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日本の学校 > おしごとまるわかり図鑑 > 国連職員(国際公務員)
世界(せかい)には、戦争(せんそう)や貧(まず)しさなど、たくさんの問題(もんだい)をかかえている国(くに)があるんだ。たとえばアフリカでは、5歳(さい)になる前(まえ)に、5人(にん)に1人(り)の子(こ)どもが死(し)んでしまう国(くに)もある。薬(くすり)や病院(びょういん)が足(た)りなかったりするからなんだ。国連職員(こくれんしょくいん)は、そうした国(くに)の人(ひと)たちが平和(へいわ)でよりよい生活(せいかつ)が送(おく)れるように、その国(くに)の政府(せいふ)と話(はな)し合(あ)ったり、子(こ)どもを守(まも)るための活動(かつどう)をしているんだよ。世界各地(せかいかくち)にある国連(こくれん)の事務所(じむしょ)(しごと場(ば))では、日本人(にっぽんじん)だけでなく、いろんな国(くに)の人(ひと)たちが英語(えいご)やフランス語(ご)を使(つか)っていっしょに仕事(しごと)をしているよ。仕事仲間(しごとなかま)や現地(げんち)の人(ひと)など多(おお)くの人(ひと)と協力(きょうりょく)して、世界中(せいかじゅう)の困(こま)っている人(ひと)のために活躍(かつやく)する人(ひと)たち。それが国連職員(こくれんしょくいん)だ。
国連職員(こくれんしょくいん)になるには
大学(だいがく)や大学院(だいがくいん)を卒業(そつぎょう)→(専門分野(せんもんぶんや)での実務経験(じつむけいけん))→国連(こくれん)が実施(じっし)する採用試験(さいようしけん)に合格(ごうかく)→国連機関(こくれんきかん)に配属(はいぞく)