自治医科大学- 研究・授業内容紹介

臨床医としての実践力を高める長期ＢＳＬ

ＢＳＬ（臨床実習＝Bed Side Learning）は、医学生に重要なカリキュラム。特に臨床医の育成を目標とする自治医科大学では、通常よりも長い4～5年次の2年間をＢＳＬに割いています。ＢＳＬでは患者さんとのコミュニケーションを学ぶことになりますが、各診療科に滞在する日数が長いことで、より強い信頼関係を築くことができます。

様々な健康状態の人への看護実践に必要な知識と技術を学ぶ

入学後、看護の本質となる理論や展開方法を学び、「対象の理解実習」では看護の対象となる人と実際に関わり、様々な健康状態にある人について理解を深めていきます。日常生活の援助技術、診療を受ける人への援助技術、健康状態を観察する技術について、AVシステムやシミュレーターを活用して習得します。2年次の「日常生活援助実習」では、入院患者を受け持ち、看護を学びます。