製菓技術学科 専門課程
製菓は1テーブル3名の少人数制実習。
製菓衛生師・合格率96%(2021年度実績)
製菓技術学科の特長
- カリキュラム
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■学校の特色
●社会に繋がるカリキュラム
日本菓子専門学校の特色は、少人数制の実習だけではありません。1年次には製菓技術者として必要不可欠な理論や一般教養を、2年次にはより専門的な科目を学ぶほか、ウィンドウディスプレイやカフェ、茶道などのゼミナールも組み込むなど、卒業後に社会人として即戦力となるためのカリキュラムを実施しています。
●1年次
洋菓子、和菓子、製パンの基礎を身につける。
・前期 洋菓子基礎、和菓子基礎、製パン基礎
・後期 洋菓子1、和菓子1
●2年次
洋菓子科、和菓子科どちらかを専攻。より高度な技術を身につける。
・洋菓子科 洋菓子2、洋菓子3
・和菓子科 和菓子2、和菓子3もっと見る
- 目標資格
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■取得を目指す資格
●製菓衛生師(2学年在学中受験)
社会に出てから大きく飛躍してもらうために、日本菓子専門学校では「製菓衛生師」試験に向けた特別講座を開いて、在学生の皆さんをサポートしています。また、卒業後に受験資格が得られる「菓子製造技能士」についても、実技試験の内容に合わせたカリキュラムを組んで、資格の取得をバックアップ。ステップアップのために資格を取得したい、独立するためにも資格が必要という在校生や卒業生の皆さんを、全力で応援していきます。
●菓子製造技能士(1・2級)
菓子づくりの技術が優れていることを表す「菓子製造技能士」の資格。 生地(種)の調整から成形加工、熱加工、仕上げなど、お菓子づくりに必要な技能を総合的に評価します。 食品一般や菓子一般、関係法規などの学科試験と、洋菓子製造法または和菓子製造法の実技試験が行われます。
●職業訓練指導員
お菓子づくりの先生として、公共職業能力開発施設や民間の職業訓練施設などで指導できる「職業訓練指導員」。 学生時代に学んだ経験が、大いに活かせる資格です。
●国家公務員一般職(高卒程度)
採用試験に合格することで、各省庁など国の中級係員として働くことができる「国家公務員一般職(高卒程度)」。 第一線で活躍するための第一歩となる資格です。もっと見る
- 資格取得指導
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■在学中だけではなく卒業後の資格取得をバックアップします
社会に出てから大きく飛躍してもらうために、日本菓子専門学校では「製菓衛生師」試験に向けた特別講座を開いて、在学生の皆さんをサポートしています。
また、卒業後に受験資格が得られる「菓子製造技能士」についても、実技試験の内容に合わせたカリキュラムを組んで、資格の取得をバックアップ。
ステップアップのために資格を取得したい、独立するためにも資格が必要という在校生や卒業生の皆さんを、全力で応援していきます。もっと見る
- 独自の学習システム
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■少人数制はプロへの近道
●1テーブル3名の実習スタイル
少人数制だからこそ、密度の濃い実習授業が実現します。
1テーブル3名の少人数制は、2年という限られた期間で、より多くのお菓子づくりを体験し、より多くのお菓子に触れ、しっかりとした技術を身につけてもらうためです。先生や助手の目が一人ひとりに行き届き、きめ細かい指導が行えるなど、さまざまなプラスをもたらしてくれます。 しかしその反面、1人が欠けただけでも、残り2人の負担が増え、欠席した1人にとっても大きな遅れとなります。この厳しさがあるからこそ、本当に学んだ喜びを実感できるのかもしれません。
●技術と理論をバランスよく学び、感性を養うバラエティに富んだ授業で感性を磨きます。
実習に多くの時間を費やしながらも、理論を学び、文化に触れる一般教養科目、和菓子・洋菓子・製パンの基礎知識を身につける専門教育科目など、さまざまな分野に及ぶ授業を展開。 さらに、2学年では、ゼミナール等のカリキュラムも取り入れるなど、実力を高めながら、一人ひとりの感性を磨いていきます。技術と理論をバランスよく学ぶことで、将来の財産になるはずです。もっと見る
- 環境
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■充実した施設、設備。 洗練されたプロフェッショナルは、ここから生まれる
真のプロフェッショナルを育成するためには、充実した設備が欠かせない。この信念を貫き、さまざまな設備を揃えてきた日本菓子専門学校に、新校舎5号館と新1号館が誕生しました。
5号館には、4つの講義室、2つの実習室をはじめ、1階には学生カウンター・保健室・事務室・校長室、2階には、大型スクリーンや大型液晶モニターを利用してデモンストレーションの様子などが視聴できる第4講義室を配置。さらに、可動式のパーテーションにより3つに仕切ることができる3階の講義室など、より効果的な授業が行えることはもちろん、さまざまな用途への対応も可能としました。
そして、新1号館では、最新の実習室や講義室から販売実習室や進路指導室・図書室・学生ホール(カフェテリア)など、ますます充実した環境を学生の皆さんに提供。製菓・製パン業界の未来を育む場として、業界の注目を集めています。もっと見る
- イベント
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■自分たちの作品を食べてもらうチャンス!
●学園祭(日菓祭・パン祭り)
学んできた成果を発揮する年に一度の大舞台。
毎年11月3日に開催。学生が主体となって企画から運営まで行います。実演コーナーや、作品の展示・販売、コンテストなど楽しい企画がいろいろ。例年3,000人以上の来場があります。もっと見る
- その他の特色
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■洋菓子やパンの本場、ヨーロッパでの研修
●海外研修制度
ヨーロッパの風土と文化に触れながら、各学科の仲間たちとともに素晴らしい思い出を刻む。
異文化に触れ、それぞれの国の菓子づくりに触れながら、より多くの刺激を受け、多くのことを吸収してもらうために、日本菓子専門学校では希望者を対象とした「欧州研修旅行」を実施しています。
訪れる国は、イタリア・ドイツ・オーストリア・フランスの4カ国。名所観光やショッピングを楽しんだり、風土や歴史を感じたり、グルメを満喫することはもちろん、製菓技術学科ではドイツの「ミュンヘン市立マイスター養成学校」での研修を日程に組み入れるなど、学びたいという意欲に十分応えています。
さらに、多くの菓子店や製パン店を巡ることで、在学中には得ることのできなかった新しい刺激も、きっと感じられるはずです。そして、学生生活を締め括る卒業旅行として、新しい門出の記念すべき1ページとして、素晴らしい経験と感動を胸に刻んでくれることでしょう。もっと見る

製菓技術学科の概要

- 定員160名
- 修業年数 2年
- 募集共学
- 学費173万円 [初年度納入金(教科書・白衣・小道具代等含む)]
※2024年4月入学者対象のものです。
目指せる職業
- ・パティシエ
- ・クッキングアドバイザー
- ・製菓衛生師
- ・製パン技術者・パン職人
- ・カフェオーナー
- ・和菓子職人
- ・ブライダルパティシエ
- ・ホテルパティシエ
資格
- ・製菓衛生師
- ・菓子製造技能士