芸術学部
発想力と技術をみがき、自分だけの表現を手に入れる
芸術学部の特長
- 独自の教育体制
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■1年次共通教育
1年次は特定の専攻に所属せずに、共通カリキュラムで洋画・日本画・版画・立体造形・陶芸・テキスタイル・映像といった7つの表現方法、作品を作る際の土台となる観察力や思考力を領域横断的に身につけます。専門に関する知識に加えて、領域を横断的に学ぶ教育機会を重視。ものの見方を多角的にとらえる機会を増やすことで、自分では気づかない適性や可能性の発見と、間違いのない専門選びができます。2年次以降は、7つの専攻に分かれて専門を深めていきます。4年次には、集大成として卒業制作に取り組み作品を発表します。もっと見る
- 学部・学科・コースについて
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「洋画専攻」
静物画、風景画、人物画など絵画を中心に学び、芸術の本質を見つめます。絵画以外の技法に触れ、新たな表現を発見する授業も用意されています。
「日本画専攻」
繰り返し写生をすることで、描く対象の本質をとらえます。岩絵具やニカワなど日本画特有の材料や用具の使い方も習得します。
「版画専攻」
木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンの基本4版種に加え、写真やCGといった「版」に関わる幅広い技法が学べます。
「立体造形専攻」
立体表現において大切な対象物のかたちを引き出すプロセスや型取り技法に加え、石や木、金属、ガラスといった素材の性質と扱い方を習得します。
「陶芸専攻」
手びねり、ロクロ、タタラ、絵付けといった陶芸技法を習得。できるだけ多くの素材や技法、考え方に触れ、器からアート作品まで幅広く制作します。
「テキスタイル専攻」
シルクスクリーン、友禅、フェルトなどの染めと織りの技法を習得します。国際的に有名な染織文化が息づく京都の地をいかした、作品発表の場が多数あります。
「映像専攻」
アートアニメーション、ショートムービー、メディアアートの3領域を軸にビデオ編集やCG、アニメーションといった技法を習得。音楽PVや短編映画など多彩な映像制作に取り組みます。もっと見る
- 施設・設備
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芸術学部の7つの専攻には専用の工房やスタジオ、機材があり、その充実ぶりは全国の芸術系大学でもトップレベル。制約を受けることなく、自由な発想で作品制作に打ち込むことができます。
https://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/art/workspace.htmlもっと見る
- 留学制度
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■国際交流の盛んな大学で世界の最先端を知る
国際的な芸術デザイン系の大学ネットワーク「CUMULUS(クムルス)」に日本で初めて参加する等、学生がさまざまな刺激を受けられるように、海外交流の強化を進めています。
世界各国の協定校(12の国・地域、29校)に1学期間留学する「交換留学」、春期・夏期長期休暇を利用して短期で留学する「海外フィールドプログラム」などを利用し、世界を舞台に学ぶことができます。また、欧米、アジア、南半球など幅広い国から数多くの留学生を受け入れており、キャンパス内でも留学生との交流により、国際感覚をみがくことができます。もっと見る
芸術学部の概要
- 定員140名※2025年度予定数
- 修業年数 4年
- 学費180万円 [2025年度初年度納入金(入学金20万円を含む)]
※2025年4月入学者対象のものです。
芸術学部の学科・コース・専攻
- 造形学科 [専攻は2年次に選択]
- 洋画専攻
- 日本画専攻
- 版画専攻
- 立体造形専攻
- 陶芸専攻
- テキスタイル専攻
- 映像専攻
学べる学問
- ・美術
目指せる職業
- ・工芸家
- ・学芸員(美術館)
- ・ゲームデザイナー
- ・グラフィックデザイナー
- ・ディスプレイデザイナー
- ・プロダクトデザイナー
- ・テキスタイルデザイナー
- ・インテリアデザイナー
- ・美術教師
- ・陶芸家
- ・日本画家
- ・文化財修復士
- ・美術作家
- ・絵付師
- ・摺り師