栄養教諭の資格を取るには

※こちらの情報は2022年7月に主催団体HPより収集した内容になります。最新の情報は主催団体HPをご確認ください。

「食」を指導する「食育」の専門家

 最近、よく耳にする「食育」という言葉。成長段階にある子供たちに、健康な心身を育むために欠かせない健全な食習慣を身につけさせ、生きる為の基礎を培うことを目的としています。「食育」は本来、家庭が中心となって行うものですが、食生活の多様化が進む中で、学校、家庭、地域が連携して子どもたちの食環境の改善に努めることが必要となりました。
 栄養教諭は、学校の中で「食育」を教える先生です。具体的には、学校で食育の授業をしたり、肥満・偏食・食物アレルギーの子どもに個別指導をしたり、学校給食を管理したりします。食べることが好きで、子どもたちの世話が好きな人には向いている仕事です。
 学校給食の管理のみを行う学校栄養職員とは異なり、職責を果たすため、学校栄養職員と同等以上の栄養に関する専門的知識や能力だけでなく、児童生徒の心理や発達段階に配慮した指導ができるよう、教育の専門家としての資質能力も求められます。

※教育職員免許法改正により、2019年4月1日から新教職課程が開始されました。栄養教諭免許状(専修・一種・二種)の教職課程を設置する学校は再認定を受け、新たに認定および変更となった学校もございます。学校の資料を請求して確認してみよう。

活躍の場

学校など教育現場
受験情報
受験資格
受験科目
受験料
申込方法
試験方法・取得方法 大学における所要単位の修得により免許状を取得することが基本。他方、現職の学校栄養職員は、一定の在職経験と都道府県教育委員会が実施する講習等において所定の単位を修得することにより、栄養教諭免許状を取得できる。
問い合わせ
栄養教諭
(国家資格)
文部科学省
東京都千代田区霞が関3-2-2
03-5253-4111(代表)
http://www.mext.go.jp/

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株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一