縫製技術者| おしごと図鑑115 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
おしごと図鑑115
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

ものをつくるおしごと


縫製技術者のおしごと
 縫製技術者とは、デザイン画から起こした型紙(かたがみ)をもとに、洋服をぬいあげる人です。手先の器用さと、ていねいさ、ファッションセンスが問われます。 プロの縫製技術者を目ざすには、専門学校などで技術を学び、デザイナー事務所や洋服をつくっている会社に勤め、そこでさらにセンスや技術をみがきます。たくさんの洋服をつくっている会社では、えりや、そでなど、仕事が分業になっているところもありますが、注文されて、一点ずつつくることもあります。男物をつくる人をテーラーといいます。  

縫製技術者に聞いてみました

 わたしは、ハリを持つことが好きだったので、洋服をつくる仕事を選びました。専門学校で学んだことを土台として、仕事をしながら、うでをみがいていきました。プロとして、ミシンを使ってぬうことはもちろん、寸法(すんぽう)をとるときは、お客様とのコミュニケーションを大切にしています。お客様の注文や好み、体に合わせた服をつくりあげることで、よろこんでいただくことが、わたしたちのよろこびでもあります。洋服ができあがったときのうれしさがわたしを支えています。
他にも縫製技術者に関係する職業として和裁士、パタンナー、縫製技術者などがあります。
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