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点字翻訳者の仕事 |
目の不自由な人のために、文章を点字に変えて本の感動を味わってもらったり、内容を理解してもらうのが、点字翻訳者の仕事です。点字とは、目の不自由な人が指先で読む文字です。フランス人ブライユが、1824年に考案しました。点字を書く道具は点字器といいます。紙を置く点字板、点字定規、点筆からできています。一字一字、手で点筆を使い点として打っていきます。点字器は、目の不自由な人の教育や仕事の機会を大きく広げました。それを支えたのが、たくさんの善意のボランティア点字翻訳者なのです。点字投票をはじめ、大学入試、公務員試験、司法試験などでも使われており、使われる機会が増えるにつれ点字翻訳者の仕事の機会も多くなるものと思われます。 点字翻訳者によって作られる新聞・雑誌・本などは、全国に73ヵ所ある点字図書館で利用できます。また、都道府県・指定都市では、社会生活に必要な情報を点字広報で知らせることが法律で決められており、この情報を作成する場でも点字翻訳者がかつやくします。 |
点字翻訳者にインタビュー |
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