甲南大学- 研究・授業内容紹介

「教えてもらう」のではなく「自分たちで考える授業」

この授業では、ビジネスの最前線で活躍する企業経営者から提示される研究課題に対して、学生が自ら考えた解決策を提案します。グループワーク（調査/分析/討議/発表/振り返り）を中心に展開され、教員は論点を整理したり、考えを深めることを学生に促す役割に徹します。経営の第一線に立つ学外講師から直接指導を受ける機会は、成長への大きな糧になるはずです。

様々な分野が絡みあうナノバイオテクノロジー。

例えば薬理学では「薬とは何か？」から、医薬品の働きを生命分子との相互作用を中心に学び、有機電子論では多種多様な有機反応を電子論の立場から整理・分類し、反応の起こる仕組みを理解します。一見つながりが無いように見える分野ですが、薬の作用機序の理解や化学合成法の開発には双方の知識が必要に。分野にとらわれず、様々な知識をつなげることでより深い学びを可能にしています。