プレスになるには
自社商品を売り込むマスコミとのパイプ役
アパレルメーカーの商品や企業イメージをPRする宣伝広報担当者をプレスといいます。雑誌撮影やテレビ番組への商品の貸し出し、マスコミ取材への対応、広告印刷物の制作などが代表的な仕事です。
ファッション業界やアパレル業界では、多種多様化するメディアに対し、効果的な宣伝活動を行うことが大切です。テレビや雑誌、イベントなどであこがれの芸能人が身につけていた服は、消費者の羨望の的となり、購買意欲の刺激に直接つながるからです。自社製品に対するマスコミからの問い合わせや取材依頼の処理、PR誌の作成など業務内容は幅広く、休む暇もないほど忙しい時もあります。またプレス自身がメーカー・ブランドの顔であり、ファッションセンスが求められることはもちろん、あらゆることへの対応の早さ、的確な情報を集める力、幅広い人脈など、経験・知識・知恵・人間性など総合力が問われる職種です。
プレスとして活躍するには、大学・短大などでマーケティングやメディアについての研究をしたり、また専門学校でファッションビジネスやデザイン、コーディネート等の知識を身につけるのもいいでしょう。
企業イメージの顔として、マーケティング戦略のもと、効果的な広報活動を行う、まさにやりがいのある重要な仕事といえます。
パンフをもらうと更に詳細な情報を確認できるので、職業研究の参考にしてください。
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