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労働基準監督官の仕事 |
労働基準監督官は、労働条件がきちんと守られているかどうかを確かめるために、工場や事業者などに立ち入って、調査や検査を行います。企業(きぎょう)などで働く労働者の人権を守るために、労働基準法という法律があります。労働基準法では、労働者が人間らしい生活をおくるために必要と考えられる、さまざまな労働条件について定めています。事業を営む経営者や、労働者に直接指示をあたえる立場の人は、それらの労働条件を守らなければなりません。その条件とは、決められた労働時間を守ること、決められた最低の金額以上の賃金を支はらうこと、休日をきちんと取らせること、労働者を安全で衛生的な環境(かんきょう)で働かせること、15才未満の子どもを働かせないことなどです。 違反(いはん)があった場合は、改善を要求し、危険な設備があれば、使用を停止させます。また、重大で悪質な違反が行われている場合は、警察のように、強制的に捜査(そうさ)を行う権限も持っています。 |
労働基準監督官にインタビュー |
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