中部楽器技術専門学校 - 資料・願書請求など進学情報

■2016年初年度納入金（入学金含む）
楽器総合学科：138万円
ピアノ調律科、管楽器リペア科：147万円
弦楽器製作科：153万円
上記の他、専用工具・制服代が必要です。

■楽器総合学科
音楽・楽器業界で求められる総合的な知識と技術を学びます。鍵盤楽器や管打楽器、弦楽器などの歴史や仕組みを理解し、さらにデジタル機器活用法などのノウハウを習得。また、音楽サービス・ビジネス業界で活躍できるよう、マーケティング、商業経済、販売業務などのビジネス授業や舞台実務、音楽著作権などの専門分野も学びます。
■ピアノ調律科
ピアノの構造と理論を学び、部品名とその働き、必要な工具名を理解しながら調律、整調を学びます。調律練習用個室での反復実習に加え、チューニング後の音程をコンピューターでチェックするなど、徹底個人指導を行います。また、調律技術にとどまらず、中古ピアノが多く流通する今日には欠かせない修理技術も習得します。
■管楽器リペア科
コンディションが音色や音量に影響する管楽器には調整・修理が欠かせません。本科では、リペア技術の基礎となる木管3種（Cl.Fl.Sax）、金管3種（Tp.Trb.Hrn）の修理・調整技術を段階的に習得。分解・組立から始まり、パーツ交換・オーバーホール・検品見積りなど、実社会で求められる技術力を短期間で養成していきます。
■ギタークラフトコース
2年間で計5本のギターとベースを製作。ギターの製作や修理に必要な知識と技術を学び、ギタープレーヤーから信頼されるクラフトマンシップを養います。徹底的に手作業にこだわったカリキュラムにより、木工技術から塗装技術、組込み・調整技術までを一貫して学び、ギターのスペシャリストを育成します。

■実践力を養う実務研修制度
児童福祉施設でのピアノ調律や企業・行政と連携したインターン実習、工場見学、海外研修などを通して社会人、業界人の視点を持ち、実践力を養います。海外研修(楽器総合学科・弦楽器製作科は正規授業)で は、アメリカのNAMM Showをはじめ、イタリアのバイオリン製作学校やドイツのピアノメーカー見学など、世界の現場を間近で体感できます。
■卒業前研修プログラム
最終学年の2～3月は卒業後の就職先に応じてカスタマイズされたプログラムを用意。入社後の不安を和らげ、プロの心構えや自信をつけていきます。
■技術習得をサポートするために必要な施設・設備を完備
ピアノ調律科は、完全防音の個別実習室が一人当たり一室用意されており、他学科でも専用修理工具はもちろん、作業台も一人一台用意されています。ギタークラフトコースは、塗装ブースや機械室、乾燥室も完備。さらに、演奏室やホール、AV教室などもあり、技術習得をサポートする環境が整っています。

地下鉄桜通線・鶴舞線「御器所」駅下車８番出口より徒歩１分。入学生の半数近くが中部地区以外の出身である本校では、下宿探しのサポートもしています。