関西学院大学- 研究・授業内容紹介

「共に生きる」にはどのような道があるかを探っていきます。

東日本大震災では、ボランティアやＮＰＯ・ＮＧＯの動きに注目が集まりました。彼らが活躍する背景には「共に生きる」ことが困難になっていることがあげられます。ゼミでは東日本大震災の被災地でのボランティア活動、中越地震の復興活動などに参加することで「共に生きる」とはどういうことなのか、それを実現するためには何が必要なのかを考えていきます。

財政学を主体的に学び、学外での報告機会も豊富に提供。

国や地方自治体の経済活動について研究する「財政学」は政治とも密接につながっています。また効率的な運営を考える商学、国家といった根本的な問題を探る哲学までも含むため、研究の切り口はたくさんあります。この奥深い財政学について、各自の論文を学内外の研究会で発表。ディベートや報告会にも積極的に参加することで、社会で求められる広い視野を養っています。