桜花学園大学国際学科の詳細情報

国際学部国際学科

世界的な人気を誇る韓国、ニーズが高まる国際テーマを通じてグローバルを学び、グローバルに生きる力の養成をめざします。

国際学科の特長

学べる内容

■少人数授業＋海外留学

１・２年次は、英語ネイティブ教員を中心とする少人数制の授業で生きた英語コミュニケーションの学力を身につけます。同時に、国際学を学ぶための社会人基礎教養も修得します。また、１年次には１か月の海外留学に参加。この海外語学実習は必修で、全員が参加します。

■「好き」や「なりたい」を叶えるための「メジャー＆マイナー制度」
2年次から韓国、観光、国際・情報、日本語教育の４つの専攻を用意し、メジャー＆マイナー制度を適用します。この制度は、メジャー(主専攻)とマイナー(副専攻)の２つの専攻を組み合わせることができるもので、自由に幅広く、興味や関心に合わせてオリジナルの学びをつくることができます。
【韓国専攻】
韓国語の高いコミュニケーションスキルを養い、思想・文学・社会・文化・歴史など、幅広い分野から生きた韓国を体感する授業が特色。東海エリアでは数少ない韓国専攻であり、ネイティブ専任教員が指導するのも魅力です。
【観光専攻】
旅行・ホテル・エアライン等の観光関連産業で活躍する力を養います。観光によるまちづくり・地域創生についても実践的に学べます。観光総合研究所を学内に有する大学で、実務経験豊富な教員が指導します。
【国際・情報専攻】
データサイエンスなどのICT知識、ビジネスや国際関係など、多文化共生時代のグローバル社会を生きる知識や教養が身につきます。英語学修をさらに深め、中国の文化や中国語も修得できます。
【日本語教育専攻】
グローバル化により日本国内では在留外国人が、海外では日本語学習者が増えており、日本語教育のニーズが高まっています。日本語教師になるための講義とともに、日本語教育の現場で学ぶ実践的な科目が豊富です。

留学制度

■多種多様な留学プログラム

・海外語学実習〈１年次〉
全員が1か月の海外留学へ参加します。滞在先はアメリカ／カナダ／イギリス／アイルランド／ニュージーランド／オーストラリア／韓国／中国／台湾などを予定しています。また、留学費用もサポート。１人30万円までの補助金を支給します。

そのほかにも文化交流プログラムや海外インターンシップ、交換留学など数週間～最長１年間のプログラムを用意。１年間の留学でも大学は４年間で卒業可能です。それぞれの目的に合わせて、プログラムを選ぶことができます。

■ダブルディグリープログラム
「ダブルディグリープログラム」とは、桜花学園大学と海外の大学の２つの学位を取得できるプログラムのことです。高度な語学力を身につけ、グローバルな学びを深めたい、意欲的な学生のためにこのプログラムを設定。桜花学園大学と留学先であるイギリスや韓国の大学を卒業できる魅力的な制度です。

資格取得指導

■英語だけにとどまらない資格取得支援

TOEIC・TOEFL対策講座や英語・韓国語授業で検定対策を行い、資格取得を支援します。

資格について

■取得できる資格・免許

中学校英語教諭免許、高等学校英語教諭免許、日本語教師

■国際社会に貢献する仕事「日本語教師」育成プログラム
［日本語教師って？］
日本語を母語としない人に日本語を教える仕事です。日本人なら誰でも教えられるわけではなく、外国語として日本語を教えるための専門知識とスキルが求められます。日本の国内はもちろん、世界中に日本語学習者が増えている今、日本語教師の需要が高まっています。

［日本語教師になるための３つの道］
１）4年制大学において日本語教育を専攻または副専攻する。
２）文化庁が指定した領域と時間数の日本語教師養成講座を履修する。
３）日本語教育能力検定試験に合格する。

［本学での日本語教師養成プログラムのイメージ］
本プログラムは、文化庁認定の領域の科目で構成される履修プログラムで、日本語教育の基礎から実践まで26単位以上を履修します。
日本語教育学や対照言語学、日本語教授法など日本語の基礎から専門知識を学びます。続いて模擬授業と実習や海外での長・短期実践プログラムで実践力をつけた後、卒業までの合格を目指して対策講座と丁寧なサポート体制で日本語教育能力検定試験合格を目指します。日本語教員や海外派遣指導員
、大学院進学など将来の可能性が広がります。

卒業後の進路

■めざせる進路

英語教員、公務員、商社・製造業、キャビンアテンダント、空港地上係員（グランドスタッフ）、ホテル、旅行会社、海外を拠点にする仕事、日本語教師、海外留学・大学院進学、通訳・翻訳家　など

卒業後、就職について

1年次から就職を意識した科目を設定。授業を通して早期から自分の将来像を描き、充実した4年間を過ごせるよう意識付けます。また、就職ガイダンスや卒業生・内定者懇談会などを用意し、さらに就職支援職員と国際学部のアドバイザーが連携して、一人ひとりの希望進路に合わせて、各種企業・公務員・教員などの進路ごとにきめ細やかな指導を行っています。このようなサポート体制を整えることで、幅広い職種への就職につながっています。