善きことをした中学生達

世のため、人のために立派な行いをしている中学生達を紹介します。
中学生達の活躍を、ぜひご覧ください。

最新のニュース
 

「茅市場」開設 地元の茅文化保護、発信

 

広島県 北広島町立芸北中学校 生徒のみなさん

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被災地応援の「銀杏募金」 29回目は千葉に贈る

 

東京都 狛江市立狛江第三中学校 全生徒のみなさん

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台風被災の丸森町へ応援の募金活動 寄付者に感謝のプリン贈る

 

宮城県 仙台市立秋保(あきう)中学校 生徒のみなさん

 

「ありがとう」の心で無人駅を清掃 長年の取り組みに感謝状

 

茨城県 結城市立結城中学校 女子バレーボール部のみなさん

 

昨年の恩返し 台風で被災の千曲市に応援メッセージ送る

 

愛媛県 宇和島市立吉田中学校 全生徒のみなさん

 

97人の有志たち 台風被災地、栃木県の2市で復旧支援

 

茨城県 古河市立総和南中学校 生徒会・有志生徒のみなさん

広島県 北広島町立芸北中学校 生徒のみなさん

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広島県 北広島町立芸北中学校 生徒のみなさん1
北広島町立芸北中学校の生徒たちは、地域の茅葺き屋根の民家を保存するために必要な茅の安定的に供給、利用する「芸北茅プロジェクト」を、町教育委員会や保護者とともに立ち上げ、地域の「茅文化」保全活動の柱となって取り組んでいる。

かつて芸北地域の多くの民家は茅葺き屋根で、大量の茅が必要なため各集落には茅畑と呼ばれるススキ原があった。しかし、瓦屋根が主流になると共に茅葺き屋根を葺ける人や技術が消えつつあり、また多くのススキ原は森林に、生息する動植物も変わってきたという。

こうした背景にあって生徒たちの役割は、年1回「茅市場」の開催と広報活動、地元住民らが刈り、持ち寄った茅束(長さ180センチ以上のまっすぐなススキを直径20㎝に束ねたもの)を検品し、地域通貨「せどやま券」で買い取り、保管し、文化財や民家の茅葺き屋根の材料として販売するまでの企画・運営を一貫して行う。

昨年12月に3回目となる「茅市場」を開いた生徒たちの活動は、秋に2回茅葺き師の指導で茅刈りを体験し、良質の茅束を知ることから始まる。昨年は、買い取り量を増やそうと、前年度の出荷者に直接電話してお願いする「営業」にも挑戦し、およそ1.5倍の約700束が持ち込まれた。

同校の教員は、生徒たちにとって、茅の流通に関わることで、地域資源の活用や生物多様性の保全について学ぶ貴重な機会と話す。生徒も「長く続けて、茅葺き文化と環境の保護に役立ちたい」と意気込んでいる。

なお、生徒が取引した茅は、2011年の大雪で半壊し、6年かけて修築された樽床民家(国の重要有形民俗文化財)の茅葺き屋根の修理に使用された。
(2020年2月掲載)
広島県 北広島町立芸北中学校 生徒のみなさん2広島県 北広島町立芸北中学校 生徒のみなさん3広島県 北広島町立芸北中学校 生徒のみなさん4
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東京都 狛江市立狛江第三中学校 全生徒のみなさん

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東京都 狛江市立狛江第三中学校 全生徒のみなさん1
1991年、狛江市立狛江第三中学校の「銀杏(ぎんなん)募金」がスタートした。前年の長崎県雲仙・普賢岳噴火の被災地支援がきっかけ。当初は生徒会が募金を呼び掛ける計画だったが、「小遣いから募金するのはいいが、元は親が働いて得たお金。自分たちにもできる方法は無いか」との意見が出、正門付近のイチョウの銀杏を拾い集め、11月の狛江市民まつりで募金に応じてくれた人に、返礼品として贈ることになった。そして、集まった義援金を贈る被災地の選定も、生徒たちが行っている。2017年は熊本地震、18年は九州北部地震、19年は北海道胆振東部地震の被災地に、29回目の昨年は、複数の台風で大きな被害を受けた千葉県に決まった。

