遺跡など、多くの遺跡が発見されている。

「奈良時代」、大宰府へ向かう官道の宿駅として栄えた香春町は銅の産地として知られ、奈良の大仏造営にこの銅が使われたと伝えられている。児童たちはこの伝承を取り上げ、銅を懸命に採掘する住民たちの会話を冊子に盛り込んだ。

また「幕末期」では、幕府の第二次長州征討後、小倉藩は藩庁を小倉から香春に移した話から、同校内にある藩庁門から「どうすることが日本にとってよりよいのか、歴史に学びながら考え続けてください、という声が聞こえてくる気がする」と結ぶ。

「香春物語」の特色は、各時代を生きた人々の思いや言葉を想像し、物語に仕上げていることで、寄贈を受けた同町では「町の歴史をわかりやすくまとめてくれた」と高評価。児童たちは「たくさんの人に読んでもらい、町の歴史や文化に関心を持ってもらえれば」と願っていた。
(2019年2月掲載)
福岡県 香春町立香春(かわら)小学校 6年生のみなさん2
ページの先頭へ

長野県 岡谷市立神明小学校 児童のみなさん

この学校を詳しく知ろう

長野県 岡谷市立神明小学校 児童のみなさん1
岡谷市立神明小学校では、児童を主体にした20年以上続く活動がある。蚕に関する実践的取り組みだ。

児童たちは、ふるさと岡谷がかつて世界一の生糸生産地だったことから、蚕を育て何かを創ってみたいとの思いを強くし、蚕に関わる学びをスタートさせた。

現在、子どもたちは同校の裏庭や学区内に植わっている桑の木の葉を集めて、蚕約5000頭を飼育。市立岡谷蚕糸博物館の指導のもと、学年別に繭からの糸取りや工作、染め、機織りの他、製糸業の歴史と地域の関わりなどを学習している。

2010年には同市で開催された「シルク・サミット」で児童たちが〈おかいこさまとの出会いから学んだ発見や感動!〉と題して発表。また、15年の「神明フェスティバル」では、児童や保護者など約500人の参加者を、300個の繭から取った一本の糸でつなぎ、絆を深めた。

こうした積み重ねの成果により、18年11月には蚕を飼育し、地域の蚕糸と絹文化の継承に貢献したとして、一般財団法人大日本蚕糸会の「第6回蚕糸絹文化学習教育奨励褒賞(蚕を学ぶ奨励賞)」を受賞した。同賞は、日本の蚕糸、絹文化に関する学びを概ね10年以上続け、文化普及に貢献した小、中、高校などに贈られる。児童たちは「蚕が一生懸命吐いた糸を大切に使いたい」「命の大切さを蚕から教えてもらった」と“おかいこさま”に感謝し、今後も学校の伝統として受け継いでいくと決意を述べていた。
(2019年2月掲載)
長野県 岡谷市立神明小学校 児童のみなさん2長野県 岡谷市立神明小学校 児童のみなさん3
ページの先頭へ

あなたのまわりの素晴らしき小学生・中学生/善きことをした小学生・中学生をご紹介ください。

掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、小学校名・中学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想ははこちらまで( webadmin@js-corp.co.jp )

中学校オススメコンテンツ
私立中学校のパンフレット取り寄せ 入試過去問題

JS日本の塾