文学部
幅広い「教養」と「実践力」で新しい時代の本質を見抜き、未来を創造する力を養う
文学部の特長
- 学部・学科・コースについて
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《人文学科》
人文学とは、広く「人の営み」について探究する学問です。歴史・文学・美術・哲学・文化等の人文学の基本から、今、注目される創作・表現や国際化の時代に即した分野まで、幅広い学びの中で豊かな教養と洞察力を身につけます。
《現代文化表現学科》
アニメ・マンガ、ファッション雑誌、演劇、映画、モダンアート、ポピュラー音楽等、私たちの身近で日々生まれる幅広い文化表現を学ぶことで、「創る」「提供する」「批評する」ための実践能力を磨きます。
《コミュニケーション文化学科》
個々人のコミュニケーション能力の向上が求められる現代。洗練された日本語運用能力はもとより、英語能力、実践的なコミュニケーション能力などを総合的に身につけ、国際化社会で活躍できる人材をめざします。もっと見る
- 学べる内容
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《人文学科》
●日本伝統に根ざした教養を身につける
「人間」「文化」「社会」についての幅広い学問領域を通して、普遍的な教養を修得し、多様な価値観を学びます。書道や絵画など、日本や東洋西洋の文化に触れる造形芸術を学ぶ実習では、豊かな感性を育むことができます。
●社会人としての基礎を磨く少人数制クラス
社会人として活躍する土台となるのは「考える力」です。少人数クラスで主体的な学びを積み重ねることで4年間を通して「自ら考え、調べ、理解し、表現する」力を養い、社会人に求められる基礎力を磨きます。
●幅広い学問分野で多角的な思考力を育む
日本のみならず、世界の歴史、文化、言語、思想、文学、芸術など幅広い分野を学ぶことができます。さまざまな視点から文化現象への考察を積み重ねることで、国内外で求められる多角的な思考力を身につけます。
《現代文化表現学科》
●実習を含めた多彩な科目で文化表現を理解
マンガ、映像、音楽、舞台芸術、デザインなどのコンテンツ制作を体験する実習や、ライティングや編集スキルを磨く演習など、多彩な科目の学びから、カルチャーやエンターテインメントといった文化表現を理解します。
●文化的プロダクツの仕事に必要な知識を修得
「ライティング特殊演習」で身につけるのは、メディア、編集、情報発信、批評の4分野にわたり求められる「書く力」。文化的プロダクツの創造や流通に関わるための、文化表現への教養と専門知識を修得します。
●文化表現を通して多様な世界と社会を知る
時代を反映しながら生まれる文化表現を学ぶことは、思想や国籍、性別などが異なる人たちで構成される、多様な世界を知ることでもあります。文化表現を通して、社会の複雑さを学びます。
《コミュニケーション文化学科》
●実用性のある英語力を身につける
グローバル化時代に必須の英語。英語でのコミュニケーション能力は、国や文化を超えて人が関わる上での基盤となります。日常生活の身近な場面から学べるカリキュラムで、より実践的な英語力を身につけます。
●洗練された日本語運用能力を持つ社会人に
「話す」「書く」「聞く」「読む」という日本語運用能力の向上をめざすことで、社会人基礎力となるコミュニケーション能力を磨きます。アナウンスや手話、点字などさまざまな形のコミュニケーションも学べます。
●視覚などによる非言語コミュニケーション
駅や病院などの公共機関で用いられる案内記号や企業等のシンボルマーク、人の表情や目線、仕草など、言葉を使わない多様なコミュニケーションを学び、年齢や性別、国や文化の違いを超え、人々と理解し合う力を身につけます。もっと見る
- 独自の教育体制
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(1)幅広い教養を身につける授業
幅広い知識を持った教養人の育成を目標に、どんな未来にでも、美しく生きていける女性を育てます。
(2)跡見英会話サロン・韓国語サロン
文京・新座の両キャンパスで昼休みに無料で開催している「跡見英会話サロン」と「韓国語サロン」。おしゃべりを楽しむことで、自然に実践的な会話力が身につきます。
(3)ビジネススキル・マナー
元国際線客室乗務員の講師によるマナー教育を実施。基本のマナーに加え、表情や言葉遣いなど美しい所作や考え方を体得し、社会で美しく活躍できる人材を育成します。もっと見る
- 資格について
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■取得可能な資格
《人文学科》中学校教諭一種(国語・美術)、高等学校教諭一種(国語・書道・美術)、司書、司書教諭、学芸員
《現代文化表現学科》司書
《コミュニケーション文化学科》司書
■学科の学びが生かせる資格
《コミュニケーション文化学科》コミュニケーション検定、語彙・読解力検定、日本語検定、実用英語技能検定、TOEIC(R)、TOEFL(R)、IELTSもっと見る
- 卒業後、就職について
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■2022年度卒業生就職実績(2023年5月1日現在)
・人文学科 98.6%
・現代文化表現学科 92.6%
・コミュニケーション文化学科 98.2%
■卒業後の活躍の場
《人文学科》
多様な価値観の人々が暮らす現代社会では、人々が抱える問題が複雑化しています。卒業生には、人文学科で身につけた「自ら考え、調べ、理解し、表現する」力を生かし、一般企業をはじめ、教員や公務員として活躍することが期待されます。
国語科教諭(中学・高校)、書道科教諭(高校)、美術科教諭(中学・高校)、図書館司書、学校図書館司書教諭、学芸員、一般企業、公務員
《現代文化表現学科》
文化表現に関する幅広い教養と専門的な知識、実践力を備えた卒業生は、現代社会における文化の発展に貢献できる人材です。文化産業や芸術文化に関わる場で、企画・編集・制作・広報・営業・販売などのスタッフとして活躍することをめざします。
出版、広告、ファッション、舞台芸術、映画、音楽、マンガ・アニメーション等の文化産業
《コミュニケーション文化学科》
語学力だけではなく、理論や文化的背景に支えられたコミュニケーション能力は、社会人として円滑な人間関係を築く土台となります。卒業後は、接客業やマスコミをはじめとした幅広い分野で、多文化共生社会の担い手となることが期待されます。
ホスピタリティ関係(航空業界・ホテル業界・旅行業界)、マスコミ関係(アナウンサー・記者)、営業・販売・サービス関係、公務員(福祉・子育て支援等)もっと見る
- 環境
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■新座キャンパス(1・2年次)
四季折々の花も薫る自然に恵まれたキャンパスで、いまの、そして将来の自分をしっかりと見つめ、目指す道への基礎を培います。
■文京キャンパス(3・4年次)
社会や先端の文化と触れ合える都心のキャンパス。フットワークのよい立地で、様々な刺激を受けながら社会に羽ばたく準備ができます。もっと見る
文学部の概要
- 定員390名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集女子のみ
- 学費130万4000円 [2024年初年度納入金参考]
※2025年4月入学者対象のものです。
文学部の学科・コース・専攻
- 人文学科
- 現代文化表現学科
- コミュニケーション文化学科
学べる学問
- ・日本文学
- ・外国文学
- ・文芸学
- ・国際関係学
- ・文化人類学
- ・美術
- ・教員養成
目指せる職業
- ・高等学校教諭
- ・中学校教諭
- ・図書館司書
- ・学校図書館司書教諭
- ・学芸員
- ・国家公務員
- ・地方公務員
- ・出版プロダクションスタッフ
- ・広告プロダクションスタッフ
- ・アナウンサー
- ・放送記者
- ・ホテルスタッフ
- ・空港スタッフ
- ・ツアープランナー