料理研究家 | お仕事図鑑250 - 日本の学校 | 色んなお仕事を紹介
お仕事図鑑250
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

料理・グルメ


料理研究家の仕事
 料理に関する情報が多くなるにつれて、自分で料理を楽しむ人も増えてきました。そのような人が、まず参考にするのは、TVの料理番組でしょう。雑誌の料理記事もありますね。
 このようなさまざまな料理情報の場において、メニューを提案したり実際に作ったりするのが、料理研究家の主な仕事です。料理学校で教えたり、料理番組の企画(きかく)、解説まで行ったりする料理研究家もいます。一般的(いっぱんてき)に料理研究家といった場合、TVや雑誌などで活躍(かつやく)する人をイメージしますが、主婦を対象に、家庭ですぐに役立つ料理を教える教室を開いている人なども料理研究家です。料理研究家の中には、プロの調理師を育てる学校や栄養士養成学校の講師をするような人もいます。調理師の資格や栄養士の資格を持ち、高い技術を身につけているハイレベルの料理研究家です。料理研究家には、技能の客観的な証明として調理師の資格や栄養士の資格を持っている人が多くいます。

料理研究家にインタビュー
 料理は、作るのも食べるのも好きです。主婦として家族のためにずっと料理をしてきました。ある時、料理自慢(りょうりじまん)の主婦特集で雑誌にのったのです。わたしの料理を食べた友人が、その雑誌編集者の知人でした。それから、いろいろなところから取材の申しこみが来るようになりました。そして、雑誌用の料理作りを依頼(いらい)されるまでになったのですが、こうなるとプロですね。プロの料理人として活動するための準備をする必要がありました。調理用具や食器類、食材や調味料など、すべてにおいてプロと素人(しろうと)は大きなちがいがあります。プロの料理研究家としてどんな要求にも対応できるように、調理法や新食材の研究も欠かせません。ただ、同じプロでも、若い時から修行を積んでいる本格的な調理人とわたしのような料理研究家とでは、目的が全くちがいます。お店などで、お客さんに自分の専門分野で最高の料理を提供するのがプロの調理人です。その味は、常に一定でなければなりません。わたしは、お金をもらう意味でプロですが、必要とされるところに必要な料理を提供するという要求にこたえて働いているといったほうが、わかりやすいかもしれません。
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