メカトロニクスエンジニアになるには
高度な機械・電子工学の知識で実務に磨きをかける
マイクロコンピュータを内蔵した各種家電製品や、自動車などを開発する技術者がメカトロニクスエンジニアです。分野としては、機械工学(メカニクス)と電子工学(エレクトロニクス)の両方にまたがります。
コンピュータ分野の進歩と、産業用ロボットが積極的に導入された結果、日本の産業がここまで発展しました。その産業用ロボットがメカトロニクス研究の成果といえるでしょう。
自動車業界では、ロボットによる効率的な製造が行われ、安くて高品質な自動車生産を可能にしました。デジタル時計や産業用ロボットなどは、ほとんどがコンピュータ技術を応用した半導体基盤に置き換えられています。最先端技術は、急激な勢いで進化を続け多くの分野に関連することもありますので、最新技術の動向などに目を向けておくことも大切といえます。
この職業に就くには、機械工学や電子工学の知識が必要になります。まずは、自分の興味のある分野に関連するコースを持つ専門学校や大学などで、基礎知識をしっかり学び、その後、電子機器関連の企業や自動車メーカーなどに就職するケースが一般的です。また、大学などの研究機関でメカトロニクスの研究や開発をするといった人も多くいます。いずれにしても、さらなる知識を培い技術を磨きあげることが必要といえるでしょう。
パンフをもらうと更に詳細な情報を確認できるので、職業研究の参考にしてください。
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