10月初旬から毎朝生徒と教職員が銀杏集めを開始。10月下旬の1週間、全生徒が参加して銀杏集め、皮むき、洗い、干す、袋詰する「銀杏作業」を実施。今回は1袋に75グラムずつ詰め、540袋を用意し、市民まつりで募金協力を呼び掛けると、伝統の活動を多くの市民が知っており、「頑張ってね」と生徒に声を掛けながら寄付していた。

12月24日、生徒の代表4人が市役所を訪れ、善意の義援金15万5247円を委託した。

長年の活動が認められ、ソロプチミスト日本財団の「学生ボランティア賞」を受賞した「銀杏募金」。生徒たちは、30回目となる今年も「困っている人を助けたいという気持ちで、頑張りたい」と意気込んでいる。
(2020年2月掲載)
東京都 狛江市立狛江第三中学校 全生徒のみなさん2東京都 狛江市立狛江第三中学校 全生徒のみなさん3
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宮城県 仙台市立秋保(あきう)中学校 生徒のみなさん

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宮城県 仙台市立秋保(あきう)中学校 生徒のみなさん1
昨年10月の台風19号で、甚大な被害を受けた宮城県丸森町。今年の東京オリンピック・パラリンピックで、アフリカ中部のザンビアのホストタウンとなっていることなどから、復興へ全力で取り組む同町への支援活動が、全国で進められている。

昨年12月、仙台市青葉区のクリスロード商店街で丸森町応援販売会が実施され、同市立秋保中学校の生徒たちも参加。募金活動を行い、寄付してくれた市民に、丸森町の地域商社と共同開発した「キセキのたぴぷりん」を、感謝の言葉を添えて贈った。

「キセキのたぴぷりん」は、地元秋保産の卵やそば粉、丸森産の牛乳や米粉で作ったプリンにタピオカを入れた商品。丸森町の復興をサポートしたいと企画したもので、地域商社と試作を重ねながら開発した。商品名も自分たちで考えた。

今回の募金活動には200個を用意。まだ試作品段階のため、募金に協力してくれた買物客などにプレゼントとして手渡した。

「丸森町支援にご協力を」と大きな声で呼び掛けした生徒たちは「多くの人が募金してくれた。自分たちの手作りプリンでお礼できてうれしかった」と笑顔に。

「心豊かで思いやりのある生徒」の育成を目指す同校の教員は、「人の役に立ちたいという思いが今回の活動につながった。生徒たちにとって良い経験になったと思う」と話していた。

なお、集まった義援金は、クリスロード商店街青年向上会から丸森町に寄付されることになっている。

また、1月25日(土)には、地元秋保のホテルを会場に「秋保地域活動のつどい」で活動を紹介し、秋保の方々にも「キセキのたぴぷりん」を試食いただき好評を得た。これをきっかけに、今後、地元秋保を会場に販売キャンペーンを行い、復興を支援していこうと生徒達は張り切っている。
(2020年1月掲載)
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茨城県 結城市立結城中学校 女子バレーボール部のみなさん

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茨城県 結城市立結城中学校 女子バレーボール部のみなさん1
結城市立結城中学校は「ゆう&あい」のスローガンのもと、地域と共にある学校づくりを目指している。生徒もさまざまな活動を通して、地域への感謝の気持ちをあらわしている。

同校最寄りのJR水戸線「小田林」駅でのボランティア活動もそのひとつ。同駅は小さな無人駅だが、送迎用の駐車場や自転車置場も設置されている。地元住民にとって欠かせぬこの駅を、もっと快適に清潔にと清掃活動に取り組んでいるのが、女子バレーボール部の生徒たちだ。

スタートしたのは9年前。地域の日頃の応援への感謝と、今後も同部をはじめ同校の部活動へエールを送ってもらえるよう、何かしたいと考え、日々地域の人々が利用する「小田林」駅の掃除をしようと決めた。以来、毎週月曜日から金曜日までの5日間、朝7時半から約20分間、駅構内や駐輪場など駅周辺のごみ拾いなどを行っている。乗降客からも好評で、今年11月には、部員たちの長年の活動に対して、JR東日本から感謝状が贈られた。

