生命科学部 動物生命科学科
動物と人間のより良い環境を作る
動物関連のスペシャリストになる
動物生命科学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■学科の特長
動物と人とを取り巻く問題を総合的に学び、愛玩動物看護師を中心とした動物関連のスペシャリストを育成するほか、ライフサイエンスの分野で活躍できる人材を育成。動物看護・動物実験・人間動物関係学の3つの分野から動物業界の専門知識や技術を身につけます。
<学科の特長>
■動物看護:「教育動物病院」で専門的かつ実践的に学ぶ
動物看護には、獣医師をサポートする高度な知識や技術はもちろん、飼い主とのコミュニケーション能力も必要です。本学科では、愛玩動物看護師が動物医療の現場で真の専門職として活躍することを目指し、講義と組み合せて付属教育動物病院での実習を軸に学びます。さらに実際の外来診療に参加することで、飼い主とのコミュニケーションや診療現場を経験することができます。学んだ知識や技術をどう活かすのか、「考える愛玩動物看護師」になるための環境が整っています。
■動物実験:科学研究の進歩や、医療の発展に貢献する
製薬会社などで、動物実験によりその製品の安全性を確認、分析、評価する実験動物技術者。動物を使用した研究の成果は、科学研究や医療の発展に貢献するものです。本学科では、実験動物技術者に求められる動物の適切な飼育管理や取扱のみならず、苦痛の軽減に配慮した方法についての知識も深めます。また、動物看護の視点を持って動物実験に向きあえる技術者を育成しているところに本学科の特徴があり、動物福祉について広く深く考えられる専門教育を展開していきます。
■人間動物関係学:保護犬のボランティア活動を軸に地域で活躍する人材を育成する
人間動物看護学は、私たちの日常生活や医療・福祉・教育などの分野を中心に人間と動物(ペット・使役犬・動物園動物・野生動物など)の関係を学ぶ多分野にまたがる学問です。保護犬のトレーニングや保護動物を活用したアニマルセラピーのサポートを通じて、地域活動のできる「愛玩動物看護師」としての土壌を育てます。
<オーストラリアの動物看護師国家資格を取得できるプログラムを導入>
本学科は、日本の愛玩動物看護師国家資格と並行して、在学中に日本に居ながらオーストラリアの動物看護師国家資格を取得することができるプログラムを導入しています。この資格は、動物看護の先進国オーストラリアを始め、ニュージーランドや香港、マレーシア等の国々で働くことのできる非常に価値ある資格です。現在、本資格の取得を希望する学生が全国から集まって年々増加しており、彼らは本学教育動物病院での実地訓練にも積極的に参加しております。英語の好きな人や海外で働きたい人、国内のグローバル化に対応した動物病院での就職に活かしたい人はチャレンジしてみませんか。もっと見る
- 資格について
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■めざせる資格
○愛玩動物看護師
○実験動物技術者(1級)
○中学校教諭一種免許状(理科)
○高等学校教諭一種免許状(理科)
○学芸員
○ペット栄養管理士 などもっと見る
- 卒業後、就職について
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■めざせる職種
○動物病院
○動物関係の研究者
○動物関連製品の開発・販売
○大学・研究所のスタッフ
○製薬・食品関連会社での動物管理 などもっと見る
動物生命科学科の概要
- 定員50名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 学費178万5000円 [入学金22万円を含みます (2024年度参考)]
※2025年4月入学者対象のものです。