お仕事図鑑250
監修/元全国小学校社会科研究会会長 羽豆成二

テレビ・映画


デジタル映像処理技術者の仕事
 映像をコンピュータで処理する技術の専門家です。テレビ番組、映画、アニメーション、CMなどの映像作品、また、写真集や絵本などの印刷物を作る仕事では、ビデオ映像、写真、イラストなどのデータをコンピュータに取りこんで処理するデジタル編集があたりまえになってきています。したがって、映像制作会社、テレビ局、映画やアニメーションの制作プロダクション、出版社など、デジタル映像処理技術者が必要とされる仕事場はたくさんあります。
 インターネットのホームページで使われる動画や写真を適切に処理するのも、デジタル映像処理技術者の仕事です。インターネットテレビ局などのホームページでは、選んだ番組をすぐに見始められるようにするストリーミングという技術や、少ないデータ量でもよい画質で映像を見られるようにする圧縮技術など、いろいろな専門技術が使われています。デジタル映像処理技術者には、これらの知識も求められています。

デジタル映像処理技術者にインタビュー
 ビデオカメラで撮影(さつえい)された映像に、コンピュータグラフィックで特殊(とくしゅ)効果をつける仕事をしています。今は変身ヒーローもののドラマにかかわっているので、変身シーンとか、怪人(かいじん)が武器を使うシーンの映像処理が多いです。コンピュータ用の映像処理ソフトを使うと、いろんなことができるんですよ。とはいっても、デジタル映像処理の仕事は、作品の制作を支える裏方さんでなければならないと思うんです。いつも、見る人に不自然さを感じさせない映像を作ることに気を使いますね。
 どんな映像処理をするかについては、デジタル編集者の人や番組制作者の人と常に打ち合わせをしながら決めています。彼(かれ)らのイメージをうまく映像で表現できるように、技術をみがいていきたいですね。

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