当日はJR東日本の下館駅長が同校を訪問。下館駅の管轄は4つの無人駅を含め10駅にも及ぶことから「目の届かないところもあり、バレー部のみなさんの小田林駅の清掃活動は、たいへんありがたい」と感謝の言葉を贈った。感謝状を受け取った部員たちは「先輩から受け継ぎ、駅の清掃を続けてきた。これからもありがとうの気持ちで、駅をきれいにしていきたい」と、笑顔で話していた。
(2019年12月掲載)
茨城県 結城市立結城中学校 女子バレーボール部のみなさん2茨城県 結城市立結城中学校 女子バレーボール部のみなさん3茨城県 結城市立結城中学校 女子バレーボール部のみなさん4
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愛媛県 宇和島市立吉田中学校 全生徒のみなさん

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愛媛県 宇和島市立吉田中学校 全生徒のみなさん1
宇和島市立吉田中学校の全生徒は、10月の台風19号で千曲川などの河川の氾濫などで、大きな被害を受けた長野県千曲市に、応援のメッセージを書いたカードとのぼりを送った。

宇和島市は昨年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けたが、同校のある吉田地区は特に被害が集中し、多くの住民が避難所生活を強いられた。約1ヶ月にわたる断水など、自然災害がもたらす様々な影響を体験した生徒たちは、当時、日本各地から様々な支援を受け勇気と希望をもらったという。宇和島市の姉妹都市、千曲市からも応援メッセージが寄せられており、昨年の恩返し、激励のメッセージを送ろうとの声が挙がった。台風19号が各地を蹂躙した約1週間後のことだ。

自宅が浸水したとき絶望的な気持ちになったという生徒は、「たくさんの支援をいただき元気をもらいました。私たちも皆さんに元気を届けられるよう頑張ります」と記す。昨年、小学生の交流事業で千曲市を訪問した生徒は、同市の子どもたちや風景を思い出しながら、少しでも支えになればと思いを込める。

そして、「早く元の生活に戻れますように」「みんなで力を合わせれば復興できます」「ここも復興しつつ、前よりいい町になったと思います」と、一日も早い復興を願う全生徒のメッセージカードとクラス毎に寄せ書きしたのぼりは、後日、市教育委員会から千曲市役所へ送られ、同市役所1階に展示された。
(2019年12月掲載)
愛媛県 宇和島市立吉田中学校 全生徒のみなさん2愛媛県 宇和島市立吉田中学校 全生徒のみなさん3愛媛県 宇和島市立吉田中学校 全生徒のみなさん4
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茨城県 古河市立総和南中学校 生徒会・有志生徒のみなさん

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茨城県 古河市立総和南中学校 生徒会・有志生徒のみなさん1
茨城県の古河市立総和南中学校の生徒たちが、10月の台風19号で被災した栃木県の佐野市と鹿沼市で復旧支援のボランティア活動を行った。

同校は、地震や洪水などの地域住民の指定緊急避難所となっている。台風19号で避難した生徒もおり、私たちより困っている地域や人々がいる。手助けしたい、と声があがった。ただ生徒だけのボランティア参加は受け付けてもらえないことから、生徒会がPTAや学校と連携して参加者を募集したところ、生徒、保護者、教員97人が呼びかけに応えた。

第一陣となった11月10日は、45人が佐野市でのボランティアに参加し、4班に分かれて浸水した民家を訪問。約1ヶ月前、秋山川の堤防決壊で浸水した泥がまだ残っており、生徒たちは約4時間かけて床下に溜った泥のかき出しと搬出、清掃活動に励んだ。

第二陣の17日、鹿沼市での災害ボランティアに52人が参加。同市立粕尾小学校の校舎裏や体育館裏の土砂の搬出、校庭の整備作業などに取り組んだ。約4時間の活動だったが、力をひとつにした作業で見違えるように片付いた。

生徒たちは、復興半ばの現場に驚きとともに災害の恐ろしさを実感した様子で、「復興の大変さを知った」と語り、実際にボランティアに参加し、被災した人々のために活動したことで多くのことを学び、「機会があればまた参加したい」と力強く話していた。
(2019年12月掲載)
茨城県 古河市立総和南中学校 生徒会・有志生徒のみなさん2茨城県 古河市立総和南中学校 生徒会・有志生徒のみなさん3茨城県 古河市立総和南中学校 生徒会・有志生徒のみなさん4
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